軽いのに硬い金属なんて卑怯じゃねぇか?
「ふぅ...終わったぜ」「ホンマやわ」
俺と相棒がそうやって寛いでいると
「ゲビック!さっさとやるわよ!」「もうかよ!」「うわぁっちゃ〜」
嬢ちゃんがドタドタと勢い良く入ってきて、開口一番そう言った。
相棒が天を仰ぐなか、俺は重い腰を上げながら
「嬢ちゃんよ?似たような事をするなら、分けずにいっぺんにやれねえのか?」
「そんな事をしたら電気分解自体起こらないじゃない!」
嬢ちゃんに今からやろうとしてる事をもっと効率良く出来ねぇか聞こうとしたら
やれ、正しく化学反応しねぇだの、不純物が取り切れねぇだの...逆に非効率なんだそうだ。
「...だから面倒に見えても「分かった!分かったから落ち着きな?嬢ちゃん」...分かれば良いのよ!」
そう言われ俺と相棒は【アルミニウム合金】の生成に駆り出され...
「銅、マグネシウム、マンガン、こんな使い方があったなんてなぁ...」
「銅はまぁ分からんでもないけど、黒色顔料て壁塗るかガラスを透明にするんに使う位しか知らんかったわ」
相棒の言い分を聞きながら、俺はマグネシウムを見る。そういやガキの頃、ワザと燃やして光るのを見て遊んでいた事を思い出した。
「サボってないで、どんどん作るのよ!」
「サボってねぇよ!」「セーやん...」
相棒が情けねぇ声で嘆くのを聞きながら...
俺はコレから闘うかもしれねぇ帝国に同情したんだぜ。
読んで頂きありがとうございます(╹▽╹)
☆☆☆☆☆評価…可能であれば…
リアクション……お気軽にして頂だけたら幸いです♪
感想、レビュー…ハードル高いと思いますが頂だけたら嬉しいです(≧▽≦)b"




