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めこねこの日々のあれこれ  作者: めこねこ


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22/99

―第0️⃣2️⃣2️⃣話― 夜ひとりで観るサメ映画が、最高にいい。 ―200mの死闘から鮫の惑星まで―

連休明けの慌ただしさも少し落ち着き、

ようやく夜に自分の時間が持てるようになりました。


そんな夜、私がこよなく愛しているのが……「B級映画」です。


「カルト的な趣味ですね」と言われることもありますが、そうではありません。万人受けはしないけれど、根強いファンがいる世界。王道のスプラッターホラーやゾンビ物、パニック映画など、あの「独特の緊張感」がたまらないのです。


中でも、新作を見つけると「とりあえずチェックせずにはいられない」のが、


サメ映画です。



■「サメ」という名の、究極のシチュエーション


サメ映画の金字塔といえば『ジョーズ』ですが、それ以外にも、迷作と呼ぶべき傑作たちが数多く存在します。


例えば、私が「これぞ心理戦!」と唸ったのが、『ロスト・バケーション』。秘境のビーチ、岸からわずか200mの岩場に孤立したサーファー。満潮になれば岩は沈み、そこには巨大ザメが……。海で泳いだ経験がある人なら誰でも感じる「足のつかない恐怖」が見事に描かれた、知略と生存の物語です。


また、B級ながらキラリと光る設定なのが、『パニック・マーケット』。大津波で完全に浸水した巨大スーパーマーケットが舞台。生き残った人々は商品棚の上に逃げ込みますが、足元の水面下には、津波に乗って紛れ込んだ人喰いザメが泳ぎ回っている……。「じっとしていればいいのに、トラブルで水に入らざるを得ない」という絶望的なシチュエーションが、最高にハラハラさせてくれます。



■予算の壁を越える「工夫」と「熱意」


最近では、超巨大ザメが蘇る『MEG ザ・モンスター』のような超大作から、ハリケーンに乗ってサメがロサンゼルスに降り注ぐ『シャークネード』、果てはサメとタコが合体した『シャークトパス』まで、ジャンルはもはやカオス状態。


でも、私がサメ映画を好きな本当の理由は、その「工夫」にあります。


予算に限りがあるため、ロケ地を広げられない。その分、会話劇で緊迫感を持たせ、俳優陣の迫真のアップで画面を繋ぐ。有名どころの出演者は少なくとも、確かな演技力を持つ俳優たちが「本気」でサメと戦っている姿がいいんです。


「次はどうなるんだ!?」と思わせる仕掛けや、予想外のアクシデント、そして「そう来るか!」というどんでん返し。そこを素直にツッコミながら楽しめるのが、サメ映画の醍醐味です。



■【最新レビュー】ついにサメが世界を支配!?


最近観たのは、『Planet of the Shark 鮫の惑星』。タイトルからも分かる通り(笑)、近未来、海面が上昇し世界が水没。人間がサメとの死闘を繰り広げるという、まさに『ウォーターワールド』を彷彿とさせる設定です。


設定は壮大なのですが、中身はいつもの通り。「いや、そこは逃げられるでしょ!」というツッコミどころと、なぜかサメパニックなのに濃密に描かれる人間ドラマ。この「ちぐはぐさ」こそが、サメ映画ファンの栄養源なのです。



■翌朝、私を待っていたもの


そんなサメ映画を胸熱で深夜まで観ていたせいか、昨夜はサメに追いかけられる夢を見ました。


必死に逃げて、逃げて、ようやく目が覚めたら朝の6時。


……我ながら、重症です。


万人受けはしませんが、ぼーっと頭を空っぽにして、日常のストレスをサメに丸呑みしてもらう。そんな夜があってもいいと思いませんか?


皆様も、たまにはスリリングな海の世界へ、ダイブしてみてはいかがでしょうか。

(ただし、足元には十分ご注意くださいね!)

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