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45/75

45:これがドフトエフスキー先生の修正力

「これは……明らかに

ドフトエフスキー先生の介入だ!!!!!」


俺は、エパンチン家のダイニングで、真剣な表情で将軍一家を前に演説していた。


「いや、いいか?

これはもう確実に先生が介入してるんだよ!!!」


「ナスターシャ・フィリポヴナが失踪するのは、

ドフトエフスキー先生が

この世界に干渉してるからだ!!!!!!」


「俺がどれだけ愛を語っても、

どれだけ救いの手を差し伸べても!!!!!」


「三日に一度は必ず失踪する!!!!!!」


「なぜだ!!!!???」


「なぜだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」


ガン!!!!!!!


俺は、拳でテーブルを叩いた。


「これは、ただの繰り返しの物語じゃない!!!」


エパンチン将軍が困惑した表情で尋ねる。


「……それは、どういう意味かね?」


「いいですか……!!」


「最初は、ただの失踪だった」

「公爵のところか、ロゴージンのところか……

行き先は限定されていた」


「でも、最近はどうだ?」


「途中で馬車が突っ込んできたり!!!!!」


「気づけば街のど真ん中で

決闘を申し込まれたり!!!!!!」


「ナスターシャ・フィリポヴナを助けに行こうとしたら、

なぜか強面の男たちに囲まれてボコられそうになったり!!!!!」


「なにかがおかしい……!!!

明らかにこの世界が俺を殺そうとしている!!!」


「……そうだろう、ドフトエフスキー先生!!!!!」


エパンチン将軍:「…………」

エパンチン夫人:「…………」

アグラーヤ:「(紅茶を飲む)」

アデライーダ:「(紅茶を飲む)」

アレクサンドラ:「(紅茶を飲む)」



「……ナスターシャ・フィリポヴナが逃げるのは、

もう運命みたいなもんだ……!!!」


「だが、俺は絶対に諦めない!!!!」


「ナスターシャ・フィリポヴナを

必ず救い出す!!!!!」


「そのためには、

この世界のすべてを敵に回してでも!!!!!」


その時――

アグラーヤがつぶやいた。


「そういえば!! ナスターシャ・フィリポヴナが

なんでいないの?!!!」


「よし!!!!!!!!!!!!!!」


次のクエスト、発生!!!!!!!!!


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