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俺はどこまで這い上がれるのか?  作者: 駿
第7章 一葉落ちて天下の秋を知る
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第4話 初めての子供

宜しくお願い致します。

リジャプール王国 王都


「ハルト殿!よく来られた!」と嬉しそうに出迎えてくれたカシアス国王。「出迎え頂き感謝します。」とお礼を言う。


「マチルダも相変わらずの人気じゃな。驚いたぞ。」とカシアスが言うと「コイツもか?どいつもこいつも私がビ〇チ扱いをされてるのを笑いやがって!」と握りこぶしを作り国王の鳩尾に1発入れた。


「オフゥッ!」と国王が叫び運ばれて行った。


「仕方なかろう。姫様は国民から気軽に出来る王女と評判になっておる。しかも自業自得じゃ。」とケスラーに言われ部屋に引き籠もってしまった。


ピエールとマルクスに久しぶりに会った。「今までこの国の官僚は優秀なんだろうと思っていたが違ったな。下級官僚や文官達が優秀だったんだな。」


「ホントだぜ。上はクズばかりだ。よく持ってたなこの国。」と呆れていた。「この2人が来てくれて私は少し楽になりました。ありがとうございます。」と宰相がお礼を言う。


「陛下の方も見ての通り元気になられ今は6人のお妃様がご懐妊です。これもハルト様のお陰でございます。」と嬉しそうに宰相が言った。


「やっと来てくれた!」と喜ぶエロイム、セイラ、ララ、ミラだ。「会いたかったわ!」「いつまでいられる?」「この国に居る間は私達が面倒見るわ!」5日間ずっとこの部屋に誰かが来ていた。


そして6日目の朝、「寂しくなるわ・・」「また来てね。」「ずっと待ってる・・」「今度は赤ちゃんが出来てると良いわね。」と言ってキスをして馬車に向かう。


マチルダ王女とサーシャの乗った馬車の周辺には100人の兵以外に・・


「うおー!王女様!儂を受け入れて下され!きっと満足させますぞ!」「ジジイより俺の方が良いぜ王女!」「儂は誰より大きいぞ!」「こんなジジイより俺のがデカいぜ!」ファンが大勢いた。


「ロクなのが居ねえ!もう2度とこんな国に帰るもんか!」と叫ぶマチルダ。「なあ。親衛隊になりたいってやたら付いて来てるぞ?」とサーシャが怯える。


「大将・・この国は鬼門ってやつじゃ無いですか?」「俺もそう思ってたよ・・」とアズナブールとアイスバッハが嘆く。


「2人共!美人な奥さんに巡り合えた国でしょ?」「そうよ!子供を産んでくれる可愛い妻と出会えた国よ!」自画自賛する2人の妻。


見解の相違って大きいなと思いながら俺達はホライズンに向かった。親衛隊になりたいヤツを見捨てて。


ホライズンに到着するとノワールが産気づいたと連絡が来る。急いで病院に向かうと「ハルト様は外で待ってて。」とユウに言われる。


「元気な女の子よ!」とユウに呼ばれ見せられた。この世界でパパになるとは。感慨に浸っていると「ノワール様が呼んでる。」と看護師に言われ急いでいく。


「どうだった?」「可愛い女の子だぞ!」「そう。良かったわ。」と言ってノワールは眠ったようだ。


「1週間から10日は病院で経過を見るわ。その後は控えて。どうしてもって言うなら私が相手をするわ。」とユウが微笑んだ。


「ありがとうユウ。助かる。」「どういたしまして!さっきの話は冗談では無いからね!」とウインクして戻って行った。


翌朝、冒険者ギルドに行くとビアンカが居た。「ハルトさん!待ってたの!」と嬉しそうだ。「ビアンカはいつ休める?」


「明日なら休めると思います。」「そっか。じゃあ空けておいて。寮に迎えに行くから。」「はい!お待ちしてます!」と嬉しそうに言ってくれた。


その後、職人ギルドに向かうと「おお!ちょうど良かった。試作品が出来上がった所だぜ。」と言って見せてくれた。


要望したイメージといくつか違ったのでまずはイメージ通りの物を選別した。そして石油を入れ火を付けると半数は数分後に割れた。


「なるほど。白色に拘った訳が分かったよ。確かに綺麗だし明るいな。」「親方。耐熱性は上げないと売るには厳しいですぜ。」「そうだな。イメージはこの形で耐熱性を上げるんだ。」と指示を出す。


「ハルト。また出来たら持って行くぜ。」と言うので大銀貨を出して渡す。「オメーは職人の心を掴むのがウメーな。」と笑った。


俺はゲンさんの工房に行きライフル銃の試作を手伝う。翌早朝にディノニクスドラゴンの所に行くと喜んでくれる。


早速ゴブリンを出すと瞬く間に無くなる。「凄い食欲でしょ?冒険者達もゴブリンの死体が売れるって大量に持って来てくれるんですが直ぐ無くなります。」と言って笑った。


「済まないが後を頼む。」と言って寮に向かうと物陰から襲われる。「お前だな!僕のビアンカに手を出そうとしてるヤツは!」と怒っている。


片手には剣、片手には赤い布を持っている。騒ぎを聞きつけビアンカが2階の部屋から出て来た。「安心して僕のビアンカ!悪者は退治するから!」


「誰よアンタ?アー!無くなったと思ったらアンタが盗んでいたの!それハルトさんの時に履こうと思ってたお気に入りだったのに!」


イケメンそうだが単なる思い込みの激しいストーカー冒険者だったようだ。

お読み頂きありがとうございます。

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