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俺は、三つ子幼女のお兄ちゃんになりました  作者: イズミント
第1部

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41/232

41 帰宅の時間です

いつも閲覧ありがとうございます。

今日の昼、まだ状態に余裕があるので投稿しました。

 夜になり、そろそろ家に帰らないといけない時間帯になった。

 俺は陽愛達に帰る準備をすると声を掛けた。

 陽愛達は寂しそうにしていたが、花蓮が明日以降もいっぱい遊べるからねと言ってくれたので、陽愛達は納得した。

 なんというか、三つ子にとっては花蓮が理想のお姉ちゃんなんだろうなと考えるようになった。


「玄関まで見送るよ」


「ああ、悪いな。 父さん達とも合流しないと。 長話終わってるだろうし」


「そうだねー。 ああいうのって話が弾むとこっちからの声が聞こえなくなるしね」


「ははは……」


 帰る準備を終えた陽愛達の手を繋ぎながら、俺と花蓮はまずリビングに向かう。

 父さんや由佳里母さんと合流するためだ。


「おっ、彼方に花蓮ちゃん、そして陽愛、由奈、愛菜」


「ごめんね、色々お話が長くなっちゃって」


「ままー、とーしゃまー」


「だいじょうぶー。 にーにとかれんねーがあそんでくれたから」


「しつじのおじいちゃんもいっしょにあそんでくれたよー」


「シュークリームもたべさせてくれましたー」


「あらあら、よかったわねぇ」


 父さんと由佳里母さんをギュっと抱き着きながら、陽愛達は今日の事を話した。

 シュークリームを食べた後も実は陽愛達のお願いで執事さんも遊ぶことになったのだ。

 そんな話を聞いた由佳里母さんは微笑ましそうに三つ子を見ていた。


「父さん、もしかしてコーヒー飲んでた?」


「ああ、かすかな匂いで気付いたか。 その通りだ。 しかも一袋分けてもらったよ」


「あ、天橋立に旅行に行った帰りにお父さんが買ったコーヒー豆ですね」


「そうだ。 丁度うちにもコーヒーメーカーがあるから、明日辺りに飲もうと思う。 今日はもう晩御飯も作らないといけないしな」


 確かに弁護士の仕事の時に依頼人に向けてコーヒーメーカーでコーヒーを淹れていたな。

 明日辺りに俺もコーヒーを飲んでみるか。

 丁度学校休みだしな。


「彼方くん、今後も花蓮をよろしく頼むよ」


「また遊びに来てもいいからね」


「はい、もちろんです」


「それじゃ、私達は帰るよ。 そちらも忙しいだろうし、基本はリモートかメールだが、機会があればまたコーヒーでも飲もう」


「ええ、もちろんですわ」


「彼方くんまた明日学校で。 陽愛ちゃん、由奈ちゃん、愛菜ちゃんもまた遊ぼうね」


「「「うんっ♪」」」


「ああ、また学校でな。 じゃあ帰るか」


 花蓮、花蓮の両親、執事さんに見送られて俺達は自宅へと帰っていく。

 結構、濃い休日だったよなぁ。

 明日からも頑張って学校生活を送るとしようか。

 期末テストもあるしな。


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