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創造のSILVER  作者: 雪野
第二部・Root Directory
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47/72

登場人物紹介(第二部)

【第二部からお読みになる方へ】

本作は第二部からでも問題なくお楽しみいただけます!

事前知識として「登場する子どもたちは全員、軍の実験によって生み出された高性能サイボーグである」ということだけ押さえていただければ大丈夫です。


※以下には第一部の重大なネタバレが含まれますが、すべて第二部をより楽しんでいただくための前提知識となります。安心して(?)お読みください!一部から読みたいという方は、ご注意ください!

【Second(正式名称:第二同期ユニット)】

 医療研究を名目に設立された 拡張義肢・補助神経インターフェースの試験ユニットの総称。だが実態は、機械との同期適性が突出した子どもたちをサイボーグ化し、軍事運用するための極秘計画だった。


 9名全員が脳に サイバーニューロンを埋め込まれており、義体との同期・神経通信・ハッキングなどの能力を“脳の拡張”として扱える。 戦闘型・観測型・情報型など役割は多岐にわたり、複数名の能力を同期させることで小隊規模の戦力を単独で発揮する。


 彼らの義体やチップは 法規制によって、再現不能のオーパーツとなるため、現在は軍内部でも扱いが分かれる“危険な遺産”となっている。


【カイル・マーロウ】

 第二部の主人公。Secondの1人。サイバーニューロンとの適合率が高く、突出した学習能力とハッキング能力を持つ。工学と医学を両方極め、のちに医工師という特殊な職に就く。


※18歳の軍実験中に“死亡した”とされるが、その記録には複数の矛盾が残されている。


【ギルダ・カルスタ】

 右眼に高精度の銀色義眼を持つ。対象の構造解析や機械駆動系の強制停止(逆位相)を行う能力者。冷静で厳格、状況把握能力に優れ、Secondの中で最も指揮官としての素質を持つ。


※18歳の時に、とある出来事をきっかけに、軍の地下研究員を全員抹殺。そのまま司令本部へ赴き、ヘッセンへ銃を向けることになる。


【アトリ・フィンチ】

 全身の9割を義体化した戦闘型サイボーグ。磁力を操り、壁面・天井・金属構造物を利用した立体機動を得意とする。自由奔放な性格。14歳の時に神経系への攻撃を受け、機能停止シャットダウンに陥る。


【リア・レノックス】

 両手両足を自由変形できる戦闘型サイボーグ。両手両足を自由変形できる義体を持ち、変形速度はSecond随一。戦闘センスが高く、瞬間判断で形状を切り替える戦闘スタイルを得意とする。明るく社交的だが、やや雑で勢い任せな一面も。


【テオドール・アッカー】

 膨大な情報データの圧縮・送信を一手に担う。 浅層ハッキングにも優れ、戦闘中の情報流通を最適化する“Secondの頭脳”。冷静でクールだが面倒見が良く、ユニットの精神的支柱の一人。愛称:テオ。


【ミラーナ・シェルニコワ】

 通信傍受・暗号化・回線安定化に優れ、彼女が中継に入るだけで神経同調通信テレパスの距離が飛躍的に伸びる。 コミュニケーション能力が高く、物怖じしない性格。男子からは“ミラーナ様”と恐れられているが、本人はあまり気にしていない。


【エミリオ・サヴァル】

 助走なしでトップスピードに到達し、足音ゼロで接近できる高速突撃型。考えるより先に動くタイプで、特攻役を任されることが多い。Secondの末っ子的ポジションで、負けず嫌いな性格。


【ソーン・ラグナード】

 四肢のシェイプシフト合金を“性質変化”させ、硬度・粘性・密度を自在に変える。盾・クッション・拘束具などを形成可能。精神年齢が高く、感情が揺れやすいSecondの中で“ブレーキ役”を担う。


【レイ・ルノー】

 広域干渉型のサイバーニューロン適合者。 生まれつき歩行ができず電動車いすを使うが、脳の処理能力は突出しており、多数の機械を同時に遠隔操作できる唯一の存在。穏やかで優しい性格。


※17歳の時、神経負荷によって死亡したとされるが、記録には不整合が残る。


【ヴィクトル・ヘッセン】

 Second計画の管理役の青年将校。元は外縁治安部隊で前線を駆けるサイボーグ兵士で、任務遂行能力と規律遵守の姿勢を高く評価されていた。


 生真面目で融通が利かないところがあるが、Secondの子どもたちと接するうちに、 “管理者”ではなく“育てる側”としての責任を自覚していく。自由奔放で規格外の能力を持つ子どもたちに振り回されながらも、 最適な訓練環境を整え、戦術理解を深めさせ、兵器として「完成」させた人物。


 第二部では任務成果と政治的評価が重なり、中尉から大佐へと異例のスピード昇進を果たす。


※作中でヘッセン中尉とか、ヘッセン少佐とか肩書がコロコロ変わりますがご容赦ください。


挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


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