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良いのですか?

済みません!

1時間遅れの投稿になりました。

ああ、24時間じゃ足りない!

27時間になって欲しい!

 


 翌日、俺達は依頼達成の報告をする為に、朝食後に少し休憩してから冒険者ギルドに向かった。


「……依頼達成、おめでとうございます」

「ありがとう」


 冒険者ギルドに到着したユリナ達は、先ずは予想以上にデカい冒険者ギルドに驚き、中に入っても驚いていた。

 そして、お上りさん状態のユリナ達を連れてカウンターに行き、依頼達成の報告をする。


 ……全ての処理が終わり、報酬金が入った小袋の中身を確かめると懐に仕舞う。

 勿論、そう見せ掛けて、俺は「倉庫」に仕舞うんだけどな。


 そして、アルフォンス様の屋敷に戻ろうと回れ右をすると、テンプレなチンピラ風の野郎冒険者3人が待ち構えていた。


「いい女を連れているな。 ガキ、服と靴以外を置いて消えろ」

「メスゴブリンの頬を赤くさせるぐらいの、話術を身に付けてからナンパするだな」

「「「……殺す!」」」


 本当に沸点が、低いよな。


 約30分後に、冒険者ギルドが用意した鉱山行きの馬車に、元冒険者だったチンピラ風の野郎3人が乗って、何処かの鉱山に向かった。

 そして、大銀貨3枚をカウンターに居た受付嬢に渡す。


「ギルドの女性陣で使ってくれ」

「良いのですか?」

「良いから渡した」

「……ありがとうございます!」


 大銀貨3枚なら、ギルドの女性陣全てに行き渡るだろうと思う。

 やっぱり、冒険者ギルドで敵に回したらいけないのは受付嬢達だよ。

 それと、何人かの他の受付嬢も見ていたから、隠蔽して独占が出来ないだろうしな。


「まあ、これで受付嬢達からは、優しい目で見てくれるから安心だな」

「そうね」


 鉱山に旅立ったチンピラ風の元冒険者達3人を倒す時に、かなり派手に大立ち回りして倒したから、ユリナ達に手を出すバカは、かなり減った筈だ。

 それでも、湧いてくるバカには、肋骨が砕ける痛みを知って貰おうかな。


 この後は、特にイベントが発生する事なく、普通にアルフォンス様の屋敷に戻った。


 ……翌日、マリにバレた!


 ルシアは、前世の日本人としての記憶を持っている事がマリにバレた。

 だから、あれほど風呂場では歌うなと言ったのに!

 因みに、何故、俺が知っているかというと、異世界に強制召喚された3年間の事だが、俺が過ごした屋敷は最初から男子風呂と女子風呂の出入り口が隣だった。

 それで、女子風呂の出入り口の内側から聞こえるんだよ!


 因みにレパートリーだが、一万年と二千年前から~とか、思考回路が~とか、諦めない強さを~とか、胸の奥で震えてる~とか、忘れかけた~とか、正義のその奥で~とか、未来の自分へと~とか、現実はがむしゃらに来るし~とか、時代をつないで~とか、操り人形な毎日の中で~とか、偽善者の甘い罠~とかな。


 そんな訳で色々とヤバいと思って注意したのだが、つい歌ったらしいんだ。

 風呂場で、ルシアが「愛の形を探す~」と歌ってしまい、それをマリが風呂場に入る時に聞いてしまった訳だ。


 それで、ルシアから念話で報告されて聴覚だけルシアと共有して会話の内容を知った。


 とりあえず、ルシアには元公爵令嬢としての話術を使って、マリには他言無用をお願いして、マリから「了承」を貰った。


「マリ、黒○事を知っていたのか?」

「女友達の社会人5年目のお姉さんから教えて貰って沼ったんだって」

「……そうか」


 でも腐女子とか貴腐人では無いらしい。

 ルシアはマリに捕まり、俺達もルシアを置いて出掛けるのもアレだと思って、その日は屋敷内で過ごす事にした。


「別に構わない。 好きなだけ読んでくれ」

「ありがとうございます」


 アルフォンス様から許可を貰い、自慢の蔵書を読ませて貰える事になった。

 因みに、蔵書を置いている部屋である図書室の隅では、ルシアとマリが黒○事について熱く語り合っていたりする。


「セバスに『マイロード』って言われたい!」

「私も!」


 ……まあ、この部屋だけだしな。


 ヲタトークは、この部屋だけと限定させているから大丈夫だろう。


 ルシアとマリは、こんか感じだが、俺達は気になる本を手に取り読んでいる。


 俺は、神話関係を読んでいる。

 理由は、場合に因っては「神殺し」をするかもしれないからだ。


「……結構な数だな」


 読んでみると、邪神や悪神程ではないが「悪さ」をする神が結構居た事に驚いた。


「それに、封印されている邪神や悪神も1つや2つじゃないんだな」


 思った事を口から軽く漏らしていると、アルフォンス様から呼び出された。


「どうした?」

「正式な手続きが終了して、明日にも領地へ出発するみたいだ」

「そうか」

「これで安心できるよ」

「良かったな」

「お陰で、マリは羽根を伸ばして寛ぐ事が出来る」

「それなら、俺達は必要無くなるな」

「このまま専属にならないか?」

「悪いが、俺達は冒険者を心の底から楽しんでいるし、これからも楽しく自由に生きたい」

「……分かったよ。 無理に引き入れようとしない」


 翌日、俺達はアルフォンス邸から出た。






厳しくも温かいメッセージを待っています!

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