18話:退屈な車内
みなさんおはようございます。
しかし売店のあれをやってしまうともう暇つぶしが本当になくなってしまう
そんな気がするんですね。
さあ日課の筋トレも終わりましたし二度寝。
おやすみなさい。
おはようございます。
あーよく寝た。結局昼まで寝るのが食費節約できて最強なんよ。
そしてなんで隣にいるの?セナさん
「おはよ。起きるの遅かったじゃん」
「おはよう。なんで隣にいるの?」
「はやく起きないかなーって」
「そうか。今からお昼ご飯食べるが一緒に行くか?」
「うん」
昨日食べたのと同じやつだな。
正直あと2日も耐えられないかもしれない。
スマホがあればいけるんだが......ないしな。
しかたない。あれをやってみよう!
じゃじゃーん。ちょっと高めの魔道具です。
ペットを集めて冒険するRPGゲームのようなものです。
魔道具ってなんでもありだな。
まあゲ○ムボーイのようなものだな。
まず、最初のペットを3匹の中から選ぶ。
まあポ○モンだよな。
俺はこの青い見た目のペットにした。
ちなみにこのペット、みずでっぽうじゃなくてウォータービーム撃つんですよ!
しょっぱなから中級撃ってくるんだよな。
あ、そうそう。この草むらはむやみに入らない方がいい。
敵対ペットが出てくるからな。
前の世界でこれと似たゲームのデーヤモンドを1度やったことがあったが
俺の手持ちpケモンと相性が悪くてジムでボロ負けしてやめた。
と夢中になっていたらもう夜だぜ!最高の暇つぶしだ!!!
俺のペットは20レベル。なんとアイシクルスピアを覚えたぜ!
愛着がわいてきたな。ペンギンの見た目だからペンちゃんと呼んでるよ。
このマジックボーイがもう一台あったら通信できるんだよな...
高いからやめておこう。
明日、セナと交代だ。俺がやってるところを見たらやりたくなったらしい。
夜ご飯。昨日とは違う。
昨日は肉とサラダだったが今回はサンドイッチです。
正直あんまりおいしくない。
明日ゲームをできないとなるとやっぱり暇になるな。
セナのプレイを観察してみよう。
翌日。本日は3日目。明日で目的地に着くのか。
長いようで短い感覚だな。
じゃあ二度寝......
もちろん起きるのはお昼時。まずはご飯ですね。
クリームパンですね。ちょっと寝起きには重たいかもね
さあプレイを観察してみよう。
プレイに指摘はしないよ。見守るだけさ。
まずは最初の3匹から選ぶやつだな。
ちなみに、水、火、土から選べるよ。
「まあ火かなー......全部燃やしたら最強じゃない?」
「まあそうだな。」
俺はセナが水を選ぶと思ったが火を選んだ。
思ったより脳筋な発想だな。
さあ隣町まで移動するクエストだ。
草むらに早速突っ込んでいった。
野生のペットが!
「とりあえず燃やせばいいかな...?」
クリティカル!野生のペットは倒れた。
「おー」
「ほら!火が最強なんだって!」
「そうかもな」
流石にゲームは俺の方がうまそうだな。
でもこの世界でゲームがうまいってあんまり誇れない気が......
さあ隣町です。ここでボス戦があるよ!
例のゲームで言うジムです。
さあセナ君はどう切り抜けるんでしょうか
ちなみにここのボスは水ペットです。
まずはしたっぱだな。
「とりあえず燃やしちゃえ!」
クリティカル!相手のペットは倒れた!
「やった!」
......?なんでこんなにクリティカルが出るの?
したっぱ2。
「これも燃やせばいいんでしょ!」
もう燃やせばいいんでしょbotになってるよ。
クリティカル!相手のペットは倒れた!
「ね?火が最強なんだって」
このゲームのクリティカルの確率は12.5%って攻略本に書いてあったんだけどな...
さあ念願のボスですよ?どうするんでしょう!
「燃やせ!」
クリティカル!相手はひるんで攻撃が出せない!
「もう1回!」
クリティカル!相手のペットは倒れた!
はて?
「ボス討伐!」
「すごいな!1回もダメージを受けずに倒すなんて」
確率なんかおかしくね?
見るのをやめた。虚しくなるだけだから。
ゲームでも負けるのかよ!おかしい!
不公平だ!
数時間後、チラッと見てみたら俺より進んでいた。
聞いてみたら今までずっとクリティカルしか出ないらしい。
......???
「やっぱり外の空気はおいしいな」
敗走してたどり着いた先は先日行った一番前の車両です。
この前まで山を走っていたのにいつしか平坦な場所を走っている。
街に近づいているということだろう。
すこし背伸びをしよう。最近あんまり動いてないからな。
「あ!......つ...ぐぁ!」
つった。筋肉がつった。しんどい。痛い。
「ひん......」
こんな仕打ちはないだろ!......
運が悪い。そういうことにしておこう。
いや...異世界に転生できたのが最高の幸運で、それに全部吸われて今の運が悪くなってるんだ!そうだ!絶対そうだ!
セナの運がいいのは......神の加護だろ!たぶんそうだ!ずるい!
椅子があるからそこに座ろう。一息つこう。
「はあ......」
空は夕日に照らされて紅葉のように......
そういえばこの世界で桜とか紅葉見てないな。
環境が違うんだろう。まあこの世界心なしかすこし涼しいしな。
......いつか温暖化するのだろうか。
寂しいな......猫とか飼いたいな。
そういえばこの世界、ペットショップに行くと、猫や犬じゃなくて獣族の方々が売ってたりするんですよね。俺は猫が見たかったのに!
家に帰ったら絶対に猫を飼ってやるからな!
絶対に黒猫がいい!これだけは譲れない。
部屋に戻るか。
「ただいま」
「あ、おかえりー」
まだやってますよ。この人。
「今どこらへんまで行ってるんだ?」
「んーっと......この伝説のペットゲットしたくらい」
やりすぎじゃない?はやすぎじゃない?
「すごいなー。もうクエストは全部クリアしたのか?」
「あとこれだけー」
もう俺は知らない。知りたくない。
この列車シャワーがないからいい加減体がムズムズしてきた。
着いたら速攻入ってやるからな!待っとけ!
もうすぐご飯の時間だな。
「もうすぐご飯食べに行くから、それまでにセーブしといてよ」
「はーい」
お母さんの気持ちがわかったかもね。
夜ご飯。ステーキです。
味は悪くないね。いっぱい食べたいかと聞かれたらそんなにいらないが。
ふー。腹いっぱい。モーマンタイアルネ。
さあ明日で終わるこの列車の旅に別れを告げよう。おやすみ。




