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〜作業・作業・作業・・・もうやだw〜


ヘキサにニルスパーソナルコピーをとってもらい。

サブニルスを解析分解してこれまた様々なデータとして保存する。


続いて、ニルスの素体も編集した。

これは一度ボークスの素体編集をしたため中々早く作業が進んだ。

更に蜂妖精の素体も作ることにした。

・・・蜂で有る必要はなさそうだし・・・どうせなら人間ベースな形にしてしまおうと・・


奴等にインストールするためのソフトウェアを作らなきゃな・・


・・・ん?・・・良いこと思いついた・・この案すすめれるかな?・・・・女王には、言えないしな・・ふむ・・

まぁいいや・・事後報告で


”泉”のコンソールを使い、種類別に分けた知識データ集の他に行動に関するドライバなどのソフトウェアを一通り作り上げる。


そこまでで二日を費やす。


一日目で素体の製作を開始していたことも有り、”時の記憶”には培養槽の柱が3本立っている。

・・・正直狭い・・・どうするか・・・


『ヘキサ この部屋狭くない?』

”すみません。よくわかりません。”


『培養槽って他の部屋にも設置出来ない?』

”培養槽を他の部屋でも利用したいのですか?”


『うん・・だって狭いんだもん・・・』

”設置スペースが有る場所であれば時間を掛けて設置することは可能です。”


・・・そうか・・・でも時間かかるのか・・まだいまはいいや・・・


『ヘキサ ファンクションの製作に入るよ。』

”編集コンソールを出します。そちらで編集を行ってください。”


例の編集コンソールがせり上がる。

今回作るのは、姫達のファンクションだが・・・同時に汎用タイプのやつも作ろうと思おう・・

そして、王次郎の外皮から少しサンプルをもらって、あの変身の機能を解析してファンクションに組み込もうと思う。


そう・・理想は人間が昆虫に変身!・・・・某ラ◯ダー的なやつか?

まぁそんなことにはならないと思うが・・・取り敢えずそういう構想を夢見て・・・


形質変更はそれなりに慣れているので、すぐに終わる。

汎用タイプのモノを使えば、巣の中の蜂を全て人間っぽく出来る・・つまり・・人間社会にまぎれても違和感がない・・ってことを狙ってだが・・・


まぁいいや・・ただ、このファンクション量がそこそこ有るので、時間がかかる・・

姫たちのファンクションは量も少ないので・・個別の特性などを組み込む・・・色々と有るしね。


ここまでで、作業開始から一週間が経過した・・・

その間、王次郎は食事をしても王次郎砲をぶっ放さず、過ごせることがわかった。非常に助かる

・・さらに食事の量だが・・通常の蜂よりは食うけど、それほどひどい量ではなく成ったようだ・・・それも助かる・・


ただ、王次郎のキス癖はなかなか治らない・・・黄土ちゃんも最初は困惑してたけど・・・最近じゃスキンシップ並に扱っているし大丈夫だろう・・


さて・・そろそろ、ボークス達にパーソナルをインストールする時がやってきた。

今日は、白氷も一緒。


『のう・・ニックよ・・本当にこの培養槽とやらの中に人間がおるのかえ?』

「うん・・元々のものよりは少し姿が違うんだけどね・・あと中身は人間じゃないよ・・ウチ等とほぼ同じ・・」


『ほう・・・そうか・・それよりも妾ぬきで、例のファンクションを編集してしまうとは・・非常不愉快なのじゃが?』

「まぁ・・でもさ?人間よりの容姿とかって、白氷にはわからないだろ?」


『それは心得ておる・・しかし・・ニックのセンスがのう・・・このインプラントに関してもそうじゃ・・付けた時に側仕えが微妙な顔をしておったぞ?』

「いや・・あれは白氷の付け方に問題が有ったんだよ・・なんでストレートの髪を逆立ててかぶるのかなー?・・」


『・・・かっこ良いともうたからじゃが・・・』

「・・・白氷・・取り敢えず作業するからみててよ・・パーソナルのインストールは白氷にも出来るからさ・・」


『ふむ・・まぁよい・・わかったのじゃ・・しっかりと覚えよう』

「取り敢えず俺は、蜂妖精とボークスやるから見様見真似でニルスのやってみてね?」


『う・・うむ』


そう言って俺は”泉”にデバイスを置き、コンソールのキーを打ち始める。

「こうやって培養槽を選んで・・決定ボタンを押す感じ。」

『意外に簡単じゃな?』


「まぁ誰がやっても失敗しないよ。」

『・・・妾で出来ることと言うから・・・』


「最初は慣れるとこからだよ。白氷のツメじゃ器用にキーを叩けないでしょ?」

『ふむ・・』


「最初は皆慣れていないんだから、簡単なところから入らないと覚えることも出来ないよ」

『そうじゃな・・まずは、真似ることから始めるとしよう。』


「うんうん。」


そうやって、インストールが完了する。

特に問題は無かった。

ただ、やはりこのコンソールのキーは人間が押すようにできてるな・・恐らく使っていた者は人間に近い手をしていたのだろう・・・


「さて・・白氷これでインストールできたので、次に試しにさ?側仕えのファンクション作ってみるか?」

『ほう!・・ようやっとやりたいことが出来るのじゃな?』


「うんうん・・取り敢えず。触覚接続が必要に成るからね?」

『うむ!』


『ヘキサ 編集コンソールだして』

”はい 編集コンソールが出ます。”


迫り上がった編集コンソールに白氷を近づける。

「ここの部分に触覚あわせてみて」

『うむ・・こ・・こうか?・・・・・・・・・・・ひゃわっ!』


・・・コンソールの中に入ったかな?


『ヘキサ コンソールの使い方を教えたいから俺も入りたい・・指導出来るようにしてほしい』

”はい 追加接続端子を出します。”


すると、編集コンソールの脇かわニュルッと二本の接続端子が出てくる。

俺は迷わず触覚接続を行う。

視界が編集コンソール内へ移るとそこには白氷のアバターがなにやらソワソワして立ち尽くしていた。


「白氷・・じゃぁはじめるよ?」

『ニック!・・ここは?・・・』


「編集コンソールの中だよ?」

『ふむ・・・』


「取り敢えず基礎的なところから始めようか?」

『はい!』

「まずは、素体となる側仕えの形質情報を見るところから始めるよ・・・画面の所になにをやりたいかまずは念じてみて?」

『う・・うむ!・・・こうかへ?』


『ほう・・側仕えの形質情報というこうもくがでてきよった』

「うん・・其の中を見るつもりで触ってみて」


『おおぅ!・・なんじゃこの粒粒は・・・・』

「これが生き物が持っている基本の情報なんだよ・・これをコントロールするわけだけど・・」


・・・こんな調子で、取り敢えず一通り教えてみたが・・最初は良かった・・しかし中盤に差し掛かる頃から口数が少なくなり・・最終的には俺がお伺いを立てて”あーでもない、こうでもない”とやることに成った。


一通り、作業が終わり、チェックしてみた・・まぁ・・問題ない・・最初はこんなもんだな・・

それが第一印象・・白氷はできたことに達成感を覚えたのか・・疲れてはいたがとても晴れやかな顔をしてるように見えた。


それをみて・・今日の作業は終了することに。


「白氷それじゃでようか?さっき言ったとおりそこのボタンおせばいいよ。」

『うむ!』


ボタンを押したのだろう、俺の視界からアバターがスゥーっときえた。

俺もその後に続き接続を切る。


「どうだった?」

『うむ・・妾にもできたのじゃ・・何やら誇らしい!』


「そうか!よかった、よかった!」

「ただ、まだこの編集コンソールは一人で使わないようにね?」

『どうしてじゃ?』


「この編集にはさ?ATP・・この巣のエネルギーを使ったりする場合が多いんだ・・だから自分でATPを獲得できない白氷には使える機能がかぎられるんだよ。」

『ふむ・・そうか・・ATPなのだな・・・』


「うん・・オレの場合は眷属が絶えずATPを運んできてるから大丈夫なんだけど、流石に姫に狩りをさせるわけにも行かないし・・狩人蜂が狩って来たのを横取りするわけにも行かないからね。」

『うむ・・ではニックが居るときであればコンソールとやらに接続してもよいのじゃな?』


「うん。」

『うむ、相わかった』


「さて・・インストールした人間と蜂妖精がパーソナルに馴染むまで少しかかるからそれまでは、自室で休もうか?」

『うむ・・妾も心労がひどい・・早々に就寝につくとしよう・・』


「うん・・じゃもどろ」

『うむ』


こうして、粗方の準備はほぼ終えたので、これからしばらく出来上がるまでゆっくり出来る。

ボークス達が目覚めるのはもう少しだ。




「王次郎!もどったぞー?」

「ママー!みてみて!ボクが作ったの!前よりカッコイイでしょ?」


「おー?王次郎はまたゲイジュツか?」

「うん!おててがとても動くから作りやすい!」


「そーだな!たしかにツメでやるよりはとてもいいかもしれないね。」

「うん!」

・・目の前に置かれているオブジェ・・相変わらず形が理解らない・・しかし、たしかに以前のものより完成度が上がっている。

・・しかし、やっと指を使い目と口が有るだけの塊を俺ってことにするのはどうかな?


まぁ王次郎だからいいかw


『ニック様、白氷姉様お帰りなさいませ』

『黄土よ・・妾もニックが行っている編集なる作業を体験してきたのじゃ』


『それは、それは、喜ばしいことですね』

『うむ!・・妾は今後もドンドン覚えていく・・たのしみじゃな!』


『最近伏せりガチでしたからね・・姉様は・・やはり今のほうが元気で良いと思われますよ?』

『うむ!』


「黄土ちゃん変わったことはない?」

『そうですね。特にはありませんが・・やはり先に作りましたATPを食料にする機械・・一台では足らないのかもしれません。』


「ふむ・・やはり限界か・・もう少しだけ待っててもらいたかったがね」

『ええ・・流石に餓死者は出ていませんが・・・一部食事が行き届かなく成り始めているところもあるようで』


「んー・・仕方ない・・そろそろ始めなきゃいけないかな?」

『人間の都市を目指す計画のことですよね?』


「うん・・ただソードヘッド族の大移動になるからね・・・女王陛下にも荷が重いと思うんだよな・・」

『そうですよね・・・』


「まぁいい・・あした女王陛下にはなしをしてみよう・・ちょっと案が有ってね・・それが通れば女王陛下もある程度動けるように成ると思うし」

『はぁ・・・・?』


「ママー!ボクお外であそびたいー!」

「そうかそうか!じゃぁ明日、女王陛下とはなしたら少し外を見回るかな?王次郎も一緒でね」


「やったー!黄土ちゃんも一緒にいくよ!」

『王次郎さま?』


「一緒にいかないのー?」

『いきます!』


「そうかそうか!王次郎と黄土ちゃんは仲が良いね」

「黄土ちゃんと一緒たのしい!」

『王次郎様ったら・・もう』


『ニックよ・・妾は・・・』

「当然、白氷も一緒」

『そ・・そうか・・うむ・・苦しゅうない』


そうして、俺等はまた寝る時のゴタゴタを乗り越えて就寝に着く。

・・・王次郎・・今日は黄土ちゃんにちゅっちゅ寝するのか・・・ママ寂しい・・・


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