〜交渉で・・・〜
最近リアルがいそがしかったんでw少し短くしか書けてないですがすみません。
『”ヘキサ” 少し人数多いけど、ここで会議したいんだ、席とテーブル用意してもらえる?』
”はい。 席とテーブルを用意いたします。”
俺がそう言うと床から人数分の席とテーブルがせり上がる。
「では、皆様そちらにお座りください。」
『うむ。』
『『・・・・・・・・・・・・』』
・・・・・・白氷様と赤熱様は凄いものでも見たのか・・固まっている・・・
『どうしたのじゃ?はよう座れ、話ができぬ』
『・・はい・・・』
『・・・・・・はい』
『其の方等には、初めてじゃろう・・まぁ驚くのも解るが・・此の程度序の口じゃ』
『『・・・・・・・・』』
『ニックよ。そろそろ始めよ。』
「はい。」
「えっと、話が途切れてしまったので、取り敢えず・・王次郎のことでしたか?・・あの揺れですね」
『”ヘキサ” この間の王次郎砲の映像って保存してる?有ったら見せて』
”はい 先日の映像を再生します。”
すると各テーブルの所にスクリーンが浮かび上がり、そこに王次郎が脱糞したときの映像が流しだされる・・しかも音声つきで・・・・
各自、それを見た時に・・言葉を失った。
正直間近で見ていた?若干見てなかったけど、当事者の俺も映像で客観的に見てみるとその破壊力と被害規模にちょっと引いた。
「・・ま・・まぁ・・そういうことです・・・・・・」
「要は、王次郎が放った脱糞がこの破壊をもたらしたわけですけど・・・あの地震もその時の余波です。」
「白氷様、これでお分かりいただけましたか?」
『・・・・・・・・・・・』
『・・・王次郎とは・・・・・・此のような者だったのか?』
「ええ。そうですよ?カワイイ、カワイイ俺の自慢の息子です。」
『ニックよ。其の方の息子ではない、妾のじゃ!』
・・・女王・・張り合うな!・・・王次郎はもう・・俺の子だ!・・かわいいんだもん!
・・・最近俺、王次郎ベットで寝てるんだぜー!いいだろーw・・・
・・それはおいといて・・・・・
「まぁ・・王次郎はこんな感じの子なんですけど・・まだまだ子供で、こんだけの被害を出しても、(ママー!スッキリしたー!)で終わってしまうような子です。」
『・・・・・えぇ・・・・・・・』
『ニックよ・・話がそれておる・・・』
「はっ!・・すみません。」
「まぁ、此のような破壊力を出せる王次郎の王子朗砲であれば、アームズを屠るくらいは出来ると思います・・・しかも跡形もなくです・・・・」
『つまり・・アームズを一箇所にまとめれば・・・一掃できるということかえ?』
「そうですね・・ただ・・・幾つか不確定な要素をはらんでいます・・」
『不確定とな?』
「簡単に言いますと、まず王次郎です。」
『ふむ・・・』
「王次郎の機嫌というか・・結局はお腹が減らないと恐らくあの行為はできないでしょう・・」
「もう一つは、アームズを一箇所に纏める方法です。」
「女王陛下はどのようにアームズを一箇所に纏めようとおもいますか?」
『・・・・・・・・・囮でもつかうか?』
「私もそれを始めに考えたのですが・・・・そもそもですよ?」
「アームズは集団で動いているとは限らないと思います。隊列を組み規則正しく一つの目標を追走するとは考えることができないのです・・・」
『ふむ・・軍であれば其のような行動を取るものではないのか?』
「私がもし、その部隊の隊長・・指揮を任せられた者であれば、追走するのは斥候に任せます。」
『ふむ・・・・』
『ニック殿・・・では・・どのように纏めようとお考えですか?』
「そうですね・・纏める・・ですが・・そもそも王次郎に其のような事をさせたくないので・・・」
「話は戻ってしまいますが、私は、其の部隊長と交渉する道を見つけるほうが良いのではと考えを改めています。」
『・・・つまり・・交戦しないということかえ?』
「そうですね・・・・交戦は・・すると思いますが・・・最終的には交渉しないと解決にいたらないと思っています。」
『ふむ・・・・しかし・・・アームズ共に我らの言葉が通じるかのう?』
「どおでしょうか?・・・ちょっとまってくださいね。」
『”ヘキサ” アームズと会話は成立するか?』
”はい 可能です。”
『言語形態とかは?』
”アームズシリーズの言語形態は、電磁波による通信と成ります。”
・・・・ふむ・・・・ケイ素生命だからか?・・・デバイスも結局シリコンデバイス化してるんだろう・・・つまりデカイPCなわけだ・・いや・・ロボットか・・・
『”ヘキサ” 俺等の会話を電磁波の形態に変換して言葉を伝える様な装置は?』
”はい 有ります。”
『製作にはどのくらいかかる?』
”計算します・・・・・完了”
”通訳機能付きの拡声器でしたら48時間ほどで製作可能です。ただし、モデラー以上の権限が必須になります。”
・・・またモデラーか・・・・すると・・ATPか・・・
『”ヘキサ” 通訳機能付き拡声器は、どのくらいのATP?』
”・・・・約10kgほどかかります。”
・・10kg・・か・・・・・こりゃ相当だ・・・・どうする?
『あの・・先程から・・ニック殿? どなたと会話をしておいでですか?』
「え?・・・・ヘキサの声聞こえないですか?」
『声?ですか・・・・・・・音でしたら聞こえますが・・・』
・・・そうか・・失念してた・・・蜂達は念話が主流だ・・・つまり機械の音声は音にしか聞こえない・・
・・・ん?じゃぁ・・なんで女王は聞こえる?ってか・・・あ!
「女王陛下・・そのモヒカンですけど・・・」
『これはモヒカンでなないぞ!ニックよ!立派なタテガミじゃ!』
・・・・そこぉー?・・・そこが・・・・・って、あー・・・・・それで近衛蜂触れるなと・・・
もー・・・これ・・デザインかえれないのか?・・俺、女王に合ってから笑いこらえるの必死だったんだけど・・・・
・・・・女王様・・そのモヒカン・・似合ってないですよ?
「すみません。失言でしたね。謝罪します。」
『うむ。わかれば良い』
「女王陛下のその立派なタテガミですが・・・インプラントですよね?」
『うむ!』
・・なんで誇らしげ?・・
「なるほど・・つまり女王陛下は通信を開きっぱなしにしてこの部屋の会話も全て通信で受け取ってるわけですね?」
『うむ!非常に有益なインプラントである!デザインも良い!』
・・・・デザイン・・きにいってんのか・・じゃぁ・・いいか・・
『”ヘキサ” ここに居る蜂達の思考を共有してほしい出来る?』
”触覚が有るので可能です。思考共有開始します。”
すると、目の前が一度ブラックアウト下かと思うと次の瞬間には機械的な模様の円卓に部屋の蜂達がテレポートしてくる・・・・
・・・こりゃ・・SFアニメとかで脳内会議によくでるやつだ・・・すげーな・・・・こんなことも出来んのか・・
「取り敢えず、話をします。」
「おお!・・・これは・・・・すごいのじゃ!」
「女王陛下・・感心してるとこすみません。話を進めます。」
「う・・うむ。」
「あの!・・・ニック殿!・・・コレは一体?」
「みなさんお気づきですか?会話が音声になってますよ?」
「あーあー・・・・。ほんとじゃ!す・・すごいのじゃ!」
「ニック殿!・・・・・」
「白氷様・・コレがこの部屋の機能の一つです・・・要は・・この部屋・・ヘキサは此の世界で許可が有れば何でも出来る装置なんですよ・・・・・・・」
「!・・・・・・なんと!」
「まぁ・・・さておき・・・ヘキサ!いるか?」
”はいはーい!いるよー!”
声と共にヘキサらしき者がテレポートしてきた・・姿・・・それ・・人間?・・・
いや・・ちがうな・・こりゃ・・昆虫と人間のハイブリット・・ちがうな・・・なんだろ?昆虫が人間化したような・・そんなイメージだ・・・しかし・・口調から察するに・・ヤツだ・・あのウザイ・・・
「・・・お前が・・でてきたか・・・・・・・・」
”なによ!その言い草・・・・・・しつれいしちゃう!”
「まぁいいだろ・・・取り敢えず・・皆さん・・このヘキサ・・が”時の記憶”つまり・・この巣全体の管理をしている者です。」
”やっほー!ヘキヘキってよんでねー”
「の・・のう・・ニックよ・・コヤツは?」
「あー・・女王陛下はまだ会っていませんね・・えっと・・・コレがヘキサの中身・・パーソナルです。」
「ふむ・・・・・・・」
「あの!・・・ニック殿!・・申し訳ない・・妾はついていけぬ・・・・・」
「あー・・・すいませんね・・ですが、がんばってついてきてください・・・」
”そーそーw”
・・・おまえ・・・・結構重要な話ししてんだぜ?今・・・・なんで軽いんだよ!
「さてさて・・白氷様並びに赤熱さ・・・・・ま?」
「あー・・・ニック殿・・赤熱はもう・・思考を放棄しておる・・ついていけておらぬ」
「そ・・そうですか・・・・」
・・・・脳筋メッ!・・・・・
「取り敢えず、ここならもっと詳しく思考を利用して説明とかできそうですね・・」
「ヘキサ・・取り敢えず、さっきの通訳付き拡声器について説明して」
”えー・・・めんどいんだけど・・・”
・・・こ・・こいつ!・・・・
「いまね・・結構な局面なんだよ・・・・少しはちゃんとしてくれよ・・・・」
”ぶー!わかったわよー”
”それじゃあ説明するけど・・一部ついてけない子居るっぽいし・・簡略化するけどいいかな?”
「ああ・・・」
”えっとね・・図面はコレ、そして機能はコレ・・・それから製作にかかる費用がコレって感じ”
ヘキサが、「コレ」と言う度に円卓中央へ図面と機能が表示される・・そして・・費用・・ATPも・・
「あの・・ヘキヘキ殿・・この費用というのは?」
”あー!えっとね。この工場で製作するもの全てにこのATPが消費されるんだよ。つまりコレが通貨ってこと。”
「・・・通貨・・・ですか・・・・それは、人間世界で使われている物ですよね?」
”まぁ・・認識はあってるけど、扱うものはちがうよ。”
「そ・・そうですか・・・」
「ふむ・・妾も知らなんだ・・・・そうか・・ATPとな?・・・これが消費されると・・製作が出来ると・・」
”おー!リリーちゃん!理解はやいねーw”
『!だれがリリーじゃ!・・・・・。なぜ妾の愛称を知っておる?』
”そりゃwしってるわwあたしのパーソナルはリリーを元に作られてるからねw”
・・・・えっ?・・・・・初耳・・・・・マジで?・・・ってことはさ?女王・・ホントはこんなキャラなのか?
”さてさて・・・みんなはアームズシリーズと話で解決するつもりなの?通訳つかうんでしょ?”
・・・おお!ヘキサも会議に参加してくれるのか!心強い!
「うむ・・そういう話もあるということじゃ・・・」
「提案は俺がしたが・・決議はまだでてないよ」
”そっか・・・多分ね会話できても・・・・解決はしないと思うおよ?”
「そうなのか?」
”うん。だってアームズシリーズのパーソナルっていうか行動?は全部決まった反応しか返せないんだよ”
・・・なんだよそれ・・・・じゃぁ・・なにか?やつらは・・ほんとにロボットとかなのか?
「つまりあれか?奴等は・・自動人形というか・・・・! オートマターか!」
”正解!あれはね、無人兵器として作られたものだよ。末端なんか反応しかし無い”
”ニックなら解ると思うけど・・ようはプログラミングで動いてるんだよ”
・・・・マジか!・・・それじゃあ・・交渉できないじゃん!・・・・・
「ど!・・どういうことじゃ?妾達にも解るようにおしえてたも!」
・・・んー・・・・・むずいな・・・理解出来る基盤がない・・教えるにしても時間がない・・・困った・・
「んっと簡単に説明すると、アレは生き物じゃないんだ・・・・機械、道具・・いや武器だ・・」
「なんと・・・・妾は生き物と・・」
「まー・・なんだ・・オートマターじゃ・・根本から対策見直さないとな・・・・」
「だがよー?ヘキサ、あれが無人兵器ってことはさ?」
「作ったものがいるんだろ?・・・・恐らく奴等の巣に・・・」
”まー・・いるだろうね?”
「んー・・そいつもオートマターなのかな?」
”どーだろ?そこはわからないかな?・・巣を特定してくれれば調査くらいは出来ると思うけど”
「ふむ・・・しかし・・それにしても無人兵器であの程度なのか?」
”んー・・まぁ、ニックが考えていることはわかるけど・・流石に作ったヤツではないからね・・なんともいえない”
「どういうことじゃ?アノような武器を大量に抱えておれば・・それこそ此の巣と言わずこの世界を牛耳れるのではないか?」
「んー・・おかしいんですよ・・・あんな高度な自動人形が作れるのに・・手に持っているものとかは・・盾や何やら・・剣とかなだけなんて・・・」
「あんな技術があれば、もっと破壊力があり・・それこそ全部が王次郎砲を抱えてるくらいでもおかしくないんです。」
「お・・王次郎砲じゃと!・・・・それを・・全体がもっていると・・・・考えたくないことじゃ・・・」
「ええ・其のようなことがないところを見ると・・とてもアンバランスな事をしているんです。」
「ニック殿・・アームズがその・・自動で動く人形というのはわかった・・しかし、現在それが此の巣へ向かっているのじゃ・・・・どうか・・解決の道を!」
・・・白氷様のいうことは最もだ・・・・・謎の解明とかは・・・今は後回し・・・
「ニックよ・・何か奴等の動きを変える・・・などの方法はないものか?」
「んー・・・。 ヘキサ・・・奴等、プログラムで動いてるっていったよね?」
”まぁ・・そうだけど?”
「通信が電磁波方式ってことならさ・・・?」
「此方から電磁波や何らかの回線をつなげて・・・・プログラム書き換えれない?それか強い電磁気を当てれば・・・プログラムごとけせるんじゃ?」
”んー・・・・計算してみるよ・・・・・・・・・・・・完了”
”そうだね・・結果から言うとどちらも可能だよ?”
・・・・・・可能だよ・・・か・・・・なんか条件有りそうだ・・・・
「なぁ、ヘキサ・・・条件というかヤルにはどうすればいい?」
”あまりおすすめしないけど、アームズとの接触ができればハッキングくらいはできるとおもおう”
”ただし・・向こうのパーソナルとかの解析にはかなりの時間かかるってまえはなしたよね?”
「ああ・・膨大にかかると聞いたぞ・・・・・。なれば・・・・書き換えがむりってことか?」
”現実的というか成功率を見るに・・・・強い電磁波を使うとかのほうが良いのかもしれないかな?”
「そうか・・・・・となると、電磁兵器か・・・・・・つまり・・・EMPか・・・」
”おー!良くしってるね!そうそうそれよそれ!”
「しかし・・EMPも強すぎると・・周りの機器は全てダメになるだろ?・・特に蜂達のデバイス・・・・これもやはり機械の一種じゃないのか?」
”・・・・・そこは・・モデラー権限にはいえないんだよ・・・デバイスの設計に関わることだからね・・・”
「そうか・・・しかし・・今のままだと・・EMPで足止めして・・・そこに王次郎の王次郎砲を・・・ん?」
「どうしたのじゃ?ニックよ・・・・良い案が浮かんだのではないのか?」
「ニック殿・・・・」
”あー・・気づいた?まぁそういうことだよー”
「じゃぁどーすんだよ!・・・このままじゃ・・王次郎の大砲使えない!」
「なんじゃと!」
「どういうことじゃ?」




