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オリジナルファンタジー・オンライン  作者: 2You
第二幕 第二回公式イベント”戦産の宴”

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67/99

67.「「「えっ……」」」(VS エリスさん①)

ユキ(ナギ君の姉さん)の年齢を 社会人→大学生に変更。それに伴い大体の過去話の差異を更新しました。(なんかあんまり社会人って雰囲気じゃない気がして……)


「そ、そうだな。今は祭りの最中、楽しむ場だ」

「そうね、ここは一時休戦としましょう」


 姉さんの言葉で、二人は一時休戦となったみたいだね……ここで喧嘩が勃発(ぼっぱつ)しないで良かったよ。


 そしてイベントの観戦をしていると、僕はある事を思った。


「でもやっぱり凄いなぁ……僕は近接職で戦える気がしないよ……足が竦(すく)んで直ぐにやられそう……」

「「「えっ……」」」

「……えっ?」


 僕がそう言うと僕以外の姉さんパーティーの三人は『なに言ってるんだ……?』と言いたげな声を漏らした。

 ……えっ……何……?僕何かしました?

 そう思っていたら、三人が小声で話し出した。


(き、近接無理とは一体……?)

(……コカトリス討伐の時、狂乱フェーズでの攻撃平然と全て避け切ってましたよ……?)

(……ナギは身体能力結構高いからね……)

(し、身体能力というか、動体視力というか……)

(そもそもの基礎スペックが高いですよね……)


 な、何なんだろ……?姉さんたちの事だし、悪口とかは言ってないと思うけど……

 すると、今度はショコラさんから『入室申請』して来た。再度先生から承諾を取って許可した。再び転移特有の薄い光が出て、それが消えショコラさんが出て来た。

 ショコラさんが「失礼するわ」と言い他の人達はそれに答える。


 そしてまた観戦を続け、リミットありの二人の優勝者が出て遂にリミットなしの本戦が始まる。


「がんばりなさいよー」

「せっかくなら優勝を目指そうじゃないか!」

「が、頑張ってください……」

「頑張ってね!」

「シュー!」


 その応援の声に答える。


「「「はーい!」」」


 僕と姉さんとすももさんは出場者なので、出場者専用エリアに転移する。


 せっかくここまで来たんだ!勝つぞー!






 出場者専用エリア———控え室に僕たちは来た。

 控え室には13人居て、丁度僕たちで16人になる。


 それから大体20秒ぐらい経ったら、アナウンスが来た。


『―――本戦リミットなし、Aブロックの試合が始まります!対戦カードは―――』


 妖精ちゃんが僕と対戦相手のエリスさんの簡潔な説明をし始めたら、ポップアップが出て来た扉の中に入る。


 中は、戦闘フィールドまでの道があった。

 少し薄暗い道を進んで行く。


 そしてフィールドの中心から少し離れたところの対角線上に二人とも立つ。


 審判のNPCが腕を上げ―――



「用意―――」



 腕を思い切り振り下げた。


「始めェ!」


 その声と同時に声を上げて、技を放つ。


〔遠隔糸術 【遠隔糸生成】《針(スピア)》!〕

「ッ!」


 エリスさんが迫ってくるそれを避け、自らの武器を構えこちらに迫ってくる。

 持っている武器は槍……


「『ジャベリン(短槍)』!」




―――槍には槍で対抗しよう!


◆世界観設定

『《針(スピア)》』

ナギが考えた〔遠隔糸術〕【遠隔糸生成】の技。

相手の近くに針を作り、飛ばす技。

別に詠唱をする必要はないが、凪曰(いわ)く、言葉にした方がやりやすいとのこと。

ーーーーーー

【あとがき】

 矛盾や誤字脱字があったら是非ご報告を!コメントや☆も押してくれたら嬉しいです。リアクションも勿論嬉しいです。


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