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魔法を信じるかい? ― マッドサイエンティストの異世界旅行  作者: 黒々猫
■■■■■■ 第5章 エルセリアの新たな始まりはマッド風味
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■■■ Step048 マッドなドッキリ企画とマッドな現実

会議が終わり、準備を行いつつ千里眼でコープル村の様子も確認する。


テキナとミフルを含めた元エルセリア兵12名は、朝早くに馬に乗ってクラスタンプの首都タカラスに向けて移動をしていた。


その後、テキナ達と入れ違いにやってきた補給部隊の荷馬車に重病人を乗せて、順次650名程が移動を開始。

村にはまだ150名程残っているようだ。


残った150名は、恐らく前線基地としてコープルを利用しようとしているのだろう。無傷の者と怪我が浅い者ばかりだ。


ともかく、コープルを村人に戻してやりたいので、まずは掃除だな。



という事で、その夜カラーを伴ってコープル村に出向いた。

まだ留まっているクラスタンプ軍を追い出すためだ。


タニアと、なぜかキャリーが付いてくると言い張っていたが、タニアはリアとミームが、キャリーはシャインが、それぞれ取り押さえてくれた。


個人的にはタニアが「一緒に行く」と言いだすのは何となく分かるんだが、キャリーが言うのはちょっと分からない。

まだ護衛のつもりなんだろうか?気持ちは有り難いが、今回の作戦は安全第一なので大丈夫だ。


今回は夜霧も牽引している。色々と小道具が必要だからな。


カラーは当然の様に、電龍を運転する私の後ろに座っている。

彼女の鎧は側車に乗せている状態だ。

鎧はかなりコンパクトに纏めれるようで、側車の中にすっぽりと納まっている。


背中がゴツゴツしないのは有り難いが、どうして私の後ろに座りたがるのか、少々...いや、かなり疑問だが、聞かない方が良いだろうな。


そんな事を考えて走っていたのだが、不意にカラーが声を掛けてきた。


「ご主人様。私は今回は護衛に徹すれば良いのですよね」

「そうだ。だが、カラーも作戦の内容は知っているだろう?危ない事はほとんど無いから気軽にしてくれ」

「承知しました。ところで今回はどうして私だけなのですか?」

「今回は危険はないけど、さすがに私が一人で最前線に行くのはダメだろ?かと言って、最前線にタニアを連れてくる訳にもいかない。リアやミームにはタニアの護衛をしてもらわなきゃだしな」

「なるほど。それで私という事ですね」

「まぁそうだけど、今回は私の世界の技術力を惜しみなく使うつもりだから、下手にこの世界の人間を連れてくる訳にも行かないんだよ」


カラーは私が異世界から来ている事をイスフォーンから聞いているからな。ようだし、問題はない。


「あ~...それで『大規模な幻覚魔法を行うので、下手に巻き込むと問題がある』って言って、ごまかしておられたのですね」


鋭いな。


「実際、クラスタンプの兵士達は『恐ろしいモノを見た』と国に報告するハズだから、あながち嘘でもないんだけどな」


さて、今回の作戦が上手く行くように、イスフォーンにお願いしておこうかな。



コープル村から離れる事300m。千里眼で見る限りでは、この辺りには兵士はいない。夜中だしな。


私とカラーは夜霧の中でいくつかのディスプレイを確認しながら、作戦開始のタイミングを計っていたのだが、そろそろ良さそうだ。


「今から作戦を開始するけど、私たちに危害を加える者はいないはずだ。今回は夜霧の中だし、周囲の警戒も怠っていないからね」


既に複数のドローンを飛ばし、監視している。

千里眼だと木々の影までは見えないからな。


「それを聞いて安心しましたが、念のため私も警戒はしておきます」

「それはお願いするよ」


聞けばかなりの範囲を魔力探知できるそうだ。

この世界の動植物は多い少ないはあるが魔力を有しており、カラーは暗闇でも問題なく行動が出来るとの事。


暗視眼鏡じゃなく魔力探知眼鏡を作ると便利かもしれないな。

ちょっと考えてみよう。



さて、作戦を開始だ。


「ポチっとな」


いつかのように、スイッチを入れる。


「ぐぅぅうううぅぅうおおおぉぉぉおぉぉ!!!!」


突然、辺りに大きな獣の咆哮が響き渡る。

辺りの木々からは鳥が大量に飛び立つ。


ずっしぃぃぃぃいいぃぃいぃぃぃん...。


続いて重々しい足音のような音が響く。

同時に、木々が倒れる音も。


今回の作戦の為に自分のコレクションのスピーカーを研究室から持ってきて、コープル村から見てエルセリア側に複数設置しておいたのだ。


「すごいですね...まるでベヒモスが近づいているような錯覚を覚えます」


と言いながら、カラーは驚いた様子もなく、普通に感想を述べてくれた。

もうちょっとは驚いてくれないかなぁ~...。


しかし、それよりも気になる事がある。


「ベヒモスって存在してるんだ?」


ゲームでも有名な巨大な魔獣だが、実際どれぐらいの大きさだろうか。

とても興味がある。


「この時代は分かりませんが、昔は普通に居ました」

「昔って、神々に時代だろ?」


なんせカラーは神々の一柱であるイスフォーンに創造されたゴーレムだからな。

ただ、見た目は完全に人間の美女なんだよな...。ゴーレムの要素は皆無だ。


「そうです。当時はそこそこの個体数が存在していましたけど、今はどうなんでしょうか」


そこはタニアに聞くとして、もう一つ気になる事がある。


「ベヒモスって大地の精霊じゃなかったっけ?」

「いいえ。大地の精霊力を内在させた巨獣です」


そうなんだ!

ん?精霊力?


「精霊は存在しているのか?」

「はい。昔は精霊を使役する魔法もありましたが...」

「精霊魔法か...興味はあるが、それはまた今度確認しようか」


この世界は私の興味がある事で溢れているな。

タニアの領主の仕事が終わったら、皆でこの世界を旅して回ろうと思う。


と、そんな事をカラーと話している間も音は響いている。


どんどん音が大きくなるようにしているので、クラスタンプの兵士には大きな獣が近づいてきていると錯覚しているだろう。


「ぐぅぅうううぅぅうおおおぉぉぉおぉぉ!!!!」


再度、獣の咆哮が響く。当然、その音量も大きくなっている。

うん。なかなか良い感じだな。


今回はとにかく派手に驚かせる事が目的なのだ。

せいぜい驚いてもらおう。


千里眼でコープル村を見てみると、村では兵士達が慌てふためいている。


まだ逃げ出すような雰囲気ではない。



だが、それで良い。

ここからが本番なのだから。



予め決めておいた木々が生い茂る森の上空一帯に、魔法で濃霧を発生させる。

今夜は三日月なので月明りも暗く、かなり分かりづらいが、かなりの規模で展開させた。


コープルにほど近くの背の高い木の上に、事前にドローンを待機させている。

そのドローンには液晶プロジェクターを搭載させているのだ。


ずっしぃぃぃぃいいぃぃいぃぃぃん...。


ひと際大きい地響きが辺りに響き渡る。

その瞬間に霧に向かって映像を映し出した。


映し出されたのは...巨大な竜だ。



真っ暗な空間に真っ白な濃霧。そこに巨大な赤い竜。


この世界の竜はまだ見た事が無いので、イメージはファンタジー世界のドラゴンだ。

赤い鱗。黄色に輝く両目。口からは炎を伴った吐息。巨大な口と牙。そして、大きく禍々しい角。

巨大な翼を広げ、ひと際大きな咆哮をあげる。


「ぐぅぅうううぅぅうおおおぉぉぉおぉぉ!!!!」


兵士の動きが慌ただしくなる。


先に仕込んだ偵察用のドローンからの映像では、赤竜を見上げて恐れおののく兵士の姿が映し出された。

腰を抜かして座り込む者や、四つん這いになって逃げだす者も見受けられる。


「ふむ。なかなか良い感じで踊ってくれているではないか」


自分がかなり悪い顔になっている自覚はあるが、私は「悪の科学者」。問題はない。


ここで星蛍を起動し、コープル村へ飛ばす。

当然、照明を付けた状態でだ。


目的は更なる混乱の助長と、逃げる兵士の足元を照らす為。

とにかく逃げ出して欲しいので、これは私からのサービスだ。


もちろん、クラスタンプ側に追い出すために、追いかけるように星蛍を飛ばす。


クラスタンプの兵士は「竜だ!!逃げろ!!」と叫びながら、星蛍に追われるように、また先導されるように、村を飛び出し走り出した。

ある者は馬に乗り、ある者は裸足で、ある者は仲間に肩を貸しながら。


だが、まだ全員ではないようだ。



そろそろ最後の仕上げをしようか。


「カラー。まだ村の中に数人残っている感じなんだけど?」

「はい。おっしゃる通りまだ10名程残っているようですね」

「わかった。ありがとう」


ディスプレイの脇に置いてあったVRゴーグルを被り、ゲームパッドを手に持った。

当然、ゲームをする為ではない。夜霧の上に設置しておいた大型ドローンを操作する為だ。


ゲームパッドにコマンドを入力し、ドローンを起動する。

とたんにゴーグルに映像が映し出される。


「『赤燕あかつばめ』の初陣だな」


汎用戦術ドローン『赤燕』。本体は50cmを超える6枚プロペラの大型ドローンだ。


軽く上昇させ離陸。すぐにコープルに向かって飛行させる。


ゴーグルには上空から見たマップも表示させてあるので目的地を迷う事はない。


あっという間にコープルに到着。

ほとんどの兵士が逃げ出した後なので村の中は閑散としたものだ。


家を壊す事がなさそうな、安全な場所に手動式爆弾をばらまく。


殺傷目的ではない。だが、直撃すれば足は無事では済まない。

だが、音だけは“戦場”そのものだ。



赤燕を上空に上げ、爆弾のスイッチを入れる。



ばあぁん!ばあぁん!ばあぁん!ばあぁん!



一斉に爆弾が炸裂し、辺りは白煙に包まれる。


「ぎゃあぁぁああぁ!!!こ...殺されるぅぅううぅ!!!」


その音に驚いた兵士達は、各々家から飛び出し、一目散にクラスタンプに向かって走り出す。


「ぐぅぅうううぅぅうおおおぉぉぉおぉぉ!!!!」


獣の咆哮が最大音量で空気を震わせた。


これがトドメの咆哮であり、作戦成功の雄たけびにもなった。



村には誰も居なくなった事をカラーの魔力探知で確認してもらい、村に入る事にした。

科学者としては、結果をこの目で確認しない訳にはいかないからな。


電龍と夜霧で村に入る。


村のあちこちにはまだ焚火や篝火が灯されており、村の中は存外明るい。

兵士達が逃げる際に火事を起こしていないか確認していたが、どうやら火事は起きていないようだ。


自走式の星蛍ベースを伴い、カラーと一緒に村の家々を巡回するついでに、家の中の火の始末をして周る。

村人が戻って来たら火事で村が焼け落ちていました。なんて勘弁だからな。


半分ほど周り、大きな家に入る。恐らく村長の家じゃないのかな?


開け放たれたドアをくぐり、中に入る。



...血の臭い?



カラーも感じたようで、私の前に出る。


「星蛍、起動!」


星蛍ベースに内臓されている星蛍を展開させ、家の中を照らし出させる。


かなり広い部屋は大きなテーブルがあり、その周りには椅子が乱雑に置かれてあった。

食事の途中だったのだろう。テーブルには食べかけの料理が残っている。


だが、臭いの元は料理ではない。この部屋の奥のようだ。



腰の拳銃を抜き、右手に構えつつ奥の部屋に向かう。


カラーも承知しているのか、私より先行してくれている。

流石、堅牢不滅型ゴーレムだ。頼もしい。


少し開いているドアをおもむろに開き、中に入るカラー。うむ...大胆だな。


「ご主人様。入ってください」


どうやら問題は無いようだな。

警戒心と解き、部屋に入ったのだが、少々甘かったようだ。


はたして、血の臭いの元は...予想通り死体からのものであったのだが...少女たちからのものであった...3名もの...。

状況から見て、つい先ほどまでは生きていたようだ。


コープル村から引き揚げてきた村人は、「1人も欠ける事なく」エルセリアに入ったと報告を受けていた。

では、この少女たちは?


いや、考えるまでもないな。


「あの...ご主人様?」


戦争が人を狂わせるなんて話は、嫌というほど聞いてきた。実際に戦争も経験した。

だが、これはダメだ。


「ご主人様...少し落ち着いて頂けませんでしょうか...」


知らなかったとは言え、彼女たちには申し訳なかったな。

もっとしっかりと確認をしていれば、上手く立ち回れば君たちを生かしてあげれたかもな。

今更後悔しても、命は戻って来ないか...。


「ご主人様!!」

「うおぉぉぉ!?」


突然、カラーが大声を出して来た。

カラーってこういうキャラだっけ?


「ご主人様。怒りで魔力が吹きあがっておりました。この子たちにも影響がございます。お気持ちは分かりますが今少し控えていただきたく」

「おっと...それは...注意してくれてありがとう」

「いえ...差し出がましい事をいたしました」

「いやいや、そういう忠告は助かるよ。今後も何かあればちゃんと言ってくれると嬉しい」

「承知いたしました」


いかんいかん...。

この世界の動植物は全て魔力を含んでいるって話だからな。

極端な魔力は害があるのだろう。気を付けないとな。


日本人なので、ほぼ無意識に合掌して一旦その場を去る事にした。

まずは村の中の確認を済ませてしまってから、彼女たちを弔おう。



その後、村の中を全部見て回ると、騎士が駐留していたであろう屋敷にも少女たちの遺体が放置されていた。


逆に兵士の遺体は一つもなかった。

その事が非常に腹立たしくもあったが、今はどうでもいい。


「カラー、この子たちを弔ってやりたい。一人ずつ広場に連れて行ってくれないか。私は弔いの準備をするから」

「承知しました」


カラーも思う所があるのか、彼女たちを丁寧に広場に連れてきてくれた。


私も村の中から木材や薪を集め、準備をする。


準備の合間にタニアに連絡をして、作戦が成功した事と、村の後始末で時間がかかるので、今日は村で一泊する旨を伝えた。

まだ忙しいので、詳しい事は戻ってからという事にして、通話を切った。


タニアは何か聞きたそうにしていたが、私の雰囲気を悟ったのか結局何も言わずに了承してくれた。

こういう友人は得難いよな。



結局、9名の少女たちが集まった。

皆、葵ぐらいから輝ぐらいの娘だ。


これが、この世界の...いや、クラスタンプの常識か?

しかし、常識だからと言って許せるものではない。


「ご主人様...」


おっと、いかん。

怒るのは全てが終わってからだ。


悪にも流儀がある。

俺以上の悪には滅んでもらおう。



さて、彼女たちを待たせる訳にはいかないな。

名も知らぬ9名の少女が、急造の祭壇に横たわっている。


カラーが彼女たちを綺麗にしてくれていた。

なんとなくだが、男の私が彼女たちに触るのは、さらに冒涜するようで嫌だったのだ。


私の願いを理由も聞かずに行動してくれるカラーには感謝だな。


背後に立つカラーにお礼を言いつつ、彼女たちの前に立つ。


「...俺は...この世界の弔いの方法は知らへんねん。すまんな...勘弁してくれ」


この世界の言葉だと、ちゃんと気持ちを表せない気がして、使い慣れた関西弁で語りかける。


「俺は悪の科学者や。そして戦争も悪や...悪に基準はあらへん...けど、これはあかんわ」


一瞬、心に暗い炎が灯る。が、すぐに打ち消す。

こんな炎は彼女たちには捧げられないな。


両手を胸に当て、心を静める。

一筋、頬を伝っていったが気にしない。


暖かい、白い光を心に灯った事を確認して、静かに炎を発動させる。

一瞬にして祭壇が真っ白に輝き、彼女たちは輝きに溶け込んだ。


「せめて、温かい光に包まれてくれ。それぐらいしか俺にはでけへんわ」


白い輝きはゆっくりと立ち上がる。


「俺に出来る事は少ない。やけど、君らをこんなんにした奴等にはきっちり報復したるわ。ちょっと時間かかりそうやけど、そこは堪忍してや」


無意識に両手を広げ、魔力を展開させ、祭壇全体を包み込む。

彼女たちの事は一切分からない。が、きっと助け合っていたんだろう。


せめて天までは離れ離れにならないように...。

出来れば一緒に過ごせるように...。


赤く、白く輝く炎は、彼女たちの全てを真っ白になるまで浄化させる。


「なんにしても疲れたやろ。今はゆっくり休んでくれ。そして機会があればまた会おう...じゃあ、おやすみ」


炎と一緒に彼女たちが天に届くように祈りながら、その場にただ立っていた。



東の空が白み始めた頃、目の前には真っ白な灰だけが残った。


すべてが終わった後も、しばらくは風に舞う灰を眺めていたが、意を決して彼女たちの元に向かう。

そして事前に用意しておいた9枚の綺麗な布袋に、1人ずつ『仏の座』と言われる喉の骨を入れる。


「ご主人様。何をされているのですか?」


カラーが不思議そうに聞いてきた。

火葬までは理解できるが、今の私の行動は理解不能という事なんだろうな。


「あぁ、私の国では遺体は火葬するのが一般的でな。で、残った骨をお墓に埋葬するんだけど、必ずこの『仏の座』と言われる骨を拾うんだよ。今回は沢山の骨を拾ってやれないから、この骨でもと思ってな」

「お墓に埋葬されるのですか?」

「そのつもり。あとでタニアに頼んでエルセリアの墓地に埋葬してやろうと思ったんだ。今回は助けてやれなかったからな。せめてもの罪滅ぼしだよ」

「罪滅ぼしって...ご主人様が手をかけた訳ではないでしょう?」

「確かにそうだね。ただ、今回の事は全くの予想外だった。でも、見てしまった以上はね...出来る事はしてやりたいと思うのさ」


彼女たちを収めた色とりどりの布袋を掲げて見せる。


それを見たカラーは、珍しく柔らかい微笑みを浮かべながら、こう言ってくれた。


「私には彼女たちが不憫だと思う以上の感情はありません。ですが、ご主人様のなさっている事は良い事だと思います」


素直な気持ちを打ち明けながら、私に気を使ってくれる。

ちょっと気恥ずかしい。


カラーは感情があるとは言え、そもそもゴーレムだからな。それも私に会うまでは、神々としか接触が無かったらしい。

これからゆっくりと色んな感情を覚えていってくれれば良いだろう。



ともかく、今はエルセリアに戻ろう。



戻ったらすぐに弔いだ。


奴等は...絶対に許さない。

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