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オリジナルファンタジー・オンライン  作者: 2You
第三幕 従妹参戦 inGW!(仮)

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88/97

88.異次元さで言うならうちも同じかな……


 朝起きてご飯を食べている時に、向かいに座っていたお父さんがこう言った。


「あ、そうだ凪。四日後に聖(ひじり)ちゃんがGW中家に泊まりに来るからよろしく!」

「む?突然だね……」


 どうやら、お母さんの姉の娘———僕の従妹(いとこ)となる子がこちらにやって来るらしい。

 ……本当に突然だなぁ……確か聖(ひじり)ちゃんとは昔小さい頃に遊んだ記憶が……まあ数年に一度年末に会ってるけど……小さい頃からもう五年近くは殆ど話してないかも?

 まああんまり話す話題もなかった気がするし?

 別に人見知りが発動したわけでは……?

 ……ないよ……多分……


 ……うん。



「あ、そういえば聖ちゃんもOFOをやってるって姉さ―――慧音(けいね)が言ってたわよ?」

「なるほど……」


 共通の物があるなら話題も出来そうだ。

 因みに慧音さんはさっき説明したようにお母さんの姉&(兼)聖ちゃんの母だね。


 聖ちゃんが泊まりに来る理由は、両親がどうしても外せない用事で家を3日間空けてしまうから、帰ってくるまでの間預かって貰う―――とのこと。


 あ、でも両親が帰ってきても直ぐには帰らずにGW中は一家全員でうちの家に泊まるみたい。

 そして世話になる代わりに、と焼肉か寿司のどちらかをご馳走してくれるらしい。


 その後、OFOで再び観光や狩りをしたりして、遂に4日後。

 GWが始まり、聖ちゃんがこっちに泊まりに来る日になっていったのだった。










〈聖(ひじり)視点〉



―――私は新川(しんかわ) 聖(ひじり)。中学3年生。

 今日はお母さんの妹―――燈火さんの家に世話になることになっている。

 一応豊麗家の人たちとは年末に会っているけど、正直あまり話したことが無い。

 強いて言えばお母さんに紹介されたときぐらい。


 ……私はどちらかというと静かな方が好きなせいか、喋るのが苦手。

 単語ずつで喋ってしまう。

 まあ、それでも必要最低限は言っているから大丈夫だろう、と思いたい。


 今は飛行機に乗っているけど、空港に降りたら燈火さんの旦那さん―――相さんの車に乗り、そのまま家まで向かうらしい。


 ……あの家族(豊麗家)は皆見た目が若い―――いや、美少女なんだよなぁ……

 いや、それで(異次元さ)言うならうちも同じかな……お母さんも見た目がめっちゃ若いし、お父さんは無尽蔵に体力があるし……もう四十歳近くとは思えない……


『―――空港へ到着しました。順番に―――』


 そう思っていると、機内アナウンスが聞こえてきた。

 ……降りよう。


―――そうして無事に地上に到達し、相さんの車を探す。


「えーっと、"そ"の50……"そ"の50……あった」


 空港の広い駐車場の一角。

 私が見た車のナンバープレートには、『そ』と書かれた横に『 - - 50』と、数字が書かれていた。


 そして声を掛けようとすると同時に、車のドアが勝手に開いた。


「ひさしぶり、聖ちゃん。早速乗って良いよ」

「……わかった」


 ……やっぱり若いな……

―――そう思いながら、私は車に揺られるのだった。

◆世界観設定

『そ - - 50』

とある車のナンバープレート。

因みに意味は―――

"そ"=相

50=ご、れい→ごーれい→ほーれい→ほうれい→豊麗

―――……かなり強引である。

ーーーーーー

【あとがき】

 矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。


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