―第0️⃣2️⃣3️⃣話― な、ながとも! FIFAワールドカップ2026 日本代表26人発表。胸が熱くなって、でも少し切ない理由。
本日、待ちに待ったSAMURAI BLUEのワールドカップメンバー26人が正式に発表されました。
普段はそこまでサッカー熱が高いわけではない私ですが、やはりこの瞬間は別格です。気づけばスマホをにらみつけながら、発表をリアルタイムで追っていました。
そして私には、ひとつ厄介な性質があります。人間の「想い」や「選択」を観察せずにはいられない、いわゆる心理系人間なのです。そのため、この26人のリストを、ただの「選手名簿」としてどうしても見られませんでした。
森保監督をはじめスタッフ全員の意見を積み重ねて選ばれた一人ひとりに、これまでの軌跡と葛藤が滲んで見える。そして同時に、「選ばれなかった」選手たちの無念も重なって見えてしまい、胸がぎゅっと締めつけられるような感覚になりました。
■それでも、素直に嬉しかったこと
やはり最初に目が止まったのは、長友佑都選手の5大会連続選出です。
39歳。その数字だけで、もう十分すぎるほど語り尽くされている気がします。これはもはや「サッカー選手としてのキャリア」ではなく、「一人の男の人生の物語」そのものです。
衰えを知らない精神力、そして若手が育つ環境を黙々と作り続けてきた貢献度を考えれば、選出は完全に納得。長友選手を見ていると、「年齢なんて関係ない。心が若ければ、体はついてくる」という真理を改めて突きつけられます。
欧州で揉まれ続けている主力陣——冨安、板倉、遠藤、久保、堂安らの継続選出も、頼もしい限りです。彼らはもう「期待の若手」という形容が似合わない。日本代表の「核」として、確かな存在感を示しています。世代交代が、着実に、静かに完成しつつある。そのことがひしひしと伝わってくる顔ぶれでした。
新しい顔ぶれもちらほら見られます。次世代の芽をしっかりと組み込んだところに、森保監督の「今と未来を両方見据える」バランス感覚が光ります。
■でも、正直に言うと……
三笘薫選手の選外は、やはり堪えました。負傷の影響が大きいとはいえ、あの独特のドリブルと、一瞬で試合の空気を変える閃き。日本代表に「魔法」を与えてくれていた存在が不在というのは、純粋に痛い。守田英正選手をはじめ、有力候補の離脱を知ったときも、複雑な気持ちがしばらく抜けませんでした。
選ばれることは栄誉です。しかし、選ばれないこともまた、選手人生の大きな一部です。
心理的な視点から言うと、人は「努力が報われた瞬間」だけを美化しがちです。でも本当の強さは、報われなかったときの「次の選択」に表れるのではないかと思います。選ばれなかった選手たちが、この悔しさをバネにどう這い上がるか。それもまた、日本サッカーの未来を形作る、大切な物語として見届けたいと思っています。
■そして、驚きの新事実
ここで、今回の代表メンバーを眺めていて気づいた、個人的に衝撃の発見をひとつ。
これまでサッカー選手といえば、野球選手と比べてどちらかというと小柄な方が多い印象がありました。ところが今回の代表メンバー、平均身長が181.3センチ。
……181.3センチ。
私の身長は、181.5センチです。
つまり、フィジカル面だけで言えば、私はほぼ「ワールドカップ代表平均」に該当することになります。あとはサッカーの技術と、プロとしての実績と、日頃のトレーニングと、才能と……まあ、細かいことは置いておいて。
もしかしたら、もしかしたら私にも招集の可能性が——
ありませんでした。(即答)
でも、こんなにフィジカルが充実したSAMURAI BLUEを応援するのは、素直に楽しみです。身長だけは、同期ということで。
約1ヶ月後に迫った熱戦。26人の侍たちが、どんな物語を世界に刻むのか。今から胸が高鳴っています。
行けー、サムライブルー!
そして、行けー、ながとも!!




