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〜隔離と選別〜


まずは、近くの奴等から外に出すか・・・ってか、感染者のみ拘束しとくか・・

俺は、脳幹中枢を支配する眷属を解き放つ。


(ヘキサ サポートよろしく、巣にいる感染者のみ自由を奪うよ。)

(はい ナビゲーションを行います。)


俺の眷属が次々に蜂達を行動不能にしていく・・

其の中には赤熱様も含まれていた。


しばらくすると、マップに表示されている感染者全てを拘束し終える。


・・・結構あっさりしてるな・・・こんな感じで良いのかな?


(ヘキサ 巣の中の感染者は拘束完了した?)

(はい 全ての感染者は拘束しました。)


(漏れはないよね?)

(感染が認められない者意外は拘束しております。)


・・・取り敢えず大丈夫かな?


(ヘキサ しばらくそのままでお願い・・しばらく感染が続くか確認が必要だ。)

(はい 待機状態に入ります。)


さて・・・ここまで、すぐに行動出来たけど・・目の前の5はずっとワーワー叫んでるし・・看守はうめいてるだけだし・・そう言えば4は?・・


・・看守が何も出来ないから俺がやるしかないか・・


俺は4の入っている牢屋の前まで来る。

(ヘキサ この牢屋の中の者は感染しているか?)

(いいえ 感染は認められません。)


・・・どういうこと?・・5と一緒に行動してたわけだよね?・・・アームズにも拘束されたんだし・・

もしかして洗脳されたのは5だけかな?・・・ふむ・・・


「おい・・4いるか?」

『ニ!ニック様!・・・・何が起こってるんですか?・・看守も何故か倒れたみたいで・・』


・・4てこんなやつなのか?・・・まぁ知らないんだから仕方ない・・


「なぁ、5がおかしくなったのは知ってたか?」

『はい・・知ってました・・アームズに襲撃を掛けたあとあっけなく捕まりまして・・』

『その後、5だけ何故か何処かへ連れて行かれ、戻ってきたときには今までの5じゃなかったんです』


そうか・・5だけ洗脳を受けたみたいだな・・しかし、感染がないってことは?・・・おかしくないか?


「4は5としばらく一緒だったんだよね?」

『はい・・先に主様がおりましたが・・三匹一緒に投獄されてました・・』


・・・そうか・・主様これ見て、連れ帰れなくなったな・・・まぁ・・俺もそうするが・・


「じゃぁ・・4は主様に守ってもらったのか?」

『はい・・戻ってきた5が頻りに触覚を近づけて来たのですが、主様がヨセといっていましたので・・』


・・ほう・・なかなか・・主様は良いやつだな・・・関心関心・・


「ところでお前は、なんでアームズに二匹だけでツッコンだの?」

『・・・5が・・・俺等は強い!俺等なら出来る!なんていいまして・・それについていっちゃっただけなんです・・・』


「へー・・で、結局つかまったわけだね・・・」

『本当にすみません・・』


・・・・しかし・・長時間5と居たわけだしな・・・さて・・どうしたもんか・・ん!そうだ・・直接調べるか・・


「なぁ・・触覚こっちに向けてみてよ・・」

『?・・・はぁ・・・』


俺の要求に素直に従う4が触覚を此方に向ける。

俺が、触覚を向けても反応がない・・よし・・しらべるか・・・


俺の触覚は普通の蜂達が持っている触覚とは完成度や精度、出来ることが大きく違う。

俺でなら触覚から相手のデバイスまで調べられる。


俺は触覚を合わせ、4の行動や記憶や現状に至るまでの詳細を調べようとした。

・・・ふむふむ・・・身体は正常っと・・他は?

脳・・デバイスの機能は・・正常っと・・

・・・ん?・・デバイス内のプログラムっていうか記憶にプロテクトかかってるな・・・なんだこれ?


俺が4の記憶プロテクトを解除して中を覗く・・・なんでこんなもの入ってるんだろうか?

・・・・取り敢えずコピーしとくか・・・


俺は、接続を解除して4に向き直る。


「4・・お前・・5よりも先にアームズに何かされなかったか?」

『?・・・何もされてないですけど?』


「そうか・・じゃぁ・・主様あたりかな?・・」

『ニック様・・何が有ったんでしょうか?』


「お前のデバイスの中にどうも感染を抑制するプログラム・・いや、構造がはいってるんだよ・・・」

『へー・・・・?』


「まぁ・・お前は感染しないから・・ここに居ろ・・そっちのほうが安全だからな」

『はぁ・・わかりました・・・』


さて・・いいものが手に入った・・俺は頭の中で先程コピーした構造を解析、そしてこれからデバイスにインストールすることで、効果を発揮する形のスクリプトを組んでおく。


さて・・・白氷にこれ入れとくか・・・虫手が足らないのもアレだしな・・


「4、一様騒動が終わったら表に出してあげるからさ・・しばらく待っててね」

『ありがとうございます!』


4を牢屋において白氷の元へ・・コンコン

『・・だれじゃ?』

「ごめん・・ニックだけど・・開けるよ?」


『なんじゃ?もう終わったのかえ?』

「いや・・終わってないんだけどさ?ちょっと感染を抑制する者が手に入ったんで、白氷に使おうと思ったんだ・・虫手がたらないとまずいんでね」


『ほう・・そうかそうか!・・待っておれ・・すぐに開ける!』

ガチャリとおとがして白氷が恐る恐る顔を出す。


「やぁw」

『う・・うむ・・・』


「ちょこっとの時間だったけど大丈夫だった?」

『うむ・・妾は一匹でも怖くな無いぞ・・・・。寂しかっただけじゃ・・・』


「ごめんごめん・・早速、ワクチンプログラム書き込むから触覚こっち向けて」

『う・・うむ』


俺は白氷の触覚を通しワクチンをインストールする。


「どお?・・・」

『う・・うむ・・なにも変化はないが?』


「まぁ・・出来が良いからね・・多分素は主様の置き土産だなこりゃ・・」

『ほう・・そうか・・』


さて・・これで二匹で動ける・・もう此の巣の感染者は拘束してあるから外に出して、巣の閉鎖を解除しようかな?」


(ヘキサ 感染者をそとにだすぞールート絞って扉あけてちょーだい)

(はい 感染者が通るルートを選出、通路の扉を開きます)


マップにルートが表示され、扉が開くマークが次々と表示される・・


(ルートの扉を開きました。)

(ありがとう)


「さて・・白氷、感染者をそとにつれだそうか」

『う・・うむ』


俺と白氷は感染者を外に連れ出し始める・・・感染者はモノの見事にカチンコチンで立っていることが多く、俺に気づくと一様に「ナニモノダ!ナニオシタ!」と同じことを繰り返す・・まぁ、脳幹の中枢を俺が掌握してるので、隙きに動かせるので・・歩かせて、ナンバーズが居る所につくと、意識を奪っておいた。

感染者全員を表に出し終わった後、蜂の小山が出来上がる。


「ナンバーズ・・こいつらを見張っててね。 警戒も怠らにように!」

『『『『『『『は!』』』』』』』


「あれ?ゼロ・・羽化したの?」

『はい!』


「調子はどお?」

『絶好調でやす!』


「そうか・・じゃぁ・・それでがんばてて」

『あの!・・ニック様・・この武器の説明をお願いしたいのでやるが・・』


「おお!・・そうだったね・・それ・・そこの部分・・ソウソウとこがスイッチだよ」

『・・・・』カチッ


ヴォン


「どお?・・・・危ないから振り回さないでね」

『あの・・これは?なにか変化有ったようにはみえないんすけど・・』

・・そういってブンブン振り回す・・危ない・・


「ちょ!ゼロ!危ないから振り回すな!」

『へ?・・・・』

ゼロが返事をすると同時に後ろに立っていた岩がバラバラに崩れ落ちる・・


『・・・・・・・あぶないでやすね・・・』

「だから危ないといっただろう・・・」

『・・でもなんで・・後ろの岩が・・・』


「ああ・・その剣短めだろ?」

『はい・・』


「スイッチ押すとね、その刃の部分に見えない刃が浮かぶんだよ・・刀身も伸びるから間合いはきおつけなきゃね」

『見えない刃がですか・・・そりゃすごいっすね・・・』


「まぁそんなとこだ・・。まぁ、引き続き警戒にまわってよ」

『はい!わかりました!』


「さて・・白氷・・しばらく此のまま放置で数日待つよ」

『・・なぜじゃ?・・感染者とやらはもうここに全員おるのじゃろ?』


「うんでも・・感染源が5だけとは思えなくてね・・何故かと言うと、5が感染者だからね・・ほかの原因が有るのかもしれないんだ・・」

『そうか・・ではまだ感染者が出るかもしれないのじゃな?』


「うん・・なので、女王陛下とヘキサ、後は感染してない姫達には優先的にワクチンをインストールしないとな」

『そうじゃな・・感染源がまだ居るとすると・・母上とヘキサが感染するのが一番厄介じゃ早急に対処せねば・・』


「うん・・。ってことでいくかな」

『うむ』


「ナンバーズあと、頼むね」

『『『『『『『はい!』』』』』』』


・・・人数・・虫数ふえたな・・ナンバーズ・・・


俺と白氷が一番に向かったのは、女王の部屋・・

門前の近衛蜂の二匹はあ変わらず門番として立っている。


「お勤めご苦労様です。」

『ニック様・・何やら巣が危険なことに巻き込まれているようですが?』


「うん・・触覚の挨拶は控えてね」

『はっ!』


「それはそうと、女王陛下に会いに来た・・とおしてくれる?」

『はっ!』


ヘキサに前もって行き先をいってあるので、扉は普通に開いた。

「女王陛下・・ワクチンインストールしますよ」

『なんじゃニックよ・・其の方からはいってくるとは・・』


「ああ・・。 いまこの巣に居る感染者はそとに出しちゃいましたからね・・これで感染するようなら感染源が別に有るということなので・・」

『ふむ・・左様か・・』


「それから念の為、女王陛下にも白氷と同じくワクチンをインストールしときたいんですがいいですか?」

『うむ・・そのワクチンというのが何なのかは知らぬが・・』


「感染しなく成る薬と思ってもらえればいいですよ」

『そうか・・感染しないのならば良いことじゃ・・喜んでうけよう』


俺は触覚を合わせワクチンをインストールする。

・・これでよしっと・・ついでに近衛蜂もやっとくか・・


近衛蜂にもインストールおわる。


「女王陛下これで、感染は防げると思います・・一様念の為、扉は開けときますが誰とも会わない様にお願いします。」

『うむ・・わかった・・よきにはからえ」


さて・・つぎつぎっと・・


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