↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
筋肉聖女 ~神聖魔法より筋トレを選んだ侯爵令嬢、ウォーハンマーで無双する~  作者: みーしゃ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

40/44

第40話 筋肉聖女、友達に秘密を打ち明ける!

「おお、もう出てきたぞ!」


 受験生たちがアナスタシアを取り囲む。


「さっき、教官らしき人が、十メートルくらい吹き飛ばされているのが見えたけど――あれって、まさか!?」


「うん。ウォーハンマーを使わせてくれなかったから――筋肉で解決しちゃった」


 その直後、周囲から笑い声と喝采が巻き起こった。


「凄すぎるだろっ!」


「ウォーハンマーを使ったときより、高く飛ぶのかよ!」


「不正教官どもめ、ざまあみろ!」


 歓声が広がる中、アナスタシアは周囲の受験生の中から、初めて友達となったヨルの顔を見つけた。


「あ、ヨルっ!」


「おめでとう。試験は上手くいったってことだよね」


「うん、まぁそうかな」


 アナスタシアは笑顔で答えた。


 しかし、その笑顔の中に、どこか晴れない気持ちがあることに、ヨルは気が付いた。


「……どうしたの? 何か困ったことでも起きたの?」


「!!! どうして、分かったの?」


「うん。なったばかりではあるんだけれど――僕たちは友達だから」


 その言葉を聞き、アナスタシアは嬉しい気持ちが胸いっぱいに広がっていった。


「あのね……聞いて欲しいことがあるの」


「うん、何でも言って」


「でもね、その話を聞いたら――もしかしたら、ヨルにも迷惑をかけてしまうかも」


「全然構わないよ。だって、友達なんだから」


「本当に?」


 アナスタシアの心配そうな顔とは対照的に、ヨルは笑顔で答えた。


「そんなに心配しなくても、大丈夫!」


「あと、絶対に誰にも話してはいけない内容なんだけど……」


 躊躇するアナスタシアを、ヨルは真剣な眼差しで見つめた。


「……アナ、僕の生涯をかけて――君を裏切るようなことは、絶対にしないよ」


「だから、安心して何でも話して欲しい」


――ヨルなら、きっと話しても大丈夫!


 ヨルの真っ直ぐな言葉に、アナスタシアの心から迷いが消えた。


「実はね……」


 アナスタシアは、心から信頼できる『友達』に、実技試験で知った秘密を語り始めた。


皆さま、読んで下さり本当にありがとうございます!

毎日20:00頃、更新予定です!


もし、面白かったり楽しんでいただけたり、また、続きが気になりましたら、下にある【評価用の星(★★★★★)】をポチッと押して応援していただけると、作者の励みになります!

一言だけでもよいので、感想やレビュー、応援の星をどうぞよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。