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この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

花の盛り

急病で倒れた母親の代わりに、急遽家政婦として仕事をこなすこととなる主人公、花森ひなた。
依頼を受けた家には二組の三兄弟と彼らの父親兼保護者が住んでいるが、彼らにはそれぞれ内に秘めた事情を抱えていた……。



将来の夢をもつことは、誰にも出来る。それを持ち続けられるか、叶えることが出来るのか。

花森ひなたには、夢があった。母と同じ家政婦になること。幼い頃から母の背中を見て育ち、いつか自分も同じようになりたいと夢見ている。

そんな彼女の前に助けを求める六輪の花は語る。

ある花々は言う。プロの野球選手を目指したかった。しかしどうしても、目指せない。そんな理由が二輪にはあるのだと。
ある花は言う。目の前にある大きな存在をかき消すことができない。夢をみることを許してくれないと。
ある花は言う。夢をかなえることは、なにかを犠牲にしなければならない。犠牲の上に夢があるというのなら、見たくないのだと。
ある花は言う。どうして許せるだろうか。人を傷つけたものが家族を語り、夢を応援したいと言えるのだろうかと。

ある花は、願った。どうか、この家にかけられた魔法を、呪いを解いてほしい、と。

そうしてひなたは六輪の花に夢を見せる。夢を見てもいいのだと、花たちに語りかける。

(当作品は星空文庫にも投稿しております)
プロローグ
ゆめのはなし
2014/10/24 21:45
第一章
春の訪れ
2014/09/28 01:38
決意の目
2014/10/05 01:57
第二章
ある次男の考察
2014/10/16 00:00
仁義なき応援合戦
2014/10/28 01:08
三男の策略
2014/10/30 00:57
必要なものと不必要なもの
2014/11/11 00:10
曲げられない意志
2014/11/22 21:22
みえないふしあわせ
2015/02/26 00:00
魔法使いと猫
2015/03/09 01:38
幕間
夏の足音
2015/03/10 00:00
第三章
青い春
2015/05/22 00:00
なつやすみのすごしかた
2017/07/18 08:00
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