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ワクワク獣人ランド 〜異世界PM:適材適所で虐げられている獣人たちと最強の国を作ります〜  作者: 星麒麟


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第8部 第13話「戦いの形が変わる」

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建国プロジェクト:状況報告

第8部・東の大陸編 第13話開始時点

現在地:クロノスリュカ・東の防衛線

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状況 :ゼイヴァンが方針を変えた翌日

    前線の状況が変化し始めた

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アルカナム・キャノンの使用が制限された。


精霊の力が戻ってきた。

鹿人コダが感じた。

コダ:「精霊が聞こえる。戻ってきた」


ローフェンのレーヴァテインが輝いた。

馬人ルドルフの炎が戻った。

川獺人ルトラの水の力が戻った。

防衛線が安定した。

しかし烏人シルトが報告した。

シルト:「帝国内部で分裂が起きています。

     レイムンドの命令に従わない部隊が複数あります。

     アルカナム・キャノンを独断で使っている様です」


信が少し考えた。

信:「戦いで押さえ込まない。

   ゼイヴァンが対応するのを待とう」

ロガ:「持つだろうか」

信:「今はゼイヴァンを信じよう」



ゼイヴァンとの二度目の対話


信がゼイヴァンに連絡した。

今回は正式な交渉の場として設定した。

中立地帯だった。

テーブルと椅子が置かれていた。

ゼイヴァンが座った。

信が向かいに座った。

ゼイヴァンが最初に言った。

ゼイヴァン:「ミレアを返す。条件はない。

       誤解から始まった侵攻だった。まずこれを正す」

信:「ありがとうございます」

ゼイヴァン:「しかし帝国内部がまだ俺の方針に従っていない。時間が必要だ」

信:「わかっています。急ぎません」


ゼイヴァンが少し間を置いた。

ゼイヴァン:「お前はなぜ急がない。

       帝国が弱まっている今が好機ではないか」

信:「急いで得たものより時間をかけて得たものの方が長続きします。

   あなたが自分で変わった時それが本物の変化だ」


ゼイヴァンが長い間信を見た。

ゼイヴァン:「100年間。誰もそういう言い方をしなかった」

信:「俺はこの世界に来てまだ短い。

   しかしそれがかえって見やすいのかもしれないです」



信が全員に帝国の正体を話す


交渉が終わった後だった。

信が全員を集めた。

珍しい集め方だった。

急ぎの様子があった。

全員が集まった。

信が立った。

信:「皆に話したいことがあります」


全員が静まった。

信:「帝国の先祖は俺の世界から来た、遥か未来の子孫だ。

   帝国の古代語に俺の世界の言語が残っている。

   エスパノ語・アングル語。

   スペイン語と英語の変化形だ。

   アリカの言葉で確信した」


全員が静まった。

誰も何も言わなかった。

ロガ:「それでこれからどうする」

信:「まずは全員で知っておく必要があったんだ」


カイ・ラガンが静かに言った。

カイ・ラガン:「俺の世界も長い歴史がある。

        しかし人間の世界がこんな形で繋がっているとは思わなかった」


ガルディウスが言った。

ガルディウス:「帝国の民も元は別の世界の者か。

        俺たちと変わらないな」



ミレアの解放


正式な手続きでミレアが解放された。

ミレアの人々が帰れることになった。

ミレアの使者が信に向かって頭を下げた。

使者:「助けてくれてありがとう」

信:「待たせてしまいました」

使者:「来てくれた。それだけで十分です」


ミレアの人々が東に向かった。

信が見送った。

カイロスが静かに光った。


強硬派の動き


その夜だった。

シルトが報告した。

シルト:「帝国の強硬派が動いています。

     ゼイヴァン陛下の方針変更に反発している者たちが集まっています。

     レイムンドが対応していますが数が多い」


信が少し考えた。

信:「この戦いの結末が見えてきた。

   ゼイヴァンが内部を処理できるか。それが次の鍵だ」


コダが言った。

コダ:「ドミニオンが強硬派の側にいます。

    まだ揺れたまま。リベリオンとの均衡がまだ戻っていない」

信:「わかった。

   しかし今日はここまでだ。

   全員、休んでください」



夜・信とカイロス


渓谷の灯りが見えた。

国民がいつも通り生きていた。

カイロスが傍にいた。

信:「ゼイヴァンが変わった。

   ミレアが解放された。

   帝国の正体を全員に話した。

   しかし強硬派が残っている。

   ドミニオンが揺れている。

   次の戦いが来る。その準備だな」


カイロスが光った。

信:「カイロス、今が適切な時だったんだろうか」


カイロスがさらに大きく光った。

答えのようだった。


信が手帳に書いた。

ミレアが解放された。 ゼイヴァンが条件なしで返した。 「誤解から始まった侵攻だった」 帝国の正体を全員に話した。 「全員の武器だ」 強硬派が残っている。 ドミニオンが揺れている。 まだまだ続く。


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建国プロジェクト:状況報告

第8部・東の大陸編 第13話終了時点

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前線の変化

 アルカナム・キャノン使用制限

 精霊の力が戻った

 しかし強硬派が独断で使い続けた


ゼイヴァンとの二度目の対話

 「ミレアを返す。条件はない」

 「誤解から始まった侵攻だった」


信が全員に帝国の正体を話した

 「帝国の先祖は俺の世界から来た」

 「全員の武器だ」


ミレアの解放

 条件なしで返還された


強硬派の動き

 ゼイヴァンの方針に反発

 ドミニオンが強硬派の側にいる

 第9部への最大の布石


次のマイルストーン

 →第14話:古代文明の核

 →プロメテウスとの出会い

========================================



第8部 第13話 終了

次話:「古代文明の核」


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