↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
筋肉聖女 ~神聖魔法より筋トレを選んだ侯爵令嬢、ウォーハンマーで無双する~  作者: みーしゃ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/42

第34話 筋肉聖女、自らの剣を披露する!

「いきますよっ!」


 アナスタシアは一歩踏み込んだ。


――ヒュッ!


 鋭い一閃が、教官役の男の首元へ迫った。


――キンッ!


 教官役の男は、辛うじて自らの剣で受ける。


「なっ!」


 しかし、男が体勢を立て直すよりも早く、アナスタシアはさらに一歩踏み込む。


――ヒュッ! キンッ!


 右からの斬撃。


 それを受けた男の剣が、今度は大きく外へ流される。


 そこへ、アナスタシアが身体をひねりながら、逆方向から斬り込んだ。


――キンッ!


「ぐっ!」


 教官役の男は必死に剣を戻す。


 しかし、その瞬間にはアナスタシアとの距離が詰まっていた。


――ヒュン!


「うおっ!」


 教官役の男は、紙一重で斬撃を躱した。


 しかし、アナスタシアは一切の隙を与えず、鋭い斬撃を繰り出し続ける。


――ヒュッ! ヒュッ! キンッ! キンッ!


 右、左、そして、上段。


 教官役の男は辛うじて剣を合わせるが、一歩、また、一歩と、アナスタシアの剣に押し込まれて後退していく。


「な、なんだ、この剣技は……!」


 男には、もう攻撃できる余裕は全くなかった。


――ビュゥッ! キンッ! キンッ!


「お、お前、パワーだけの奴じゃなかったのかっ!」


 前の試合で圧倒したウォーハンマーさえ取り上げてしまえば、こちらの剣技で一方的に勝てるはず――そんな目論見は完全に崩れ去っていた。


「くそっ!」


――ガキンッ!


 金属同士がぶつかる音がした直後、教官役の男の剣が弾かれ、目の前をくるくると回りながら落下していく。


――カラン、カラン


「しまった!」


――チャッ!


 剣が地面に落ちると同時に、教官役の男の喉元にアナスタシアの剣が突きつけられた。


「これで、一本ですね……」


 そこには、息も切らさず静かだったが、怒りが籠った瞳で見つめるアナスタシアが立っていた。


皆さま、読んで下さり本当にありがとうございます!

毎日20:00頃、更新予定です!


もし、面白かったり楽しんでいただけたり、また、続きが気になりましたら、下にある【評価用の星(★★★★★)】をポチッと押して応援していただけると、作者の励みになります!

一言だけでもよいので、感想やレビュー、応援の星をどうぞよろしくお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。