第2話裏 君の夢(ある刑事の話)
次回は一週間後‼️
(だからといって量が増えるとは言わない)
「実はですね、元喜さんは日常的に暴行を受けていた、可能性が高いのですよ。それはいじめやもしくは家庭内暴力(めんどくさい案件に引っかかってしまったものだ)の可能性があると我々警察は、考えています。それでなにか不審な点はありませんでしたか?」
どうしてこんな事件を調査することになったかというと、実に簡単で上司に押し付けられたのである。でも、これも捜査一課に入るための踏み台にしていこうと心に誓った柴田和樹(23)であった。
「では、今日はこの辺で。また、話を聞くことになると思いますのでその時は、ご協力をお願いします。」
(さて、どこから調べていこうか。まぁまず無難に近所の人から話を聞いて家庭内暴力の有無を確かめるかな。)和樹はあの両親が暴力を振るっていて運悪くデッドボールが当たったのではないかと考えていた。
神奈川県の被害者の家まで行き、周辺の家で聞き込みをする。「あそこのお宅の息子さんが亡くなったんですね。それで、あの家で付近なことはありませんでしたか。」と10件ぐらい回ったが収穫はなかった。
「おっかしいなー」自分の思うような証言が得られなかったのである。そのあと、10件ぐらい回ったが肝心な証言はなかった。「うん、まだ聞き足りないんだ。」この根気をもっと肝心なところで使って欲しかったと思う和樹の両親であった。
翌日になっても彼は聞き込みの手を(耳を?)緩めなかった。すると日が傾きかけた時にある証言が得られた。
「そういえば、一回元喜くんが一方的に暴力を受けているのを見たよ。見たと言っても、傷がついてるのを見て暴力を受けたのかなと思っただけなどだけれど…。」(よし!これで家庭内暴力の証拠が取れたぞ。)「それで暴りょ…。」「どうもありがとうございました。」(この事件案外簡単に片付きそうだぞ。)
「俺が今抱えてる事件簡単に片付きそうだ。」「あの暴行を受けていた事件か」和樹は同じ所轄の警察署の刑事の代田光輝に話していた。
「ああそうだ。」「ふーんそうなのか。」
「まぁ自分の思い込みにとらわれるなよ」全くである。
刑事の思い込み…。
あの証言をした人が言おうとしたこととは…!




