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……ありがとう、ライカ。

今後は、2日か3日に1話になる予定です。

その間にストックを貯めたいと思います。


 


 日本での時間なら午後7時頃にユリナ達は目を覚ました。


 俺は、ユリナ達にはまだ早いと思ったが、万が一の為に「あの武具」をユリナ達に渡す事にした。


「ユリナ達に渡す物がある」


 俺は「倉庫」から、例の武具を取り出す。


「俺が向こうで造って貰ったユリナ達の武具だ」

「「「……!」」」

「万が一すら防ぐ為だ」

「……分かったわ」

「分かりました」

「分かったのじゃ!」


 俺は一旦部屋から出て、装備するのを待った。


「ライカ、いいよ」

「入るぞ」


 部屋に入ると、思っていた以上に似合っていたユリナ達が居た。


「凄い武具だわ!」

「言葉もありません!」

「凄いのじゃ!」


 この武具ならバンパイア程度なら大丈夫だろう。


 因みにソフィア達からは「過保護ねぇ」とか「そうだよねぇ」とか「羨ましい」とか言っている。


「行こうか」

「「「「「「はい!」」」」」」


 そして、ユリナ達が武具を装備している間に、バンパイア共は行動を起こしていて、俺のレーダー型魔力探知に反応を出している。


「きゃあああーーー!」


 悲鳴が聞こえた方に向かうと、バンパイア共が都民達を襲っていた。


「遠慮は要らない! 全て討伐しろ!」

「分かったわ!」

「任せて!」

「やってやるわよ!」


 普段は俺達、特にユリナ達を立てていたソフィア達は、俺の許可を得て討伐を開始した。


聖滅陣ホーリーサークル

聖滅炎ホーリーフレイム

聖滅光ホーリーシャイン


 アリシアが結界を張り弱体化させつつ逃げない様にしてから、ソフィアとルシアが魔法を放つ。


「「「「「「ぎゃあああー!」」」」」」


 バンパイア共が灰となる。


「ソフィア達は、そのまま都市を移動して討伐をしてくれ!

 俺達は、ボスを討伐する!」

「分かったわ!」

「大丈夫だよ!」

「任せて!」


 ソフィア達は召喚獣の扱いだが、かなりの距離があっても大丈夫なのは検証済みだ。


「皆、行こう」

「うん!」

「はい、ライカ様!」

「のじゃ!」


 ソフィア達と分かれた俺達は、領主館に向かっていた。

 あの雑魚バンパイアでさえ、それなりの頭を持っていたから、都市全体に対して強襲している以上は、戦略的な行動をするだろうと思っている。

 そうなると、領主をどうするかがバンパイア側には重要事項となる。


 ……殺して恐怖で支配か、下僕にして操るか。


 どちらにしても都市が終わってしまうし、巡り巡って俺達の故郷にも悪影響が出るかもしれない。

 それを阻止する為にも領主を狙っているバンパイアを討伐しないとな。


「まさか、社交辞令扱いにしたのに、自分から来る事になるなんてな」

「そうだね」

「そうですね」

「のじゃ!」

「行くぞ!」


 ユリナ達が頷いたのを見て、俺は領主館の玄関に向かった。


「もう、侵入した後か」


 領主館の玄関に立っている筈の門番は、既に息絶えていた。


「……ちっ」


 俺達は、開いたままの玄関を通り館の中に入ると、生きている人は居なかった。


 俺は、魔力探知でバンパイアを探ると2階に居るのが分かった。


「2階だ」


 俺達は2階に上がり魔力探知で反応する部屋に向かう。


 その部屋の扉は破壊されて、中では少女達に対して魔力を込めた右手を向けたバンパイアが居た。


雷撃弾ライトニングバレット

「がっ……」


 雷撃弾ライトニングバレットを放ちながら俺達は部屋に入ると、雷撃弾ライトニングバレットで灰になったバンパイア以外に、2匹のバンパイアが居た。


「ユリナ達は、右のバンパイアを」

「分かったわ、ライカ!」

「分かりました、ライカ様!」

「我が主、分かったのじゃ!」


 魔力探知で、魔力が小さい方をユリナ達に任せて、俺は魔力の大きい方と対峙する。


「……貴様、何者だ?」

「冒険者だ」

「まあ、いいか。 どうせ、殺すしな」

「そっくり、そのまま返す」

「……人族風情が舐めるな!」


 バンパイアは、言った勢いで無造作に突進して俺の心臓に向かって右貫手を放つ……が、俺は右貫手を躱してバンパイアの腹に、魔力を込めた右拳を打ち込む。


「……ぐはっ」


 俺は煽る事にした。


「どうした? 高貴なる夜の支配者」

「こ、殺してやる!」




 ユリナside


「……」

「リン! ラン! 行くよ!」

「はい、ユリナ」

「のじゃ!」

「今生の別れは済んだか?」

「ええ、済んだわよ。 貴方の死刑執行書にサインの記入はね」

「下等な人族が!」

「……!? ……え!?」

「何ぃ!?」


 初めて対峙するバンパイアとの戦闘で、私は無防備に攻撃を受けてしまったけど、私にはダメージらしいダメージや傷も無く、防具も破壊や破損は無かったわ。


 ……ありがとう、ライカ。


「リンにラン。 さっさと片付けるわよ!」

「分かりました」

「分かったのじゃ!」

「……な、舐めるなー!」


 バンパイアが、闇矢ダークアローを放つが、リンが私の前に出て向こうが放った闇矢ダークアローを手に持つ武器に魔力を纏わせて切ると、あっさりと闇矢ダークアローは消失した。


「「「「……な!?」」」」


 闇矢ダークアローを切ったリンすらもビックリしていたわ。


「……ライカ様、ありがとうございます」

「凄いのじゃ!」

「……」


 バンパイアが困惑している……今だわ!


「一気に行くわ!」

「了解しました」

「了解したのじゃ!」




厳しくも温かいメッセージを待っています!

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