―第0️⃣5️⃣5️⃣話― 【本気整理】最近のサブスク事情——「観てないのに払う男」が、本気で棚卸ししてみた。
チャンネル権のない私ではありますが、なぜか、サブスクの契約だけは頼まれます。
観ていないのに、払わされる。私は一体、何者なのか——という疑問はひとまず置いておくとして。
最近、ふと思ったのです。「そもそも、家族すら観ていないサブスクも、あるのではないか?」と。
というわけで今日は、わが家のサブスク利用状況を、この場で整理しながら書いてみます。果たして、無駄遣いはないのか。冷静に、判断してみようと思います。
■ YouTube Premium:満場一致で「あり」
まずは、YouTube Premium。
これは、私を除く家族3人が「広告なしでYouTubeを観たい」と頼んできて、会員になったものです。
毎日、MV鑑賞などで、フル活用されています。私もたまに、恩恵にあずかることがある。
——よって、これは「あり」。文句なしです。
■ Netflix:気づけば一家の生活インフラ
次に、Netflix。
最初に頼まれたきっかけは、確か「Snow Manの何かがある」とか、なんとか。
そこから妻が、パートの休みの日に、昼間からドラマをしこたま観ているようです。『今際の国のアリス』だの『Timeless Audition』だの、いろいろと。
そして私も最近、自室で一人、小さなスマホの画面で、久々に『ゴジラ-1.0』を観返しました。おかげで、今年11月公開の続編『ゴジラ-0.0』への期待が、否応なく高まっています。
——よって、これも「あり」。
■ Hulu:子どもたちのアニメ基地、父のドラマ部屋
次に、Hulu。
これは妻が一番観ていないのですが、その代わり、娘と息子がアニメ関連の「追っかけ視聴」に使っているようです。気づけば『名探偵コナン』の劇場版を観ていたり、最近は、私も小説を完結まで読んだ『本好きの下剋上』を観ていたり。
私自身も、『SUPERNATURAL』を最初から順番に観ています。ここでしか観られないので——これも、当然「あり」。
■ Amazonプライム:そもそも動画は「おまけ」
最後に、Amazonプライム。
これは動画視聴という側面もありますが、そもそも、わが家はAmazonの利用が毎月頻繁。送料その他を考えれば、動画を抜きにしても、元が取れている料金です。
——というわけで、これも「あり」。
■ 棚卸しの、結果
さて。こうして並べてみると。
なんだかんだで、毎月5,000円近いサブスク料金を、私は払っていることになります。
しかし、家族4人がそれぞれ恩恵を受けていると考えれば、1人あたり、月1,200円程度。
簡単に例えるなら、毎月、映画を1本、劇場に観に行っているようなもの。それがお茶の間で、家族それぞれの好きな動画に化けると思えば——お手頃なのか、それとも、無駄なのか。
うん。結論。
全部、あり。
……気づいてしまいました。冷静に判断するつもりで始めたこの棚卸し、一つも「なし」にできていない、ということに。
■ 真に見直すべきだったのは
そうなのです。
私はこの記事を、「どれか一つ、解約できる無駄がないか」を見極めるために書き始めたはずでした。
ところが蓋を開けてみれば、どのサービスにも、ちゃんと誰かが張りついている。我ながら、見事なまでに、隙のないラインナップです。
そして、もう一つ。決定的なことに気づきました。
このサブスク群を、家族の中で最も多くの本数、最も多くの時間、しゃぶり尽くすように使っているのは——
ゴジラを観て、SUPERNATURALを順番に追い、本好きの下剋上まで履修している、この私だということに。
「観ていないのに払わされる、可哀想なお父さん」。
そう思っていたのは、どうやら私だけだったようです。チャンネル権はなくとも、サブスク権だけは、しっかり行使していたのですから。
結論。我が家で見直すべき無駄なサブスクは、ありませんでした。
強いて見直すべきものがあるとすれば——それは、自分を「払うだけの被害者」だと思い込んでいた、私の認識のほうだったようです。
さて。棚卸しも済んだことですし。
続きが気になっている『SUPERNATURAL』を、観るとしましょうか。




