485話 滅王VS魔王
「滅王…」
公明院は滅王の顔を殴る
そして、蹴り飛ばして魔法で殺そうとしたが滅王は一瞬で立ち上がる
「!(こいつ、前会った時より強くなっている…?)」
公明院は違和感を覚えた
滅王の強化倍率がかなりバグっていることを
彼の常識の範囲外だが他のみんなも似たような成長速度をしているため、無言で済んだが予想外だった
「酷いではないか。私の顔に殴るとか…魔王らしくない。お前らしい態度はここ最近見ないが…どうしたんだ?」
嘲笑うその態度に気に食わない公明院であったがぐっ…と怒りを堪えて睨むだけにする
しかし、それだけでは止まらない
「お前がどうやってここに来たのかはなんとなく、疑問抱かず分かる。だが、ここがどういう場所なのか分かっていながらの行動でいいんだな?」
「強気だな。いや、そうではないと肯定してしまう説得力はある。だが、愉快ではないか」
「……愉快?」
眉を顰める
公明院は気色悪いと考えながら滅王の言葉を聞く
「原初がこの学園に襲撃とかいう馬鹿なことをさ。そのせいでこっちが命を賭ける羽目になった。しかし、それはどうでもいい。目的は達成したのだからな」
「……お前の目的が良からぬことだとは当たり前だ。お前の信用は海に捨てるほど……いや、海が可哀想か」
嘲笑う公明院の返しに少し眉を顰める
「態度がでかいな」
「お前が言えなよ。態度がでかいのはお前のほうだ。逃すと思うなよ」
剣を持って襲いかかる。避けながら離れていく滅王は笑いながら魔法を放ち、さらに能力で悪魔召喚する
公明院は瞬殺して公明院に攻撃をした。斬撃を喰らうも無傷でまた悪魔召喚で時間稼ぎをしようとしている姿
その姿は公明院にとって怒りゲージを貯めるような行動だった。
舐めているなこいつと察して能力を発動。『魔神』による闇の衣から闇のオーラを放つと爆発
巻き込まれ、吹っ飛んでしまうもニヤリと笑う滅王の表情は余裕に見える
何か企んでいると考えた公明院は火力高い魔法で殺そうとしたが滅王は無効化させた
堕天使化
漆黒色の髪に漆黒の法服を着た姿になる
「それが切り札か?」
「ふん、違うわ。切り札でもない。札であるのは否定しないがな」
「意味は違うぞ」
公明院は闇の者を召喚した
「!」
現れたのは巨大な獣。体長30メートルを超える怪物
怪物は滅王を見て紫色の炎を吐く
「なんだこの怪物……」
回避して剣を出し、怪物を切断
公明院は驚かなかった
なんせ、その怪物は体を復活させ、滅王に攻撃したのだ
滅王は回避する暇もなく、喰らってしまうも無傷でまた攻撃をする
公明院は空高く飛んで能力『透明人間』を発動させて滅王に攻撃
滅王は勘で殴るも透明化の間、公明院はダメージをほぼ受けないため、全くダメージにはなかった。当たったが意味なかったのだ
舌打ちするも怪物に襲われてしまう
微塵切りにして滅王は不機嫌な顔になる
怪物は再生
当たり前のように滅王の凶悪な権能を無効化していた。
魔属性の攻撃は怪物には通じない。魔の者を召喚する『魔神』は神系能力の一つ。
しかも、召喚している怪物は公明院が並行世界で仲間にした最悪級の怪物であり、暴走滅王時代の滅王では一方的に殺されるようなやばい怪物なのだ
簡単に負けるような強さをしていない
「お前はこいつを雑魚扱いしているように見えるが…事実だろうな。だが、こいつは並の相手には負けない。1年以上前のあの時ならお前を殺していたかもな。まあ、その前に何かやるだろうが…」
公明院は笑う
「ここで他に何かしようとしているお前の企みが続くことを終わりにしてやろう。」
「ふん、生意気だな」
滅王VS魔王
戦闘は続く
______
海野流星サイド
その頃、別の場所にて
俺たちは黒を相手にしていた
これで三戦目でマジで疲れている
正直、悪魔の中で最上位二体を相手してきた後の疲れはとんでもない
肉体的な疲れではなく、精神的な疲れ
脳疲労は亜空間領域に突入前までになってるが亜空間領域での戦闘による疲労はほぼリセットされる効果はマジでないがここまで来るまで回復してきた
はっきり言って連戦はきついが風間と荒野がいるし、おそらく、大丈夫だ
「まさか…な」
「久しぶりだね。本当に…」
荒野は蹴りを入れるも受け止めた黒は複雑?というか、なんとも言えないような顔をしていた
(正直、やりにくい2人と相手するのはな…しかし、問題はこいつらがここに来たってことは他にも誰か行ったことになる。あの時の気配からして残り三名はどこかにいる。そういや、この学園の生徒会長の気配が分からないな…いや、あそこに向かっているのか)
黒は少し離れる
「邪皇波」
「エクスローズ」
風間が動けなくなる
「ほう?面白い魔法だ」
薔薇が風間の体から現れて動けない
おいおい、風間でさえ動けないとかどんな魔法だ!?
「クロス…ルージュ」
「ん?」
あぶねー!当たるところだった!
「避けたか」
当てる気だったのかい
「おい、荒野。こいつ、俺たちより強いとかある?」
「流石にそれはないよ。でも、かなり厄介なのは僕からでも言えるよ。強いよ彼」
やっぱり、強いのか。なんか、ゼルファより隙がないぞこいつ……
俺は黒を睨むのだった
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