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ある日、日常がハーレムになりました  作者: ネロ


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葉留花とみんなが初対面…

悠真・すみれのバイトが終わり、一緒に店を出ようとしていたところ、葉留花がエプロンを外しながら慌てて追いかけてきた。

「待って待って〜! すみれちゃん、悠真くん!一緒に帰ろ〜!

今日はみんなでご飯食べに行こうよ!」

「えへへ……葉留花先輩も一緒に……嬉しい……♡」

「……葉留花さん、今日はお疲れ様。でも、今日は瑶季たちも来る予定で……」

「え〜! 瑶季ちゃんたち!?あの、すみれちゃんの話でいつも出てくる……みんなで悠真くんを囲んでる子たちだよね!?やった〜! ついに会える!

あたし、すっごく楽しみにしてたんだから〜!」

「……あ、でも、みんな結構個性的で……葉留花さん、びっくりするかも……」

「大丈夫大丈夫! あたし、どんな子でもすぐ仲良くなれるタイプだから!」


そして、その日の夕方。

悠真のアパートに、いつものメンバーが集まった。

ドアが開くと、瑶季が勢いよく飛び込んでくる。

「悠真くん! ただいま〜!あたし、今日も一番乗りだよ!」

続いて理央が優雅に、海月がふふと、夏菜実が少し照れながら入ってくる。

みんながリビングに入った瞬間、キッチンから葉留花がひょっこり顔を出した。

「やっほ〜! あたし、葉留花!すみれちゃんのバイト先の先輩だよ〜!みんな、よろしくね〜!」

五人の視線が、一斉に葉留花に集中。

瑶季「……誰この人!?すみれちゃんの先輩!?

なんか……すみれちゃんよりさらに……ふわふわしてる!?」

理央「ふふ……初めまして、葉留花さん。すみれちゃんから話は聞いてたわ。

……ポンコツだって聞いてたけど……可愛いわ」

すみれ「えへへ……葉留花先輩、みんなに会えて……嬉しいよね……?♡」

海月「……ふふ。初めまして、葉留花ちゃん。……あなた、悠真くんのこと……どう思ってるのかしら?」夏菜実「……あんた……すみれちゃんの先輩って……

なんか、放っておけない感じだね……悠真くんのこと……狙ってる……?」


葉留花は五人の視線に囲まれても全く動じず、むしろ満面の笑みで手を振る。

葉留花「みんな、すっごく美人さんばっかり〜!あたし、こんな可愛い子たちに囲まれて……

緊張しちゃうよぉ〜!でも、悠真くんのこと……あたし、本気で好きになっちゃったみたい……

みんなみたいに、悠真くんのこと……大好きだから……あたしも……仲間に入っても……いいかな?」


五人は一瞬静かになり、そして同時に、葉留花に群がった。

瑶季「え〜! 可愛い〜!!仲間に入れてあげる!」

理央「ふふ……葉留花ちゃん、私たちと同じように……悠真くんを愛してるなら……歓迎するわ。

でも……悠真くんのこと、ちゃんと大事にしてね?」

すみれ「えへへ……葉留花先輩……すみれ、嬉しい……みんなで……悠真くんのこと……一緒に好きでいようね……♡」

海月「……ふふ。あなたみたいな子が入ったら……

またカオスになるわね。でも……悪くないわ。悠真くん……覚悟してて?」

夏菜実「……ふん……新しい子か……

でも、あんた……なんか憎めないね……まぁ……仲間に入れてやるよ」


悠真は六人に囲まれ、困ったように、でも幸せそうに笑う。

悠真「……葉留花さん……俺も……葉留花さんのこと……

なんか、放っておけないっていうか……

好きだよ。だから……みんなと一緒に……

俺のこと、好きでいてくれるなら……嬉しい……」


葉留花の目から涙がぽろりと落ち、

「えへへ……悠真くん……ありがとう……あたし、がんばるね……

みんなに迷惑かけないように……でも、みんなに甘えちゃうかも……」


こうして、六角関係は七角へ。

新たに「ポンコツ天然愛嬌型」の葉留花が加わった。

みんなの日常はさらにカオスで、さらに甘く、さらに熱く続いていく。

誰もが、悠真を本気で、愛していた。

そして、葉留花もまた「えへへ〜! あたしも仲間だよ〜!」とみんなの輪に自然と溶け込んでいったのだった。


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