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第三話 「夏空の贈り物」

 リシェルは静かに空を見上げた。


 雨粒が、淡い紫の髪へ落ちる。こいつは、この呼ばれ方好きじゃないと思うけど——紫陽花みたいだと思った。

また胸の奥がざわつく。


「……おまえ」

 気付けば声を掛けていた。リシェルがゆっくりこちらを見る。雨に濡れた睫毛が、小さく揺れた。

「風邪引くぞ」

「……少しだけなら平気です」

 けれどどこか、安心したみたいにも聞こえた。

夜会の中にいた時より、 今の方がずっと自然な顔をしている。

ポツポツ……と雨音が響く。


「八月で雨なんて、珍しいんじゃないのか」

「はい」

リシェルは空を見上げたまま頷く。

「……嬉しいです」

「何で」

「雨の音、好きなので」


 ——ああ、そうだった。こいつは、六月の姫だ。

雨が似合う。いや、多分、雨の方がこいつに似合ってしまう。

「アルス殿下」

「何だ」

「先程は、ごめんなさい」

「だから何でおまえが謝る」

 即座に返すと、リシェルは少しだけ困ったように目を伏せた。

「でも、怒っておられました」

「…………」


 否定できない。リシェルは少し迷うように唇を動かしたあと、小さく言った。

「……殿下が、わたしと踊ってくださったの、嬉しかったです」


 雨音が、やけに大きく聞こえた。


「……は?」


 間抜けみたいな声が漏れる。リシェルは驚いたように瞬きをした。

「え、と……」

「いや、待て」

 心臓がおかしい。何でそんなこと、 そんな顔で言う。

「おまえ、本当に……」

 最後まで言えなかった。


 リシェルは不思議そうにこちらを見上げている。多分、本人は何も分かっていない。

そんな顔で、 あんなことを言われた側の気持ちなんて。


「……戻るぞ」

 誤魔化すみたいにそう言って、リシェルの手を掴む。


「濡れる」

「アルス殿下も、です」

「俺はいい」


 即答すると、リシェルが少しだけ困ったように眉を下げた。

「よくありません」

 真面目な声だった。……そういうところだ。何で自分より先に、他人の心配をする。

「殿下」

「何だ」

「手、冷たいです」


 そこで初めて気付く。

リシェルの手を離していなかった。

「…………」

 慌てて離そうとして、——逆に、軽く握り返された。

「……っ」


 心臓が跳ねる。リシェルは小さく首を傾げた。

「アルス殿下?」

 本当に無自覚らしい。

「……おまえ」


 夜風が、淡い紫の髪を揺らした。--その時だった。


「殿下ー!」


 明るい声が響いたと思ったら、勢いよくバルコニーの扉が開いた。

「やっぱりこちらでしたのね!」

 なんだ……フレアか。俺は思わず舌打ちする。

「……何だよ」

「何だよ、ではありませんわ」

 フレアは呆れたようにため息を吐いたあと、 ふっと目を細めた。

「まあ」

 それから、俺達の繋がった手を見る。

「お邪魔でしたかしら?」

「違う」


 けれど、リシェルはぱっと手を離してしまう。

……何かちょっと腹が立つ。

フレアはそんな俺達を見比べて、面白そうに肩を揺らした。

「はいはい。殿下は昔から素直ではありませんものね」

「うるさい」

「リシェル様、お風邪を召されますわ。そろそろ中へ戻りましょう?」

「……はい」

 リシェルは小さく頷く。その時、夜風が強く吹き込んだ。雨粒がバルコニーの奥まで流れ込み、リシェルの肩を濡らす。

「っ」

 小さく身を竦め震えている……だから言っただろ。

「殿下」

 フレアがちらりとこちらを見る。

「何だ」

「女性をエスコートする時は、上着くらい掛けて差し上げるものですわよ」

「……分かってる」

 分かってるが、 こいつに言われると妙に腹立たしい。

俺は小さく息を吐くと、自分の上着を脱いでリシェルの肩へ掛けた。

「あ……」

「戻るぞ」

 ぶっきらぼうに言ったのに、リシェルは少し驚いたように目を瞬いたあと、

「……ありがとうございます」

小さく笑った。


 ——まただ。

その笑顔を見ると、 胸の奥が妙に騒がしくなる。

フレアはそんな俺を見て、 扇の向こうでくすくす笑っていた。



 夜会場へ戻ると、相変わらず華やかな音楽が響いていた。金色の光、笑い声、甘い果実酒の香り。


 けれどさっきまでとは、少しだけ世界が違って見える。リシェルは俺の上着を羽織ったまま、小さく視線を伏せて歩いていた。

 

 紫陽花色のドレスの上へ黒い上着が重なる。

それが妙に、自分のものを触れさせているみたいで落ち着かなかった。


「まあ」

「皇太子殿下の上着では?」

「姫君へ?」

 周囲がざわつく。……面倒だな。フレアは楽しそうに笑っていた。

「殿下」

「何だ」

「顔」

「うるさい」


 即答すると、フレアは扇で口元を隠す。

「でも安心いたしましたわ」

「何が」

「ちゃんと追いかけてくださったので」

「…………」

 返事に詰まったその時だった。


「アルス殿下」

 柔らかな声が聞こえ、振り返ると、リュカが穏やかに微笑んでいた。

「リュカ殿下」

「姫君のお顔色、少し心配しておりましたが」

リュカはリシェルへ視線を向け、優しく目を細める。

「安心いたしました」

「……ありがとうございます」

 

 リシェルは静かに頭を下げた。……何か、妙に自然だ。

会話も、 空気も。また胸の奥がざわつく。

リュカはそんな俺を見て、小さく笑った。


「アルス殿下」

「何だ」

「姫君をよろしくお願いいたします」

「……は?」


 思わず眉を寄せる。けれどリュカは春風みたいに穏やかな笑みを浮かべたままだった。

「では、私はこれで」


 優雅に礼をして、人混みへ消えていく。……何なんだ、あいつ?

「ふふ」

 隣でフレアが吹き出した。

「殿下」

「だから何だ」

「もう周囲には、そう見えておりますわよ」

「何が」

 フレアは楽しそうに笑うだけで、答えなかった。


 その代わり、 周囲の小さな囁きが耳へ届く。

「やっぱりお似合いよね」

「夏の王子と紫陽花姫……」

「先程、殿下が追いかけて行かれたのでしょう?」

「まあ、素敵」



 ……聞こえてる。思わず眉を寄せると、フレアが肩を震わせた。

「殿下、本当に分かりやすいですわ」

「うるさい」

 けれど否定できない自分がいて、余計に面白くなかった。その時、

「アルス殿下」

 小さな声が袖を引く。視線を落とすと、リシェルが困ったようにこちらを見上げていた。

「……上着、濡れてしまいました」

「別にいい」

「でも」

「おまえの方が問題だろ」

 即答すると、リシェルは少しだけ目を丸くした。

それから、 ふわりと小さく笑う。

「……ありがとうございます」


 ——まただ。その顔を向けられるたび、 調子が狂う。

「殿下」

 フレアが面白そうに覗き込んでくる。

「何だ」

「顔が赤いですわ」

「気のせいだ」

「まあ」

 フレアはくすくす笑ったあと、 ふと窓の外へ目を向けた。雨はまだ静かに降っている。

金色の夜へ落ちる雨粒は、 どこか幻想的だった。


「……本当に、紫陽花姫の雨みたいですわね」


 その言葉に、 リシェルが静かに夜空を見上げる。

雨音の向こうで、 小さく微笑む横顔が見えた。


 多分、 こいつは雨が好きなんだろう。

そんなことを思いながら、 俺は無意識に、その横顔を目で追っていた。



「本当に珍しい雨ですこと」

「八月にここまで降るなんて、滅多にありませんわ」

 周囲の令嬢達も、窓辺で小さく囁いている。

「やっぱり“紫陽花姫”だからかしら」

「まあ、素敵」

「まるでおとぎ話みたい」


 リシェルは少し困ったように視線を伏せた。

……あまり、その呼び方は好きじゃないらしい。

「殿下」

フレアが扇で口元を隠しながら、小さく笑う。

「何だ」

「ちゃんと晴れを教えて差し上げないと」

「は?」

「六月の姫君なのでしょう?」

 フレアは意味深に微笑む。

「でしたら、八月の太陽は殿下のお役目ですわ」

「……おまえな」

 呆れながら返そうとして、ふと気付く。リシェルが静かにこちらを見ていた。

青空みたいな瞳、雨の音、紫陽花色のドレス。

——本当に、 調子が狂う。


 こうして、八月の夜会は静かな雨音と共に幕を閉じた。


 *****


 --翌日。


「殿下」

 スピカが小さな箱を差し出してきた。

「ご注文されていたものが届きました」

「……ああ」

 受け取った瞬間、 何故か少しだけ気まずくなる。

スピカは完全に分かっている顔だった。

「例の日傘です」

「声がでかい」

「誰もおりませんよ」

 

 さらりと言いながら、スピカは楽しそうに目を細める。俺は小さく舌打ちすると、箱を開けた。

『白地から薄青へ移る日傘』縁には淡い紫から薄青へ移ろう刺繍。

 

 紫陽花の色みたいだった。持ち手へ、控えめな銀細工が施されている。

そして内側には、小さく刻印。

 ——Rischelle

「…………」

 自分で頼んでおいて何だが、 かなり恥ずかしい。

「随分お気に入りなのですね」

「違う! 陽射し苦手そうだったからだ」

「はいはい」


 全く信じていない返事だった。スピカはくすりと笑う。

「ですが、姫殿下は喜ばれると思いますよ」

「……」


 ぶっきらぼうに返しながら、 もう一度日傘を見る。

白から淡い青へ変わる色。——あいつに似合う。

そう思ってしまった時点で、 多分もう駄目なのだと思った。


 渡り回廊には、夏の陽射しが白く差し込んでいた。

石造りの床へ、長い影が落ちる。その向こうには、淡い紫色が揺れていた。リシェルだ。


 二階の回廊で、眩しそうに小さく目を細めている。

……やっぱり晴れは苦手そうだ。俺は回廊を見上げながら、小さく息を吐いた。


「リシェル」

 下から声を掛ける。リシェルが驚いたように見下ろす。淡い紫の髪が、ふわりと揺れる。

「アルス殿下?」

 少し不思議そうな顔。そのまま階段の方へ来ようとしたので、

「ちょっと待て」

「……?」

 俺は抱えていた箱を軽く持ち上げた。

「そっち行く」

 リシェルは小さく瞬きをしたあと、

「……はい」

静かに頷いた。夏の光が差し込む、白い回廊の向こうで、 紫陽花色のドレスがやわらかく揺れていた。


 階段を上る間も、妙に落ち着かなかった。何でこんなに緊張してるんだ。ただ日傘を渡すだけだろ。

そう自分へ言い聞かせながら、渡り回廊へ足を踏み入れる。

 

「……何か御用でしょうか」


 俺は誤魔化すみたいに箱を差し出した。

「これ」

「……?」

 リシェルが不思議そうに受け取る。細い指が、そっと箱へ触れた。

「開けていい」

「はい……」

 リシェルは静かに蓋を開く。

その瞬間、 青空みたいな瞳が小さく見開かれた。

「……綺麗」

ぽつりと零れた声は、本当に小さかった。


 白から薄青へ色が移ろう日傘。

上へ向かうほど、夏空みたいな淡い青へ変わっていく。

回廊へ差し込む光を受けて、銀糸が静かに煌めいた。

「陽射し、苦手そうだったから」

 ぶっきらぼうに言う。

リシェルはまだ少し驚いた顔のまま、そっと日傘へ触れた。

「……わたしに?」

「他に誰がいる」


 即答すると、 リシェルが困ったみたいに小さく笑う。

——また、その顔。

「ありがとうございます」

 大事そうに抱える姿を見て、 胸の奥が少しだけ熱くなった。

その時、

「……あ」

リシェルが何かへ気付いたみたいに、日傘の内側を見つめる。

「?」

「これ……」

 小さく指で触れた先に、——Rischelle  の刻印。

「…………」


 ……見つけるな。思わず顔を逸らす。リシェルはぱちぱちと瞬きをしたあと、

「アルス殿下」

「何だ」

「……嬉しいです」

 心臓が止まりそうになった。


「…………」

 何か返そうとして、 言葉が出ない。

リシェルはそんな俺を見て、不思議そうに小さく首を傾げた。本当に、 無自覚なんだろう。

「……おまえな」

 ようやく絞り出した声は、少し掠れていた。

「はい?」

「そういうこと、簡単に言うな」

「?」


 全然伝わってない顔だった。……駄目だ。いつからこの顔に弱くなったのか。


 夏の風が回廊を吹き抜ける。リシェルの紫の髪がふわりと揺れた。


「開いてみろ」

 誤魔化すみたいに言うと、 リシェルは小さく瞬きをしたあと、そっと日傘を開いた。

ふわり、と。

 

白 から薄青へ移ろう色が、夏の光を柔らかく遮る。

まるで、 晴れた空へ溶ける雨みたいだった。

リシェルは少し驚いたように上を見上げる。

「……空みたいです」

「そうか?」

「はい」

 傘越しの光が、青く淡く頬へ落ちる。

雨の姫なのに、 今は夏空の色に包まれていた。

——似合う。またそう思ってしまう。

「アルス殿下」

「何だ」


「八月の国の空って、綺麗なんですね」


小さな声だったけれど、その言葉に 何故か胸の奥が少し熱くなる。

「……今さらか」

 ぶっきらぼうに返す。リシェルは傘の下で、小さく笑った。その笑顔を見た瞬間。

——ああ。

多分俺は、 もうかなり手遅れなんだ。傘の下で、小さく笑う。その姿から、どうしても目を逸らせなかった。

夏の陽射しは強いはずなのに、 日傘越しの光はどこか柔らかい。

白から薄青へ移ろう色が、 リシェルの紫の髪へ淡く溶けていた。

「……綺麗だな」

 気付けば、ぽつりと零れていた。

「え?」

リシェルが目を瞬く。

「……いや」

誤魔化すみたいに顔を逸らす。けれど耳が熱い。

最悪だ。

「アルス殿下」

「何だ」

「ありがとうございます」

 今度の声は、 さっきより少し柔らかかった。

大事そうに日傘の柄を握っている。

その様子を見ていると、 胸の奥が妙に落ち着かない。

でも嫌じゃない。むしろ、 もっと見ていたくなる。

「……あまり、無理して外歩くなよ」

「はい」

「陽射し強い日は特に」

「はい」

 素直に頷く。それがまた、 調子を狂わせる。


「殿下ー!」

 不意に下の庭園から明るい声が響いた。覗き込むと、フレアがこちらへ大きく手を振っている。

「やっぱりこちらでしたのね!」

「…………」

 何でいるんだあいつ。フレアはにこにこしたまま、こちらを見上げる。そして、

「まあ!」

わざとらしく声を上げた。

「日傘まで贈っておられるなんて!」

「おまえ声でかい!!」

 回廊へ、フレアの笑い声が響き渡った。


「だって本当のことでしょう?」

「だからって大声で言うな!」

「まあまあ」


 フレアは楽しそうに肩を揺らす。そのまま、ひらりと手を振った。

「姫殿下がお戻りにならないので、侍女達が心配しておりましたの」

「……え」

 リシェルが少し目を丸くする。

「昨夜の雨で少し冷えてしまわれたのでしょう? 体調を崩されたら大変ですもの」

「申し訳ありません……」

「いいえ?」

 フレアはにこりと笑う。

「でも、殿下もご一緒なら安心ですわ」

「おまえな」

 俺が呆れた声を出すと、 フレアはわざとらしく首を傾げた。

「違いますの?」

「…………」

 否定しづらい。リシェルは少し困ったように日傘の柄を握り直していた。

その時、また風が吹く。白から薄青へ移ろう日傘が、ふわりと揺れた。

「あ……」


 リシェルの細い指から、柄が離れそうになり反射的に手を伸ばした。俺はそのまま、 リシェルの手の上から柄を押さえる。

ぱさり、と。

淡い青の影が二人へ落ちた。近い……傘の内側へ閉じ込められたみたいに、 紫陽花の香りがふわりと届く。

「……アルス殿下?」

 見上げてくる青空色の瞳。心臓がうるさい。

「風、強いから」

 何とかそれだけ言う。リシェルは少しきょとんとしたあと、

「……はい」


 小さく笑った。

下の庭園から、 フレアの楽しそうな声が響く。


「殿下、顔が真っ赤ですわよー!」

「うるさい!!」

 即座に怒鳴り返すと、 下からフレアの笑い声が返ってくる。最悪だ。

「……あの」

 小さな声がして、視線を落とす。リシェルが少し困ったようにこちらを見上げていた。

「アルス殿下」

「何だ」

「近いです」

「…………」


 そこでようやく気付く。

風で飛ばないよう押さえたまま、 かなり距離が近くなっていた。

傘の下、白と薄青の淡い影、触れそうなくらい近い睫毛。雨の匂いを残した紫陽花みたいな香り。

心臓がおかしい。

「……悪い」

 慌てて少し離れる。

けれど今度は、 リシェルの方が少しだけ寂しそうな顔をした。

 ——いや待て。今の何だ?

「…………」

 頭がおかしくなりそうだ。

「ふふ」

 下からまたフレアが笑う。

「本当にお変わりになりましたわね、殿下」

「だから何が」

「昔は“六月なんて嫌いだ”と仰っていた方とは思えませんもの」


 また、夏の風が吹き抜ける。

白から薄青へ移ろう日傘が、やわらかく揺れた。

リシェルは静かに傘を見上げる。

それから、 小さく、大事そうに柄を握り直した。

「……大切にします」

 その一言だけで、 胸の奥が妙に熱くなった。


「……そうか」

 それしか言えない。本当は、 もっと何か言いたかった気がするのに。


「姫殿下ー!」

 下から再びフレアの声が響く。

「そろそろ本当にお戻りになりませんと、侍女達が泣いてしまいますわよー!」

「……はい」

 リシェルは少し慌てたように頷いた。それから、 ふとこちらを見る。

「アルス殿下」

「何だ」

「その……」

 少し迷うように視線が揺れる。

「……また、一緒に歩いてくださいますか」

「…………」

 心臓が止まりそうになった。

「日傘」

 リシェルは小さく日傘を持ち上げる。

「せっかくいただいたので」

……絶対、 分かって言ってない。

「……断ったら」

「?」

「泣くぞ、多分俺は」

「え」

 本気で驚いた顔をされる。俺は思わず額を押さえた。

駄目だ。こいつ相手だと、本当におかしい。

下ではフレアが、

「殿下、頑張ってくださいませー!」

と完全に面白がっていた。




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