3.正式稼働開始!
ログアウトして数分したら、姉さんが帰ってきた。
「ただいまー」
「おかえりー」
「あ、OFOやってみてどうだった?」
「あーそれが……」
事情を説明する。
「えー!レア職業を引いた!?すごいね!」
「うん。でも糸だけでどうやってやっていこうかなーって・・・」
「まあレア職業がどんなにデメリット存在してもある程度はできるようになっているんじゃない?」
「そうかぁ……」
「あ、そうだ!今のうちにフレンド登録しちゃおう!スマホ出して!」
スマホを出して決めたパスワードを打ち合う。
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◆フレンド一覧
ユキ ログアウト中
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「よし、これでOK。早速OFOやってくる!」
「夜ご飯までには戻ってきてよー。」
———姉さん元気だな。
・・・じゃあ夜ご飯の準備でもするかぁ。
あの後姉さんの初期設定が終わり、一緒に夜ご飯にカレーを食べて明日の正式稼働に備えた。そして次の日になり———
正式稼働は15時からだと知った僕は部屋の掃除をしていた。
てっきりもう朝からできるものかと思っていたのに・・・
まあ朝からのゲームは健康に悪そうだから良しとするかぁ。
そして姉さんが仕事に行き、課題を進めてお昼を食べたりその他諸々をしていた。
現在の日本時間の時刻、14時45分。もうログインができる状態になったのでVR待機してることに。
「『ログイン:OFO』」
ふう。あとは十五分か。
OFOは技術的に時間加速はできるが、それをしなかった。でもイベントの時などはするらしい。
だからあと十五分だ。
残りの時間は〔糸術〕の練習に使った。スキルレベルはここでは上がらなかったけど、レベル以前に操作がムズイからね。これがレア職業といわれる所以かな。
『皆さまー!稼働まで残り15秒でーす!』
妖精ちゃんがそういうと空にモニターが出てきて、『10!9!8!的なのをしてください!』とイラスト付きで出てくる。
そして残り10秒になると、モニターが追加で沢山出てきて、指示通りに手を挙げて秒数を数えている人たちが映されている。
3!
2!
1!
0!
『正式稼働開始でーす!サーバーを選んでくださーい!』
OFOはサーバーに分けられていて、全第十サーバーまでがある。1サーバーに付き十万人を予定しているらしい。
絶対に第一サーバーとか第十サーバーは人が多いと思うから、中途半端な第四サーバーにしよう。
ポチッとな。
そうして、僕の体は第四サーバーに転送されていった。
◆世界観設定
『時間加速』
VR空間内での機能。50年前にケース社が初めて開発した。時間加速を初めて使用したゲームは『Reality・Online』というVRMMOゲームである。
因みにそこから更に成長し再びVRMMOゲームを作るとなった際、クラウドファンディングをしたら複数のお金持ちや企業、財団が投資し、100億円が集まった伝説を持つ。
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【あとがき】
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