表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドワーフはツラいよ〜雇い主は変才なんだぜ〜  作者: 石上 三歳
そろそろ遊びじゃなくなってきたんだぜ(本格的軍備増強編)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/36

渡る者の使命なんてモンは正直お呼びじゃないんだぜ

「調子はどうじゃ?ゲビック」「これはヴェルノア様に奥様」


「ゲビック?私の事はシェリアって呼んでくれても良いのよ?」


今日もヴェルノア様(大将)シェリア()様がやってきた。

この二人は名目上は監視役と言いながら、本音は嬢ちゃんのやってる事が気になって仕方なかったらしい。

その証拠に今日も奥様は望遠鏡を手にしている。


「奥様「シェリア♪」...シェリア様、その手に持っているモノは、要らないのでは?」


「イヤよ、これでセシルを覗くんだから♫」「そうですかい」


まぁ...そんな奥様を羨ましそうに見ている大将も、半分は呆れ顔をしてるんだが...

そんな二人をいつまでも見てる訳にもいかねぇ。早く行かねぇと嬢ちゃんにどやされちまう。


「申し訳ありませんが、高台指揮所(オペレーションルーム)でのやる事は終わったんで...」


「良い良い。儂らは今日も高台指揮所(ココ)からは出んから、安心して行って来るが良い」


俺がそう言うと、大将がにこやかに送り出してくれようとしてくれるんだが


「本当に、大人しくしてて下せぇよ?」


「分かっておる。流石にあんな孫の顔は、もう二度と見たくないでの」


老い先短いからか、たまに腕一本くらいならうっかり失くしても良い位の勢いで()()()に触れようとする。それは他の作業者たち(ジジババども)も同じだった。


「ゲビックよ、儂も本気で反省しておる。孫のあのような真剣な顔...アレは、儂だけでは済まなんだからなんじゃろ?」


「そうですぜ。アレは、下手すりゃあの場に居た全員が...」「そうか...」


無理もねぇ。あんな...いや、ココにはアレと同じ位危険なモンが他にもある。それ以外にも危険度は下がるとは言え、命に関わるモンがゴロゴロある。だが、アレに最初に触れたのが大将で良かったかも知れねぇ。他のやつだったら、解雇(クビ)程度じゃ収まらなかっただろうからな。


「あの看板は、大げさでは無いんじゃなぁ」「そうですな」


本気で怒鳴り、全員の命を救ったお嬢。もう少し遅ければ大将と奥様...あと、その近くに居た数人が亡くなっていたかも知れねぇ。実際天井に居た(割れ目に入り込んでいた)コウモリやネズミが、バタバタと落ちてきたのを見た俺も肝を冷やしたんだぜ。


セシル(あの子)は、本当に位階落ちの転生者(神界に近しい人)なんですね」


俺と大将の声が聞こえていたらしい。

奥様が独り言のようにボソリと(つぶや)く。


「では、行ってまいります」「「気を付けてのぉ(ねぇ)」」


俺は【危険!動作中は絶対開けるな✕】と書かれた看板と...その下にある、大将が開けちまったフッ化水素が発生する電解槽(でんかいそう)を見ながら


(やっぱり嬢ちゃんは、なんらかの使命を帯びてんじゃねぇか?)


と、思わずにはいられないんだぜ。


挿絵(By みてみん)

読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)

☆☆☆☆☆評価…可能であれば…

リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪

感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ