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〜あっさり感が隙だ・・〜


・・・ニックは・・何をやっておるのじゃ?・・・アームズ共に手を向けただけぞ・・・

ニックが何をしているのか判らぬが・・・がんばるのじゃ!・・・・・どうか・・どうか・・アームズ共を!


妾が見守るまえで、ニックが徐に「さて・・いくよ!」と合図をだしたのじゃ・・

次の瞬間・・・・なんじゃこれは・・・・・・開いた口が塞がらぬ・・・・あっけない・・いや・・なんじゃこれは?


ニックが、合図を口ずさんだ瞬間・・ナイトアームズが・・ジュっと音を立てて消えてしもうた・・

どこいったのじゃ?・・奴等はどこじゃ?


『ニ・・ニックよ・・ナイトアームズは・・どこにいきよった?・・・消えてしまったようじゃが?』

「ん?・・ああ・・うん。倒したよ?」


『・・・・・・・・・?』

「いや・・・蒸発する温度を超える超高温で焼却したの」

・・・・なにをいっとるのじゃ?・・・・・・ナイトアームズは爆発するのじゃぞ?・・・ヘキサを通し見ていたといったではないか・・・・


『ど・・・どうやってじゃ?・・・・そんな簡単に・・・・』

「あー・・まぁ説明しても理解はまだ出来ないだろうけど・・・目に見えない超高出力の電磁波を数百ほど放出したんだよ・・指向性も有るやつね・・・ピンポイントに焦点を合わせることで交点の対象物が崩壊するほどの熱が発生するんだけど・・・」


『・・・・わからぬ・・・・しかし・・5匹も一度に消えてしまうとは・・・』

「まぁ・・今回は勢いを付けるっていう意味でも出力を上げたからさw・・かっこよかったろ?」


『・・いや・・呆れた・・ちがうのじゃ・・呆気にとられたのじゃな・・・これは・・どう解釈すれば良い?』

「まぁ・・イケる!って思えば・・良いんじゃないかな?」


『そ・・そうか・・其のようなものか・・・・しかし・・つぎはどうするのじゃ?』

「へへwこうするの!」


そう言うといつの間にやらニックの姿がない・・・・・妾は、ニックを求め辺りを見回す・・すると門の外の方で、ニックの声がする・・

「白氷はそこにいてねー・・でちゃだめだよー?」


・・・・いや・・出ぬが・・それよりも・・300近くはいるのだぞ?・・ナイトアームズ・・・




白氷を置いて俺は、表へ移動した。

・・ってか結構、力使うんだな・・もう少し違う方法つかうか・・・


巣から出てきた俺に気づき、数十匹のナイトアームズがおれに向かってくる・・・


「仕方ないな・・・お前らのもってるATP全部いただくよw」

俺は、足をドンと一度踏み鳴らす。

すると、足の毛穴からなにやら黒いモヤが出てくる・・それがドンドン広がって・・・

俺を中心に半径30メートル位の大きな黒いシミができた。


俺に向かってきたナイトアームズの先頭がこの黒いシミに足を踏み入れた瞬間・・動きを止めそして崩れ落ちる。


・・そりゃそうだ・・・此の黒いシミ・・全て極微小な俺の眷属だからな・・・


黒いシミに触れて崩れ落ちた先頭のナイトアームズをみた他のアームズ達は、黒いシミへ入ってこない・・・けど・・・・だめなんだなーw


「ほら!眷属よ!奴等にまとわりつけ!」

俺の一言で、眷属達が一斉にシミの外周で俺を囲っていた数十匹にむかって波打ちながら襲い始める。


あっという間に黒いシミに巻き込まれた数十匹が崩れ落ちて至る所に小山を作り出した。


「んー・・結構ATPもってんだな・・・おいしかったよw」


そう、この黒いシミ・・・触れた相手のATPや採取可能な細胞を食い尽くすのだ・・

まぁ・・眷属だから言うこときくけど・・・俺だったら突っ込まないけどなw


「さて・・・そっちの大将はいる?・・・聞こえてるよね?でてきなよ。 出てこないと、言いたいこともなく死ぬけどいいかい?」


・・・返事がない・・・・・仕方ない・・殲滅するかな・・ナンバーズには悪いけど・・さっさと終わらすか。


俺が、視界に入っている全てのナイトアームズに黒いシミ・・・

【暴食の子】と名付けた昆虫を解き放つ。


数秒もたたない内に、視界のアームズは崩れ落ちる。

・・・司令官みたいなやつは居なかったか・・・・・・


(ヘキサ ここなら聞こえるよね?)

(はい)


(周辺マップみせて)

(周辺マップを表示します。)


俺は周辺マップを眺めて・・なるほど・・そうか・・逃げたか・・・追うか?

いや・・追いつかないな・・もしかしたら速さ特化なのか?情報を持ち帰ることが主目的なのかもしれないな・・・まぁいい・・取り敢えず・・


(ヘキサ 逃げてる此の一匹・・マーキングしといて)

(はい)


さて・・・取り敢えず、300匹近くは倒したからひとまず大丈夫かな?

それに・・結構ATPもらったしねw・・・でもこの【暴食の子】も消費が思った以上に大きい・・仕方ないか・・76%か・・ちょっと早く出過ぎたな・・


俺はひとまず安全が確保されたので、巣へ戻る。


「白氷・・みてたの?・・・こんなとこまで出てきちゃ危ないよ?」

『ニックよ!あれは何だ?!・・あの・・黒いシミ・・・・皆あれに振れると倒れてしまった・・』


「ああ・・俺の眷属だよ?」

『・・眷属?・・・・・眷属とはなんじゃ?』


「あー・・まぁそのうち教えるよ・・それより、もしかしたら近い内に本体が来るかもしれないからさ」

『なんじゃと!』


「この部隊指揮してた一匹が逃げちゃってね・・早すぎて追えなかったんだよ・・ごめん」

『そうか・・・では・・また戦になるのじゃな?』


「まぁ・・大丈夫だよ・・次は俺も参加するからさ・・なんとかしてみせるよ。」

『そうか・・すまぬな・・・』


(ニックよ!)

「・・・女王陛下から通信はいったわ・・ちょっとまってね」


(なんでしょうか?)

(一部始終見て追ったが・・其の方なにがどうなったのじゃ?・・・アームズ共は居なく成ったようじゃが・・)


(ああ・・白氷様にも言いましたが、一匹司令官・・指揮を努めていたヤツがにげましてね・・)

(なんじゃと!・・では・・追わねば!)


(いや・・凄い速度だったから追えないと思います・・)

(では・・・本体と合流してしまったら・・)


(まぁ近い内に本体が来るかもしれないですね)

(ぐぬぬぬ・・・・これ以上は・・この巣を維持できぬ・・どうすれば・・)


(あー・・じゃあ・・人間の都市いただいちゃいますか?)

(クッ!・・・・しかしのう・・・)


(別に女王陛下は人間のことはそれほど危惧してないでしょ?)

(まぁな・・じゃが、奴等は数が多すぎる・・しかも魔法なんぞをつかいよるからのう・・)


(ああ・・あの即時効果がでるやつですよね?)

(そうじゃ・・。 それに知恵も回りよる・・我らの弱点である炎・・煙・・それらを使われてしまっては・・)


(まぁ・・其の辺なんとかしますよ・・それより、巣に溜まっていたATPかなり消費したんでしょ?)

(うむ・・防衛と食料を作ることでのう・・かなり消費してしもうた・・・)


(そうですよね・・・じゃぁ・・やっぱり人間の都市を手に入れましょう。)

(・・・そうするしか・・未来はないのかえ?)


(まぁ・・そうなりますね・・此の巣は強固な要塞に建て替えるとして・・アームズどもが居つ来ても中へ入れないようにするか・・場所を移動する他なさそうですけどね・・)

(そうか・・・やはり、移動になるのじゃな?)


(まぁ・・もう少し安全で資源が多い場所の方が良いと思いますよ?)

(・・・わかった。 その準備・・とりかかろうぞ)


(じゃぁ・・人間の都市を目指すほうでいいですね?)

(うむ。 ・・・じゃが、巣の移動は・・失敗できん・・必ず成功させるのじゃぞ!)


(畏まりました!)


「ふう・・・」

『母上はなんと?』


「んー・・取り敢えず巣にもどりながら話すよw」

『う・・うむ・・・』


・・・ナンバーズの出番取っちゃった形になってすまなかったな・・・まぁ本体くれば活躍してもらうけどさ・・


さてさて・・・どうしたものやら・・・



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