表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前世勇者の俺が転生した結果!?  作者: Re:Ei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
50/57

第四十八話 眠れない夜の来訪者

そして俺が寮に行くと...

零「寮というよりもはや高級ホテルだな...」

プレデターの寮はとても広々としていて内装もとても豪華だった

俺はまずベッドにダイブした

とてもフカフカしていて体が弾んだ

零「FランクとDランクでも格差感じたのに...」

零「プレデター別格だな」

俺は久しぶりにゆっくりできる時間を堪能していた

もうこのまま寝れる程疲れ切っていたので

俺は瞼を閉じた

そんな時....

ピーンポーン

インターホンが鳴り響いた

零「誰だよ...」

俺はもう眠たかったため、少しの苛立ちを感じながら立ち上がり玄関に向かった

ガチャリ

俺がゆっくりと扉を開けると

そこには想定通りの人物がいた

悠「おはよ!」

ガチャリ

俺はゆっくりと扉を閉めた

ちょちょちょ!と扉をドンドン叩かれたので仕方なく扉を開けてやった

悠「なんで閉めるかな」

零「もう疲れて眠たいんだよ」

零「明日にしてくれ」

悠「いやー俺もそうだったんだけどさ」

悠「いざベッドに横になるとね」

悠「いつもと環境違いすぎて落ち着かなくて寝れないんだよ」

悠「だから眠たくなるまで話してようよ」

零「.....」

その瞳は真っ直ぐ僕を見つめていて

零「....はぁ」

零「俺もお前のせいで目覚めたからな」

零「付き合ってやるよ」

悠「やったね」

俺は仕方なく悠を家に招きいれた

悠は真っ先に俺のベッドに上がった

零「お前遠慮とかないのな」

悠「んー?」

悠「ここ数日緊張感しかなかったんだから今日ぐらいいいでしょ」

零「まぁ確かにな」

悠「こうしてみると本当にここ数日間で俺達の生活って一変したよね」

悠「Fクラスの頃じゃ考えられない空気感だったよね」

零「まーな」

悠「でもこうして考えるとさ...」

悠「俺達本当にプレデターになったんだーって感じるよな」

零「....そうだな」

俺は少し言葉に詰まった

そして...

聞いていいか分からないが俺は気になっていた事を聞く事にした

零「お前も...バッジゲットできたんだな」

悠「...うん」

.....

重々しい空気が部屋に漂った

零「伊織さんにはどうやって勝ったんだ?」

悠は少し目を逸らした

悠「俺は勝てなかった」

零「勝てなかった?」

零「でもお前はバッジを持っているじゃないか」

悠「....俺は伊織さんにボコボコにされていたんだよ」

悠「でも....」

悠は俺に指を差し

悠「零との約束を思い出して俺は立ち上がった」

悠「俺は何百回と立ち上がった」

悠「もうそろそろ意識も朦朧としてきて思考も上手く働かなくなってきた時」

悠「伊織さんはもういいよと言ってナイフを地面に投げ捨てた」

伊織「私よりあなたの方がプレデターに相応しいみたい」

伊織「私はただ能力者だからこの学園に来ただけ」

伊織「私は別にこの学園に執着があるわけじゃない」

伊織「だから..」

伊織「このバッジは君にあげるよ」

悠「そう言って俺にバッジを渡してじゃあねと言って森の中に消えていった」

悠「だから...」

悠「プレデターも退学が死ぬ事なんて知らなかったんだと思う」

悠「それなのに...伊織さんは...」

悠「伊織さんは...」

悠はいまにでも泣き出してしまいそうだった

俺はそんな悠を優しく抱きしめた

零「大丈夫だ」

零「俺達はこの学園の試験をしていただけ」

零「俺達の意思で殺したんじゃない」

零「俺達は死んだ人達のためにも生きないといけないんだ」

零「伊織さんや迅の想いを無駄にしちゃいけないんだ」

悠は数分の間俺の胸の中で泣いていた

やがて泣き止んだのか悠は俺から離れゆっくりと顔を上げた

悠「零、強くなったね」

零「そうか?」

悠「うん」

悠「なんかもちろん身体的にも強くなったんだろうけど」

悠「精神的に強くなった」

零「そうかもな」

俺は胸に手を置いた

俺の中には勇者がいるから

弱いままでなんか格好がつかないんだよ

悠はニヤリと笑い

悠「一人称もなんか変わってるしね」

小馬鹿にするように言ってきた

零「....俺って言っても違和感ないぐらい強くなったんだからいいだろ」

悠「俺まだ零の能力見た事ないんだよねー」

零「ま、お互いプレデターなんだからいつか見れるだろ」

悠「確かにねー」

悠とそんな会話をしている時...

ピーンポーン

再度インターホンが鳴り響いた

俺は嫌な予感を感じながらも玄関の扉を開けると...

美月「おつかれー」

零「お引き取りください」

バタンッ!

扉を閉める

ガンッガンッガンッ!!!

美月はこのまま扉を破壊しかねない勢いで扉を叩いてきたので俺は仕方なく扉を開けた

零「なに?」

美月は何やら白い袋のようなものをかかげた

美月「じゃじゃーん」

零「それは?」

美月「夜ご飯」

美月「食べてないでしょ?」

零「まぁ....食べてないが」

美月「予想通り」

美月「ほらたこパするよ」

美月「プレデター初日のお祝いだよ!」

美月はそう言って俺の部屋に無理やり上がってくるのだった


第四十八話 終了


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ