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〜基本が一番〜

最近、書くことに楽しさに目覚めました。此のように書く楽しみを教えてもらえる機会を頂き誠に有難う御座います。


「王次郎の大砲ですが・・電磁力を利用してるんです・・」

「つまり・・わかりやすく言いますと・・電磁力とは磁気を力に変えているわけですが・・電磁波とは電磁力の力が無い状態なんですよ・・・」

「だから、EMPを起動していると・・その影響下で王次郎の大砲にも影響が出てしまう可能性が有るんです。」

「EMPが強すぎたり・・効果範囲に近かった場合、王次郎の大砲が不発したり・・最悪自戒してしまう可能性もあるくらいです・・・」


「さらに・・EMPとは電磁波の嵐のようなもので・・・それに電磁波をぶつけるようなもので・・・・打ち出された弾丸がどのような挙動を取るかわからないんですよ・・・」

「つまり?どういうことじゃ?」


「下手すると、射出された弾丸が曲がる可能性が有るんです・・それも意図しない方向へ・・」

「最悪、電磁波の渦にアームズ達が磁石化して巻き込まれた弾丸がそのまま戻ってくることも・・なくはない・・」


「そ・・それでは・・自滅してしまうではないか!」

「ええ・・その事もかんがえると・・王子朗砲は・・つかえない・・・と・・・・・・」


「う〜む・・・困ったのじゃ・・・決戦武器が仕えないと成ると・・・・」

「ニック殿・・一つよろしいか?」


「なんですか?白氷様」

「その電磁波というものは知らぬが・・・王次郎様は・・その電磁波を使い・・破壊をもたらすのであろう?・・・・・・・で、あれば・・・・王次郎様がその・EMPとやらの役割をすればよいのではないか?」


「・・・恐らく・・できなくはないでしょう・・・・・・しかし・・・・」

「白氷様のお考えはなかなか良いと思います・・・・・でも・・もう一つ問題が有るんですよ・・・」


「どのような問題じゃ?・・・」

「アームズ達が・・無人兵器として・・つまり兵器として完成しているのである場合・・」

「恐らく電磁シールドくらいは・・・いやもっと・力場を作るほどの電磁波による壁を設けている可能性も有るんです・・つまり・・見えない盾が常に有るということです・・・」


「ふむ・・・・」

「恐らくアームズのシールダーと言われる種はそれを持っている可能性が有るでしょう・・壁役なのですから・・」


「ヘキサ。 こないだ行ったシールダーの構造解析から電磁シールドなんかの情報はあるか?」

”んーっと・・・あー、あるね・・ある程度の電磁波・・及び磁力への抵抗というかそらす仕組みが入ってるよ”


「っく!・・やはり・・・・・こうなると・・王次郎は使わない方向がいいかもしれない・・・」


「なにか良い案があるのか?」

「ニック殿・・・」


「EMPを起動した場合の戦闘では・・EMPの影響を受けない武器を使用するのが定石なんですよ・・・」

「なれば・・・・・・・。 ん!・・・・そうか・・・・・これはいけるかもしれない!」


「なんじゃ!なにを思いついたのじゃ!?」

「聞かせてもらえぬか?・・・・」


「・・・うん!・・・簡単だった・・・そうか・・・」

「EMPで足止めして・・普通に火薬・・いや爆発物を利用すれば良いんですよ・・・」


「しかし・・アームズの装甲は硬いのじゃろ?・・・爆発で・・・しのげるかの?」


「以前巣の中で、シールダーを倒した際に・・確認してあるんですよ・・・ウチの働き蜂の中に・・自爆蜂がいますよね?」

「あれが・・シールダーの装甲を破壊する威力を持っているようなんです・・・」


「・・・・自爆蜂・・・つまり改築用の働き蜂か!?」

「ええ・・・そして・・・大量の自爆蜂を・・EMPが発生した場所で一度に爆破すると・・・」


「一掃・・・できるわけか?」

「ええ・・・・。」


「・・・・・あと3日・・・その内に自爆蜂の育成を・・どれだけ出来るか?・・・・それに尽きるかもしれません。・・・」


「ふむ・・・・・」

「わかった。その方向で作戦を立てることにしよう」


「ニック殿・・妾にもなにか出来ることはないか?」

「白氷様・・・そうですね・・できれば俺・・私の元で色々と学ばれることをお勧めいたします・・」


「今は、何もできなくとも・・今後・・様々な事に対応出来るよ様になりますから・・」

「わかった。ご教授ねがおう。」


「赤熱よ・・其の方は・・・・・。 いやなんでもない。」

「では・・取り敢えず・・・作戦の詳細を女王陛下と纏めますので・・他の方は一度おやすみください。」


「ヘキサ 取り敢えず思考共有は解除してくれる?」

”えー・・もういっちゃうのー?”


「・・・じゃぁ・・俺と女王陛下はのこるからさ・・・それでいい?」

”いいよ−w”


すると、白氷様と赤熱様が姿を消す。


・・・・さて・・決戦場所からきめるかな・・・


「女王陛下。決戦場所・・どうします?」

「主様から詳しい動向が伝わるのでしたらおしえてほしいんですけど?」


「ふむ・・・・その後、主様よりの報告はうけておらんからのぅ・・」

「しかしじゃ・・・部隊が此方に向かってくる方向はおおよそ見当がついておる」


「そうですか・・では・・。」

「ヘキサ 周辺マップ表示して」

”ほーい”


目の前に周辺の3Dマップが表示される。

「女王陛下、どちら辺りでしょうか?」

「うむ南から・・このように来るのは確かじゃ・・恐らくは・・巣と接触するこの辺り・・に集めようと思う・・」

女王は巣から南側・・やや東寄りの開けた場所を示す。


「わかりました・・しかし、もし斥候が先行している場合・・どうしましょうか?」

「ふむ・・・斥候は恐らくこの巣周辺に近づいた時点で、探知されるのではないか?」

”自動で索敵はやってるよ?巣に近づけばすぐ見つけれるよ”


「そうか・・であれば・・見つけ次第・・捕獲・・いや・・捕獲はまずいか・・相手に見つかる・・泳がせるか・・なら・・GPSでも付けて位置や情報の収拾に役立てれないか?」


「GPSとはなんぞや?」

「あー・・位置情報です。ようは、それを持っていればどの位置にそいつがいるかマップでも見れるんですよ。」


「ふむ・・待ち伏せや・・奇襲を事前に察知できるということかえ?」

「ええ。平たくいうとそういうことです。他にも機能はあるでしょうが・・」


「じゃが、そのGPSとやらは・・そんなに簡単に相手へ付けることが出来るものかえ?」

「どうなんだろ・・?大きさによるかもしれないですね・・ヘキサ?」

”んー・・製作する種類によるけど・・大抵は豆粒より小さい蚤型のGPSになるけど?”


「そんなに小さいの?・・出力とかは?そもそも衛星とかってあるの?」

”今使える衛星はないけど・・・この森の中ならGPSはネット内だから機能するよ?”


「じゃぁ・・それも作るか・・・他にも・念の為防具・・何かもつくらないとな・・」

「あとは・兵隊蜂が使えるような武器・・とくに銃なんかの類・・EMPに影響されない物は有る?」

”モデラー権限で製作する物はほとんどEMPに影響うけるから・・ユーザーで作れる原始武器中心になっちゃうけど?”


「そうか・・・。原始武器だと・・・シールダーの装甲突破できないよな・・・」

「やはり装甲は硬いのかえ?」


「そうですね・・鉄製の武器では全く歯が立ちません・・あと・・ソードヘッドの剣でも・・傷付きません・・関節部分でさえです。」

「そんなにか・・・しかし・・それで良く王次郎は捕まえたのう?」


「・・・そうですね・・なぜでしょう?」

「ヘキサ・・王次郎が実際どうやって捕まえたか・・映像残ってない?」

”あるよー。だすね。”


あの時、俺は必死で巣に戻っていたからな・・実際の現場をみるのははじめてだ・・・

映し出された映像には、兵隊蜂が次々とのされていく姿が映し出される・・・女王は・・それを見るなり・・青ざめているようだ・・・しかし突然王次郎がシールダーの背後から覆いかぶさるように動いたのだ・・・あの巨体・・あれの重量に負けてシールダーが支えを失い地にふす姿が描かれる・・・・。


”ってかんじかな”

「王次郎・・・ただ乗っかっただけなのか・・・・ってかすげぇーな・・シールダーでも支えられないくらい重いのかな?」

「王次郎か・・・規格外と言うよりも・・もう既に何かを超越しておらぬか?ニックよ?」


「ええ・・。まぁ・・王次郎なので・・仕方ないでしょう・・」

「仕方ない・・のか・・・そうか・・・・・・仕方ないか・・・」

”はははw確かに王次郎はすごいからねwあれはこの世界ではもう勝てるものいないよ・・今の状態でね・・・”


「!・・・・そうなのか?・・・・」

”うん。あたしの計算によると・・恐らく龍種より強いよ・・っていうか装甲や速度、筋力どれをとってもデータの龍種の上いってる。”

”極めつけに・・あの破壊力・・ニック・・あれね・・まだ成長途中なんだよ・・あれでさ・・”


「・・・・それって・・・いろいろヤバイんじゃないの?」

「何をいってるのじゃ?其の方等・・・・・王次郎がこのまま成長するとなにか危険なことが起こるのかえ?」

”・・・リリー・・かんがえてみて・・何もない状態からいきなりあの破壊兵器を産み出したんだよ・・”

”正直言えば、あたしの計算でもはじき出せないくらいの奇怪な現象が王次郎なんだよね・・”


「そこまでだったのか・・・。女王陛下・・・成体に成る頃・・もしこの間のようになにやらしでかすと・・」

「恐らくこの星・・大地そのものが消えてなく成りかねないといってるんですよ・・・」

「すでに電磁兵器を標準で装備しちゃえる・・わけですから・・もしかしたら半物質でも扱われたら・・・・星どころの話ではなく成ります・・・」


「・・・・・其の方等・・・・妾には・・理解できぬことばかりじゃ・・・・」

「まぁ・・今は良いでしょう・・・シールダーの装甲に対抗出来るのが自爆蜂ということはわかってるので・・投擲型のEMPがあれば接敵した場合すぐにEMPを投げ、自爆蜂を向かわせると言う方向でいいのではないですか?」


「ふむ・・かなりいきあたりばったりな作戦じゃが・・情報もアームズどもの動向も不足しておるしのう・・・それで行くしかないかのう・・」


「では其のようにします。・・取り敢えず・・女王陛下にはご苦労をおかけしますが・・自爆鉢の量産お願いいたします。」


「うむ・・心得た。 ニックよ、EMP並びに不測の事態に対する対処を願うぞ」

「はい。畏まりました。」


「では・・作業に移りましょう。」

「うむ。 ヘキサよ。思考共有とやらを解除せよ」

”もういっちゃうの?・・まっいっか・・結構忙しそうだし・・・w”


ヘキサがそう言うと俺の視界がブラックアウトし、次の瞬間には”時の記憶”で座っている。

・・・ふー・・・しかし・・こりゃ面白い体験できたな・・・


・・ん?あれ?・・・白氷様と赤熱さま・・まだいるの?なんで?


「あれ?戻られてないようですが・・・如何なさいましたか?」

『ん?ニック殿・・妾等は今しがた思考共有を解除されたばかりじゃが?』

・・ほー・・・思考共有・・・つまり、思考加速かかってんのか・・・すげーな・・・多分部屋に入ってからほとんど時間が立っていないのだろう・・・


「そうでしたか・・・。 お・・女王陛下もお戻りですね」

『うむ。今戻った・・・・。白氷、赤熱・・ふむ・・・・これはどういうことじゃ?』


「女王陛下、どうも、思考共有は思考加速状態にあるようです・・つまりあまり時間が立っていません。」

『ほう・・それは便利じゃな・・・・・しかし・・凄い物よのう・・ヘキサか・・・』


「ええ・・ほんとにそれですね・・・」

『ニック殿・・それで・・作戦は?』

「ああ、取り敢えず決まったから・・簡単にあらまし言うと、敵部隊が来る方向は南側なので、南側を警戒して・・巣に接敵した地点で、EMPを投擲、効果が有る内に自爆蜂による一斉爆破となりました。」


『そうか・・・相わかった。』

「赤熱さま?・・・もう戻ってきても大丈夫ですよ?難しいお話はおわりましたから・・・」


『ぬ!・・おお!ニック!・・少し寝ていたみたいだよ・・・・・なんか悪い夢をみたけど・・』

「そうですか・・それは・・ご愁傷さまです・・・・・」


『ところでニック・・・王次郎の所に・・黄土ちゃんが入り浸ってるようだけど・・・』

「あー・・・。バレちゃってますか?」


『バレないわけがないだろ・・・毎日キャッキャうるさいんだよね・・・』

「そうですか・・申し訳ありません・・・・」


『王次郎は・・やはり黄土を選んだのか?』

「どうでしょうね?・・・そこはよくわかりません・・まだ子供ですし・・恋愛などまだ頭にないでしょう・・・」


『そうか・・・』

「赤熱様・・それに白氷様・・少しお時間いただけますか?」


『・・妾もか?』

『・・ヤルこと無いからいいけど・・』


『ふむ・・なるほど・・妾はお邪魔のようじゃ・・先に戻り自爆蜂の育成を始めねばならぬしな・・戻るとする。』

「女王陛下、ありがとう御座います。お手数おかけして申し訳ない。」


『ニックよ。そういうでない・・妾の巣なのじゃ・・妾がせねばならぬであろう・・・』

「はい。では、よろしくお願いいたします。』


『うむ。』

女王は足早に自室へ戻る・・・


「さて・・・御二方此方に来てもらえますか?」

『ん?・・・』

『なに?』


俺は、先日番の素体として作り始めているファンクションの内容を画面に表示してみた。

『・・・これは?・・』

『なにこれ?』

「これが御二方の番となる方の情報になります。」


『!・・・・・・・これが・・・・・・・』

『ええええ!・・・・なにこれ・・・字・・読めないんだけど?でも・・強そう・・・』

・・・・そうか・・赤熱様・・読めないか・・・白氷様・・・勉強してるから読めるのか・・・すごいな。


『のう・・ニック殿・・・これは・・・本当にそなたが作るのか?』

「ええ。まぁ・・生産・・出産というか卵は女王から貰うとして・・・・育成は此方で行います・・」


『ふむ・・・なぁ、ニック殿・・妾にこれの育成・・手伝わせてもらえぬか?』

「え?・・・まぁ・・できなくないと思いますが・・・・ただ・・多分女王陛下のあのモヒ・・タテガミの様なインプラントを施さないと・・・色々と不都合がでますよ?」


『ふむ・・・では、そのインプラントとやら・・妾にもらえぬか?』

「・・ええ・・できますが・・?」

『うむ。願おう・・・』


『”ヘキサ” 通信インプラントを白氷様にも付けたいんだけど、作れる?』

”はい。 通信インプラントの製作を始めますか?”

「・・白氷様・・・流石に・・モヒカンはマズイですよ・・デザインを・・・提示していただきたい・・」


『ふむ・・そういうものか・・では・・・妾はニック殿のような触覚の見た目がよいな・・・』

・・・えっ!・・・・そりゃー・・モヒカンよりマズイんじゃ・・・・・・・これGのやつですよ?


「ちょ・・・白氷様・・流石に・・・これは種というか・・・何でしょう・・忌み嫌われる象徴ですので・・おすすめできないんです・・・・」

『ふむ・・そうか・・残念じゃ・・。では・・ニック殿其の方に決めてもらおう・・・妾に似合う物を願う』

・・・・ぎゃー!・・・ファッションセンスなんか無いぞ!俺は!・・・どうする?・・ようはウィッグとかだよな・・・・・?ツインテ?・・・ポニテ?・・・・・・どうする・・・・・


・・・キツめのお顔立ち・・首まわりのマフラー・・・完全にクールビューティー・・を地で行ってるんだ・・・・細身の身体にも合って・・・どうする?俺には浮かばない・・・こうなったら・・・!


『”ヘキサ” インプラントのデザインって選べるよね?』

”はい。 選択できます。リストを掲示します。”


リストをみて・・・俺なら・・コレと・・コレ・・いや?これなら白氷様にあうか・・?

・・・しっくり来ない・・もういいや・・ストレートで・・・


『”ヘキサ” このストレートでお願いしたい・・・・』

”はい。 通信インプラントの製作を開始いたします。完成まで5時間です。”


「白氷様、5時間ほどで出来上がります・・後ほどお届けいたしますので」

『ふむ・・そうか・・・・・・・ニック殿・・此方で作業するのであろう?』

「ええ・・私は・・EMPも作らねば成りませんので・・・・」

『わかった。側で見学させてもらう。』

・・・・・いや・・まぁさ?・・・・・側で学んでくれと言ったけど・・早速なの?・・・言っちゃったんだしな・・まぁいいか・・


「わ・・わかりました・・・・・」

『ニック!話しおわった?』


「なんですか?・・・・・赤熱様・・・・」

『なぁ・・あたしにも・・文字教えてくれ・・・・読めれば沢山面白いことが解るのだろ?』


「ええ・・それはいいのですけど・・・・・正直・・いまは手が離せないんですよ・・・」

『そうか・・・』


『ふむ・・では、赤熱よ・・妾が教えよう。』

『え!・・お姉様が?・・・・・・』

『なんじゃ?不服か?』

『いえ・・・・・やります・・・・・・・』


『そういうことじゃ。ニック殿・・そばでうるさくせんのでよいか?』

「ええ・・・そうしてもらえると手間が省けて助かります。」


『ふむ。そうか。』

『うぅ・・・』

・・赤熱様・・・相当嫌そうだけど・・・・・まぁ静かにしてくれるんならいいや・・がんばってね。


取り敢えず・・・EMP作るか・・・・。


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