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478話 荒野優夜VSブレイズ 始まりの能力者VS傲慢の悪魔のデスマッチ

開幕し、お互いの力の衝突


荒野は全力で握った拳でブレイズの顔を殴り、飛ばした。


拳の跡が黒く残るほどの力一杯の拳は和田をドン引きするほどの威力


ブレイズの顔の形状を変えるほどの痛々しい跡を残した


剣を強く握り、ブレイズに追い打ちをかけるように達人級の剣技で翻弄する


ブレイズはすぐに回復して蹴りで荒野の攻撃を相殺した


「いいじゃねえか!暴力的だな!始まり!」


荒野の腹に拳を叩き込む


「黙れ」


剣でブレイズの両腕を切断し、腹に蹴りを入れ、蹴り飛ばした。


ブレイズは即再生し、腕を生やす


「聞きたいことはあるが…」

「なんだよ」


ニヤニヤと笑うブレイズに荒野は質問する


「サタンはどこにいる?」


その質問はブレイズを無言にするほどの大きな衝撃だった


その質問に顔を顰め、吐き気がすると口を押さえながら答える


「東京にいるのは確実と言ったら?」

「質問を少し変えよう」


答えたのに無視されたブレイズは機嫌が悪くなると荒野は答える


「この学園の誰がサタンだ?」


その質問にニヤリと笑って機嫌が治る


「お前はすでに会っている」


その意味深な回答は荒野が理解するのに遅くはなかった。


想定していた内容


荒野は知っているかのように表情を崩すことはなかったが確定した情報にテンションが上がるところだったのは事実、少し体が震えるもすぐに止める


腕の血管が浮き出て、顔にも現れた


「そうか…あとは宣言通りの実行を終えた後にしよう」


剣で切り裂いていく。慈悲を与えることなく、無慈悲となる斬撃がブレイズを襲うが、避けられる


「いいなそれ」


虹色の刀を出し、構える


片手で持ち、ナイフを持つように


「お前なら殺しがいがある」


一瞬で消え、荒野の目の前に刀の刃が見えた。


一瞬の攻撃を避け、刀と剣の衝突、地面にヒビが入るほどの衝撃波。


お互い、斬り合いにならず、衝突するばかり



戦闘開始20分経過


互角の勝負で魔法も能力を使用せず、武器のみの硬直状態


変化することなく、20分も経過した今、変化が起きる


「お前が俺を殺すほどの憎しみが過去が原因だろうと俺にとってどうでもいい」


ニヤリと笑って荒野を嘲笑う


「いつも遅い"お前"が宣言通りにならねえだろ」


荒野の地雷を踏んだ


「あ?」


顔に青筋が浮かび、殺気が完全に漏れる


制御も甘くなり、殺気が溢れて行き、抑えることなく、空間を重く、息苦しくする


話術で翻弄しようとしていたブレイズだが、やりすぎた


荒野に対して地雷はやるべき選択ではなかったのだ


「加減はいらないな」


ブレイズを剣で両腕切断し、心臓のある部位に60回の斬撃を喰らわせる


「ぐはっ…!(早すぎる…!)」


荒野の攻撃速度が異常なほどに上昇した。加減して抑えていた力を解放し、蹂躙していく


一切、慈悲のない攻撃。神霊武装すら使用することなく、殺しにかかって来ている姿はまるで死神


確実に仕留めるという勢いで切り刻んでいく


このままではブレイズは滅んでしまう


最悪な未来を想像してしまったブレイズは離れてニヤリと笑う


「何がおかしい?」

「これ以上は肉体的に死ぬからな。それは阻止したいから"こっち"でやる」


手を顔に乗せてしゃがむ


荒野は時間を与える暇もなく、微塵切りにする


するとブレイズは居なくなっていた


「…死んでないか」


振り返ると輝く漆黒色の髪、法服のような漆黒色のまるで堕天使のような服に禍々しいオーラの漆黒の翼と神々しいオーラの純白の翼が6対4とある男がいた


「さて……」


魔剣と聖剣を出して二刀流となり、構える


「久々にこの姿になったんだ。楽しもうか」


先程とは比べ物にならないほどのオーラが溢れ、人を殺すどころか無機物すら形が変化すると言う異常発生が起きていた


(アレが悪魔の姿?予想以上に不味いな。ここが誰もいない場所ならまだしもまだ仲間もいる。巻き込みたくないね)


すでに和田は離れている


どうするのか考える暇もない。荒野はブレイズーいや、ルシファーを睨む


気配もオーラも外見も別人。好き勝手にやっていた堕天使の本来の姿は人間ではどうしようもないほどに強く、異常。


先程の姿とは"格"が違いすぎた。分かりやすく言えば建築士検定の1級と2級くらい差がある。


「随分と変化しているが…」

「一つ言おう。悪魔に性別は特にない」

「……それはどうでもいい」


何を言っているんだ?と困惑する荒野であったが後から指摘する予定だったので手間が省けた


「この姿になったからには簡単に死ねないと思えよ。始まりの異能者」

「懐かしい呼び名だな。」


問題はる。ここで殺しても亜空間領域の中では死はなかったことにされること。もしもどちらか殺してもなかったことになればもう一度殺す難易度が比較にならないほどに上昇する


一度ならまだ希望はあるが2度は難しい


(さて、僕以外にできる人はいないだろうし、真面目にやりまー…ん?)


和田の気配が消えたことに少し困惑する。


(殺されてはいないはず…何かしらの条件でこの世界から離れた?…誰か連れていくのか)


援軍が呼ばれるとしても荒野はそこまで期待してなかった


ルシファーを相手にまともに戦闘が成立するような実力者は学園でも数人程度。


和田の人選に期待するとしても荒野が思い当たる者たちはすでに戦闘中のため、連れてくるのかは怪しい


そう考えていた荒野であったが和田が連れてくるメンバーは彼の期待を上回る


和田がまた世界に現れた


ルシファーは顔を顰める


荒野はニヤリと笑った


和田が連れて来たメンバーは荒野が思い当たる者たち


「ふう…」

「厄介な状況になっているようだな」


現れたのは海野流星と風間雄一


ゼルファを倒して来た2人は亜空間領域内で乱入し、和田によって連れてかれた


「…不愉快」


ルシファーは2人を睨む


「いや〜僕でもこいつはちょっと不味いと思うから助かるよ」

「俺は休みたい」

「お前一人でも良かったかもな」


辛辣な二人の態度を見て少し涙目になってしまう荒野であったがルシファーを見る


「それじゃ、行こうか。悪魔狩り」


勝利を確信したような顔をして笑うのだった

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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次回も楽しんでいただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!

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