赤
武器の次は防具だ。魔物と戦うのに向いている、かつ、旅をし易い服を選ばなければいけない。こいつもいつまでもこの服装というのも勿体ない。もっとかわいい服を着てもらわなければならない。いや、今は動き易さ重視か。
と、横から視線を感じた。その方を見ると、あいつがじ~っと視ていた。どうやら考え事に夢中になっていて、じっとしていたようだ。しかし、黙って見つめられると照れるな。
「今から防具を見に行く。ついてこい。」
「はい。ですが、防具は先程の店にもありました。」
「なっ!?」
確かにそりゃそうだ。武器屋なのだから、防具もあっても良いはずだ。何故気付かなかったのだ、恥ずかしい。
「俺としたことが…。だが、有難う。お前のおかげで無駄足を運ばずに済んだ。」
「いえ、お役に立てたのであれば、幸いです。」
俺達は再び武器屋に入った。店主には笑われてしまった。
だいたい、あの店には本来剣を買いに行く予定で、防具など考えていなかったのだ!
…駄目だ。これではただの言い訳ではないか。
結局俺は、衣類の下に着ける、急所をしっかり守る防具を買った。
銅で出来たやつを。もちろん錬金術で金に作り換える。俺は少しケチなのかも知れない。
「さて、次は服を見に行く。」
「はい。」
俺達は服屋に来た。なかなか大きな店だ。
色々視て回る。
すると、何故か袴があった。今日はよくよく日本の物に出会うな。
「ー∃▽◆¢◎″?」
俺は定員に聞いた。
「ー∃▽◯″★△、」
定員によると、200年程前に流行った衣装らしい。店長が、これからこれが再び流行る、と直感したらしい。
俺はその袴とブーツを購入し、早速着替えた。ついでに先程の防具も身に付けた。
さて、次は…。
その時、俺が見つけたのは所謂メイド服だった。日本の喫茶店で見るような露出度の高いものではなく動き易さと優雅さを兼ね備えたような見た目だ。
これをあいつに着せてみたい。
俺はそれを買った。そして、
「これはお前の分だ。」
さっきの防具と一緒に渡した。
「はい。有難うございます。」
そしてしばらくして、あいつが着替えてきた。
これは……最高だ⤴⤴
To be continued.
Thank you for your reeding.




