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〜眷属かぁ・・・・・・・〜


んー・・EMPの他にも色々作っといたほうが良さそうなんだよな・・・


何が必要かな?

『”ヘキサ” さっき話した手投げのEMPはどおよ?費用とかどんな感じ?』

”投擲EMPは、製作に24時間ほどです。ATPは100g程度で可能です。”

『GPSは?』

”どの程度の物をお望みでしょうか?”


・・・どの程度か?・・・・そーだな・・・

『んー・・。 この森全体をカバーすると成るとどお?』

”衛星が使えませんので、そこまでのものは現在製作出来ません。”


『じゃあ・・この巣周辺から半径20kくらいの範囲ならどお?』

”可能です。そのグレードでしたら製作には3時間ほどで製作でします。”


『ATPは消費する?』

”はい。 必要ATPは10g程度です。”


・・そうか・・・・他にもつくるか・・・

ってか・・狩りをさきに済まさないとな・・・ん?

・・俺が狩りしなくても良い・・しかし俺が提供しなきゃいけない・・・なんか不思議だ・・なんか違和感が有る・・・

・・女王はどーやってるんだ?・・・・・女王は自分で産卵してるが工場長だからきっと、献上とか搾取量とかきまってるだろう・・・つまり狩りをしていないのに狩りしたことに成る・・そんな方法が有るはずだよな?


『”ヘキサ” なぁ・・女王はどうやってATP稼いでるの?』

”眷属システムを利用しています。”


・・・・眷属?・・・・なんだよそれ?・・・・まぁここの蜂は女王の子だからな・・眷属だろうが・・

・・・・ん?・・・・・・そういうこと?・・・そういうことなの?


『”ヘキサ” 俺も眷属つくれるの?』

”はい。 モデラー権限以上でしたら眷属システムを利用出来ます。”


・・・・いいじゃないのー・・・やろうよ・・眷属しすてむぅー・・・でも俺・・産めないぞ?


『”ヘキサ” 俺卵とか産めないけど・・使えるのか?』

”はい 当施設にて眷属を製作出来ます。”

・・・産まなくてもいけるのか・・・・じゃぁつくるか?


『”ヘキサ” 眷属システムを利用したい・・どうすればいい?』

”はい。 この場合、個体ニックの細胞を提供頂き、そお情報を元に眷属を製作します”


『費用とかは?いらないのか?』

”費用、ATPは細胞提供の量と製作予定眷属の大きさ機能により変わります。”


・・・つまり・・・

『”ヘキサ” 普通のスズメバチ程度の眷属の場合細胞はどのくらい持ってかれる?』

”眷属全てを細胞で賄う場合、質量と同量の細胞量を提供いただいます。”

・・・なるほど・・・ならば・・・


『”ヘキサ” スズメバチ程度の眷属製作に質量の半分の細胞を提供し、のこり半分を培養したもの等で賄う場合ATPはどれほど必要か?』

”半分を細胞、半分を他となりますと、半分ほどの質量分のATPが必要に成ります”


・・・わかったぞ・・・うん・・コレなら行ける・・・おれ・・意外に大量に・・・以前湖へ行った時の壺の中に大量に虫がはいってるからな!・・使うときだ!


『”ヘキサ” 眷属システムを利用したい。眷属のデザインはできるか?』

”はい 編集コンソールでデザイン編集が可能です。”


『わかった。あとで編集する。』

”はい 眷属の製作シークエンスを中断します。”


・・ふむふむ・・・

取り敢えず・・ATPを得ないと話しにならない・・・だから眷属が必要・・

眷属には俺の細胞が必要・・さらに・・・割って行くならそのぶんATPが必要・・・

・・・つまり・・手始めに眷属を作るか・・恐らくそれほど時間は掛からんだろ・・・


「白氷様、赤熱様、すみませんが少し席を外します。自室に戻り取ってくるものが有りますので・・」

『うむ・・すぐに戻るのかえ?』

『あたしも・・つれてって・・・・』

・・・・・・赤熱様・・・もう限界か?・・・・・・諦めたらそこで終わりだぞ?・・・・・がんばれ!がんばれ!


「・・・取り敢えず、すぐに戻ると思います。」

『うむ・・わかった。気をつけてまいられよ。』

『あたしもつれてってええええええ!』

・・・がんばれ・・・・・・・


白氷様に止められて、赤熱様の勉強は続く・・・・ってとこか・・・姉妹仲いいじゃないのー。


俺は、すぐに自室へ戻る。

「王次郎!・・俺の壺どこいったっけ?」

『ママー?おはよー・・・ムニャムニャ』

・・・王次郎・・ムニャムニャは言うようなことじゃない・・・・・それは音だぞ・・・


「・・王次郎・・眠いのか・・ねてていいよ。」

『おはようございます。ニック様』


「あ・・黄土様も起こしてしまいましたか・・すみません。」

『いえ・・私はニック様が部屋を出る頃には起きていました。』

・・・お早いことで・・・すみませんね・・・


「そ~だったんですね・・・」

『それより、ニック様・・・何か在ったのですか?』

・・・ってかさ・・女王・・赤熱様より深緑様か黄土様よべよ・・あいつ話全く聞いてなかったぞ?


「あー・・まぁね・・・深緑様も出席しなかったし黄土様にも声は掛からなかったみたいですから、問題ないと思いますよ?」

『・・・そうですか・・・・』

・・・ほらぁー・・・沈んじゃったじゃんか・・・・除け者は作っちゃダメなんだよ・・・まったく・・


「そんなに沈まないでください・・黄土様がいらないとかではないですから・・むしろ出席した赤熱様は完全に空気でしたからね・・・」

『・・・・・・』

・・・仕方ない・・・


「わかりました。黄土様少し驚かれると思いますが、会議の内容お見せいたします。」

『!・・本当ですか?・・・』


(ヘキサ 黄土様にさっきの会議を動画で見せてくれない?)

(はい 触覚へダイレクトに情報を流すことに成りますがよろしいですか?)

(ダイレクトだとなんかマズイの?)

(多少、ショックを受ける恐れが有ります。)

(命とかに別状ない?)

(其の点については皆無です。)

(じゃあおねがい。)

(はい 個体黄土に動画を送信します)


『キャアアアアアアアアアアアア!』ドサッ

・・・ちょっと・・・・倒れ方ヤバくなかったか?

・・・・すげー叫んだな・・・・そんなにショックうけるの?・・・まずったか?


「黄土様・・・・大丈夫ですか?・・・・・」

『・・・・・・・・・・・・っ・・・ええ・・・大丈夫です・・・』

・・大丈夫に見えません・・・・・もう寝ててください・・・・・ダイレクトはダメっと・・メモメモ


「黄土様、寝ていたほうがよろしくありませんか?」

『いえ・・大丈夫です!』

・・精神は結構強いのな、この子・・・


『それよりも・・いまの映像は・・・先程の会議の内容ですか?』

「そうですね・・・」


『アームズが・・来るんですね?』

「ええ・・・そうですけど・・・」


『私もお力に成りたいです!・・・王次郎様ばかりに頼るのもどうかと思いますので・・・』

「・・・正直・・微妙ですね・・・むしろ黄土様には王次郎が寂しくないようにそばにいてやってほしいです・・それが協力ということではダメですか?」


『・・・・わかりました・・ですが・・私にもそのインプラントを・・いただけませんか?』

「・・使いたいんですか?・・・・・」


『ええ・・私も・・巣の危機に直面していながら仲間はずれは流石に嫌ですから・・・』

「・・そうですね・・わかりました。・・・」

(ヘキサ インプラントもう一個ついかして。)

(はい デザインはいかがいたしますか?)

(・・・じゃぁ・・ツインテールで・・・・)

(はい 製作開始します。5時間後に作業を完了します。)

(はい。よろしく)


「黄土様、5時間後にいんぷらんとが完成します。後ほど”時の記憶”へ取りに来てください。」

『わかりました。』


「それと・・黄土様・・この部屋の何処かにおれの壺が在ったはずなんですけど・・・知りませんか?」

『壺・・ですか?・・・』

「ええ。」


『・・・・・・・多分・・・・あの辺に有るのではないでしょうか?』

「・・・おお・・・ほんとだ・・あった・・良くわかりましたね・・・」


『ええ。 此の部屋をお掃除するのも楽しいですからw』


・・・・え?・・・・・・此の部屋の掃除・・働き蜂にさせてたんじゃないの?

・・・・黄土様・・何してんだよ・・姫だろ?・・しかも身体弱いじゃんか・・しちゃだめでしょ・・・


・・黄土様・・俺ね・・正直言うと・・黄土様が・・人間だったら・・即告白してるわ・・・

・・こんな気立てが良いんだ・・王次郎・・ちゃんと娶れよ!


「黄土様・・有難う御座います・・取り敢えずこれで”時の記憶”へ戻ります・・王次郎の事お願いしますね。」

『わかりました。行ってらっしゃいませ。』


俺は壺を抱え、急いで”時の記憶”へ戻る。


「戻りました。」

『うむ・・』

『ぶえええええええええ』

・・・・・・・・赤熱様・・もう限界なんじゃ?・・・


「白氷様・・赤熱様が・・・・これもう限界なんじゃ?」

『ふむ・・そのようじゃの・・』

『もうやだああああああ、字なんてどーでもいいよーー』

・・・・まぁ・・脳筋だからな・・しかたない・・・


「赤熱様・・もう帰られては如何ですか?」

『う・・うぅ・・・だってー・・・あたしも番そだてたいもん・・・』

・・・・そこにはガッツがあるのか・・・・いがいに肝っ玉かーさんになるかもな・・・


「わかりました・・では動画はいかがですか?・・・・取り敢えず、暇は潰せますが?」

『・・・それ・・おねがいー・・・・』


『”ヘキサ” 取り敢えず赤熱様向けの動画あったら見せてあげて・・ダイレクトはなしで・・・』

”はい では触覚接続を行ってください。”


「赤熱様・・ここに触覚ツッコンでください・・・それでいいとおもいますから・・・」

『うん・・わかった・・・・・』


・・ふう・・とりあえず一人静かに出来たな・・・・白氷様はもともと静かだし・・・しかし暇を持て余すな・・・どうするか・・・


「白氷様・・・もしよければ・・白氷様も接続して色々学んではいかがですか?」

『ふむ・・・そうじゃのう・・書庫も近いしのう・・・そうするか・・』

白氷様が書庫へ行こうとする・・・


「あ・・待ってください・・触覚接続を行えば書庫へ行く必要無いですよ?」

『ほう・・それは便利じゃ・・・やり方を教えてたたもれ』


『”ヘキサ” 触覚接続出来る端末ってこんだけなの?他にないの?』

”有ります。 端末を出します。”

すると天井から例のあのムカデみたいなのが・・降りてくる・・・


「・・白氷様・・ここに触覚入れてください・・・それでいいですから・・」

『ふむ・・此の後は?・・・』

「あとは、その中で書籍を見たいと言えばリストでも出てきますよ。」

『ふむ・・そうか・・相わかった。』

・・・ふぅ・・これで作業に集中できるわ・・・


『”ヘキサ” この壺の中身を提供したい・・・キッチン遠いんだけど・・・ここじゃだめ?』

”可能です。 適用量の提供ボックスを出します。中へ入れてください。”

そう言うと、泉の外周の一部が「バコンッ」と開く・・まるでゴミ箱みたいだ・・・

俺は其の中に壺ごとツッコンだ。


『”ヘキサ” 眷属システムで眷属を作る・・編集コンソール開いて』

”はい 編集コンソールが出ます。”

・・まぁもう慣れっこだ・・・・迫り上がった容器に触覚を接続・・・

視界にはいつもの画面が表示される。


・・さて・・どんな感じのを作るか・・・おれが今考えてるATPの採取方法は・・・

蜂型の物に華や動物からちょっとずる失敬してくる感じのを考えてる・・・

・・そうすれば・・ATPを直で採取出来る上に・・貯めておける袋でも用意すれば・・

おおきな荷物として運ぶ必要もない・・・しかも時間が立てば何度でも採取可能・・


すごいだろ?・・狩りで獲物の数を減らさなくてすむ・・最高じゃねーかw

・・こうしりゃ・・実質無限だろ?


・・ただ・・採取量によるからな・・・数つくらないと行けない・・つまり・いちどに大量作るわけだ・・

採取される俺の細胞・・どうする?血液・・脂肪・・あとは・・なんか無いか?


まぁそのへんだろうか・・・よし始めるぞ・・

全体の要領は・・こんくらい・・・・飛行型・・そしてお腹にATPを貯めてける・・ストローじょうの丈夫な口・・これを針のように出せる仕組みで・・指した時の違和感をなくすために・・麻痺性のせいぶんがでるようにっと・・・・・・


できた!・・・・・・いや・・できたのか?・・・・どう見ても蜂に見えない・・


・・これは・・そう・・蚊だ・・・若干大きめの・・蚊・・・・・

まぁいいだろう・・取り敢えずだからな・・・


さて・・デザインはした・・

『”ヘキサ” デザイン終わったから提供したATPの範囲内でどれくらい作れる?』

”はい。 計算・・・・完了”

”20000匹ほど製作が出来ます。”


『じゃあ俺の提供する細胞を最小の割合にして残りをATPで賄うとどう?』

”はい 計算・・完了”

”約22000匹程に成ります”

・・まぁ20000匹いればいいだろ・・・・


『”ヘキサ” 使うおれの細胞量って結構な量使うの?』

”製作する容量全体の10%程度になります”

『具体的に何グラム?』

”約1g程度です。”

・・・・思ったより・・・・少ないな・・やはり蚊のサイズが小さいか・・・

・・・俺の細胞100gくらいなら提供出来るかもしれない・・・ならもう少し違うものも作るか・・

『”ヘキサ” 俺の体に異常が出ない範囲で限界の採取量を教えて』

”現在の個体ニックより採取出来る安全値内限界細胞量は約50グラム程度です。”


・・・思ったより少ないが・・・まぁこれでもいけるだろ・・・

50g有れば・・・余る量からまだまだつくれそうだ・・・取り敢えずいろいろ作るか・・


『”ヘキサ” 先に俺の細胞を50g程度採取しておいて』

”はい 採取用機材を出します。お下がりください”

すると編集コンソールが下がり今度はなにやた四角の柱がでてきた。


『”ヘキサ” どうすればいいの?』

”はい 天井面に手の平を置くだけで結構です”

・・・簡単・・・・


早速俺は手を天井面に当てた。

”採取開始します。・・・・・・・・・”

・・・なんかこそばゆい・・・・・コレで良いのか?


”完了しました。手を下ろしてください。”

・・・・こそばゆかっただけだ・・・・・・50gほんとに減ったのか?


『”ヘキサ” 取り敢えず2万匹の蚊タイプ眷属は俺の細胞100%で賄ってくれ・・他にも作る』

”はい では眷属の製作を行ってよろしいですか?”

『ああ。蚊タイプを先に作る。お願いします。』

”製作を開始します。完成まで2時間です。”

何時もどおり、なにやら人工子宮に溶液がウニュウニュと流れ込み作業が開始される。

思った異常に早い・・・凄いな・・・


さて・・他のも作ろう・・えーっと・・・・

『”ヘキサ” 編集コンソールだして・・他にもデザインするから』

”はい 編集コンソールが出ます。”


ふぅ・・つぎつぎっと・・・・・・・・・・


俺は結局似たような眷属を数種類用意することが出来た・・・・

次は狩りだな・・・いや・・こいつらを使おう



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