出
さ、さあ、気を取り直して次にやるべきことを考えなければならない。聞いたところによると、この町には、冒険者ギルドはあるが、登録はもっと大きな町でしなければならないらしい。せっかくだから、登録したい。という訳で、大きな町を目指すことにする。
「あの、恐れながら、食料はよろしいのですか?」
おっと、忘れていたな。
「解っている。次は食料だ。」
「はい。申し訳ございません。」
「良い。ついてこい。」
「はい。」
謝られると、少し罪悪感が湧くな。
そして、日持ちする食料を買い、今度こそ旅に出ることにした。
行き先は昨日調べた。どうやら俺が来た方向に行くようだ。逆に進んでいればよかったな。
まあ過ぎたことを言っても仕方が無い。いざ出発だ!
それからしばらく歩いていると、日が暮れてきた。今日はここで野宿だ。
火をおこし、寝床を用意していると、遠くに黒い影が見えた。
「少し様子をみてくる。お前はここで待っていろ。」
「はい。」
近づいてみると、それは熊のような見た目の魔物だった。
どうやら相手も気付いたようだ。俺は刀を抜き、構えた。
ダッ!
ブン!
ズブ!
俺は相手の攻撃の隙をつき、脳天に刀をぶっ刺した。相手は動かない。
初めての実戦だったが、上手くいったようだ。
すると、魔物が消えて、小さな石が残った。どういう仕組みなんだ?
俺は魔石を拾うと、拠点へと帰った。
「お疲れ様です。」
「ああ。」
戦闘後だと、余計に癒やされる気がするな。なんか急に眠たくなって来た。
俺は、襲い来る眠気をこらえ、食事をとった。
もうダメだ。俺は寝る。
To be continued.
Thank you for your reeding.




