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俺達が魔法を使う理由  作者: イイコワルイコ
その4、壊れキャラは突然に
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強制コンティニュー part4


《まずは…コレでどうだ?》


((ジュエル・ショット))


ビシュッビシュッ!




「なっ!?」


撃ち出された魔法弾が眩しい…!



「勇者。左に飛ぶ。」



左に…


ヒュン…



《ふむ、よろしい。では次だ。》


((ジュエル・ショット))


ビシュッビシュッ!



「勇者。右に飛ぶ。」


「ああ!」


ヒュン…



《君は目が眩んでいるようだが…そうか、守護者か…》


((ジュエル・フィスト))


「…!モモ!」


((イーヴィル・シールド))


ガッ…ジリジリ…


《さすが守護者だけあって堅いな。》


スッ

《ならば、やはり君を》


「…!」


速すぎる…!


((ジュエル・


((イーヴィル・イーター))


ズバァァン!



《グッ…防御特化だと思っていたが…少し手を抜きすぎたようだな。》


ヒュッ…


《我の欲望を叶えよ…》


「勇者。手を。」


「これは…頼む。」


ギュ。


「我が名を捧げ…守りぬく。」



《輝きよ永遠なれ!》



((イーヴィル・シールド))



((ジュエル・インパクト))




…なんだ?世界が真っ白に…!!


「勇者。動かない。」

「わ、分かった…少し熱いな。」


《ハハハハハ!!輝きをその身で感じろ!》


ジリジリ…


「………。」

「モモ…!」

ギュッ。

「守る。」


シュウウウウウウウウ…



《…守護者の防御の方が上だというのか…》



………。



「この熱さ、エルに使った攻撃だろ。」


《さあ?その身で味わえば分かることだ。》



…このままじゃ、また同じだ



《息子のように私に驚いたままくたばってくれれば楽だったのだがなあ…互いに。》


…モモに頼りっきりじゃ…



《さて、守護者と私と…どちらが先に…》


…エル。


スッ…

《力尽きるかな?》



キンッ!…ジリジリ…



「俺達は…負けねえ。」


《…………。》

ニヤ


ジリジリ…ジリジリ…


「お前もぶった斬る。必ず世界を救う。」


「…応えろ、龍虎針剣!」



キンッ…


フッ………


《ほう…足を負傷してこの速さか。覚悟が決まったようだな。》



……………。



キン!



…………。


《私の体は硬いぞ?生半可な刃では擦り傷もつかぬ。》


キンッ!


……………。


《ハハハ!諦めて姿を現せ!痛みなく殺してやるとも。》


キン!キン!キン!


…………………。



《無意味だと言っている!!》


((ジュエル・メイル))


キッ!


《ハハハハハ…!好きなだけやるがいい。少しでも速度を落としてみろ、焼き殺してやる。》


キッ!キッ!キン!キン!


…………。



もっと…エルみたいに…もっと…


アイツより…もっと


強く!速く!



(…影斬り!)



キンキンキンキキキキンキンキキキンキンキン…



《最期の足掻きだ。抵抗はしない。遠慮など要らん!!》



もっと…!


キキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキキン!



《ハハハハハハハハハハ!実に愉快だ!息子のように跳ね回るとは!》



「……勇者!これ!」

ヒュン!



モモ…何を投げ…これは。


黒なのに輝いて見えて吸い込まれそうな魅力。


使い方は…魔力を…この…輝石に…



ピタッ。


《諦めたか…。十分だ。よくやったとも。さあ……それは…》



シュウウウウウウウ…


輝石の色が…へぇ。


俺はこんななのか。



「……決めたぜ、マリオ。」


「俺、やってみるよ。」


「知る人は少なくても。」


「この世を救う…」


「……………英雄に!!」




(…やる気が戻ったか。なら収穫はあったな。)



「交わり…吠えろ!…龍虎宝剣!」


…何でだろうな。

…エルみたいに姿を消して切りつけてた時

…この短剣が俺に戦い方を教えてくれてるみたいで


金と銀の一対の短剣は、交わり1本の剣に。



スッ…

「待たせたな、もう斬るぜ?」


ガリガリガリィッ!!


《なんっ…私の鎧が…》


スッ…

「驚いたまま死ぬのは俺か?お前か?」


ガリガリガリガリィッ!


《…おのれぇっ!》


((ジュエル・インパクト))



「その罪…万死に値する。」

「我が名において命ずる。その命…」


…モモ、来い。


((イーヴィル・イーター))


「退魔斬!!」


ズッッッバァァァァァァァァァァン!!



《………ぐっ…私に傷を…ぶはぁっ…》


《フ…ハハハハハ!それでいい!それでいいんだ!さらに輝きを磨け!いずれ貴様も!》


((ムーヴ・ウルトラ))

ヒュン!…



「…あれ食らって耐えるのかよ…しかも逃がした…」

「勇者、頑張った。」

「お前こそ、輝石…お前が持ってたんだな。」

「勇者、頑張った。」

「モモもな。………。」


ナデナデ



…え?

俺、こんな…少女に頭を…撫でられて…


「…ばっばか。泣いちゃうだろ!」

「勇者、頑張った。」

「わがったってばぁ〜…!」


エルの力を借りて。


もう一度、戦うと宣言したんだ。



エルと…この…あ、また一対の短剣に戻ってるけど、この剣と。



次会った時アイツに自慢してやるんだ。






世界は、俺が救う。





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