36話 VSゴブリン5体
読んで頂き、ありがとうございます。
戦闘の回です。
苦手な方は読み飛ばして下さい。
「ギャギャ!ギャッギャッギャ」
「ギャーギャーギャ」
「ギャ!」
ゴブリン5体と遭遇したレイトン達。
ゴブリン達は特に行動するでも無く、何やらこちらをチラ見しながら会話をしていた。
大変不快な視線だった。
ビビがウサミミを立てつつ呟く。
「うるさい。」
不快な視線に苛ついているようだ。
ゴブリン相手ならほぼ戦闘になるだろう。
ビビに声を掛ける。
「ビビ、行ける?」
「獣化。」
無駄な返事等せず、戦闘態勢に入る事で意思を示すビビ。
特に恐れや硬直等は無いようだ。
(全く、頼りになるね。)
ビビの意思を確認したレイトンは決意を固める。
ゴブリン5体だ。
逃げようと思えば逃げれるが、街の住人や行き交う行商の者達に矛先が向かうかも知れない。
討伐か無力化は必須だろう。
レイトンは護衛として連れてきていたゴーレムに指示を出す。
「まーくん、左2匹。うーくん、右2匹。
ビビ、真ん中、上から!」
レイトンの指示を受け、それぞれ動き出す。
まーくん、うーくんは剣・斧をそれぞれゴブリンに突き出した。
ステータス500のゴーレムの突きだ。
生半可な威力では無く、受けたゴブリンは受けた部位が弾け飛んだ。
ゴーレムが左右の2匹に突進した頃、ビビは真ん中のゴブリンに向かって上空へ跳躍した。
真ん中のゴブリンはビビを警戒して上空へ視線が固定されている。
(今だ!)
レイトンは左右に持った土製のナイフを投げる。
ドスドスッ
「ギャーーー」
投げたナイフは右肩と右太腿に刺さり、ゴブリンは地面に向かって倒れていく。
ゴブリンは倒れて行くがまだ死んではいない。
そこに追撃のビビ蹴りが頭部に炸裂する。
グキョッ!
「ギ」
短い悲鳴と共に絶命するゴブリン。
首が180度回り、地面に倒れ伏している。
「次っ!」
ゴブリンに一瞥し、ビビに声を掛ける。
「右。」
ビビは右のゴブリンへ向かって跳躍していた。
(左に行くか。)
残りゴブリンは左右1体ずつ。
それぞれゴーレムの盾で動きを封じられている。
ビビは一撃の蹴りで、レイトンはナイフによる首切りで止めを差すのだった。
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