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14話 レイトン5歳 洗礼式 ザワザワ編

読んで頂き、ありがとうございます。


「ぎにゃーーー!」


女神らしからぬ悲鳴が響き渡った。

見てませんアピールの為、顔を()らすレイトン。


すると障子が仄かに光、動き出す。

ピシャッ!と閉まる障子。

もし首を差し込んでいたら、障子ギロチンで首が落ちていただろう勢いであった。


色々なす事が残念な女神様である。


「はぁ~」

とため息を吐くレイトン。

和室の中からはドタバタガチャガチャと物音。

しばらく待つと、


「こほんっ!お入りなさい。客人よ。」


先程の醜態は無かった事になった。


「失礼します。」

和室に入り、座布団に腰かけるレイトン。

正面には女神リーヌの姿。

見た目は良い。非常に良い。

しかし先程のだらしない姿を見てしまっていると、非常に残念な子に見えてくる。

こんなギャップ萌えは要らないなぁ、と思うレイトン。


「えー私は女神リーヌ、中級神をやっているわ!

あなたのお名前は?」


悟ったレイトン。

あっ!こいつ俺の事、覚えてないな。


「僕の名前はレイトン・ストールダート。

貴女様(・・・)に転生させて頂いた瀬田(・・) 一正(・・)ですよ!」


「ぁあー…ちょっとお待ちなさい。」


顎に人差し指を当て、思いだそうとしたリーヌ。

そうそうに諦め、胸の谷間に手を差し入れる。

出てきたのはいつだったかに見た覚えのある本だった。


「ああっ!一正君!前見た時と姿が違うから分からなかったわ。」


「お久しぶりです、女神様。

転生したので今はこの姿ですね。」


「フフッそうでしたわ。

私が転生のお手続きをしたのですわね。

新しい世界での生活はどうですか?」


「ええ、とても楽しいですよ。」


「それは良かったです。

して、今日は何用でここまで?

そもそもどうやって天界まで来たのですか?」


「? 女神様がお呼びになったのではないのですか?」


お互いに来た・呼んだ?の疑問状態。

レイトンは洗礼式での巨大魔方陣の件を話す。


「そうですか。それは失礼しました。

それはきっと、付与されるスキルの可能性の大きさが力の強さ、引いては魔方陣の大きさに繋がったのですね。」


「可能性の大きさですか?」


「はい。

一般にスキルは人1人に一つの物が付与されます。

そして人々はそのスキルを研鑽して高みに登ってゆくのです。

ただ貴方の場合は大変多用的な使い方が可能なスキルです。

その多様性の強さが力の強さ、魔方陣の大きさとして顕れたのですね。」


「多様性、色々な使い方ですか?

それは楽しみですね。

どんなスキル何ですか?」


「それは帰ってからのお楽しみね。

自分で確認して見て下さい。

それにしても一正君…今はレイトンでしたね。

レイトン君ももう5才ですか。

では私からもお祝いを一つ差し上げましょうか?」


騒ぎになりそうな胸騒ぎを覚えるレイトン。


「お気持ちだけで大丈夫ですよ。女神様!」


「女の子のプレゼントを断るような無粋な事はしちゃダメよ♪」

リーヌのウィンクと共にレイトンの体は光る。


「じゃあ、頑張ってねぇー」


「ちょっ!待っ」



まぁレイトン君なら大丈夫でしょう!

「さぁ~て、続き続きぃ~♪」

レイトンで程々に遊んだリーヌはテレビを付けお茶や菓子を準備する。

テレビの画面では、隠居したご老人がお供と共に全国を行脚(あんぎゃ)しながら世直しをするドラマが流れていた。



~~~~


意識が現世の肉体に戻ってきたレイトン。

周りを見渡すとザワザワとしていた。

耳を傾けると、

「い、今の光はいったい?」

「何が起きたんだ?」

「私、見たよ!おっきな魔方陣だったです」


修道女等は、

「きっと神の子が現れになられたのよ」

と、うっとりした視線を向けてくる。


ゾワゾワッ!!

このままだと良くない方に向かうのではと、悪寒を感じ、話を逸らす事に。


「神父様、ありがとうございました!」


「ぁ、ああ。こちらこそ。」


神父様が呆然としている間に即時離脱だ!

近くにいたまともそうな修道女へ声をかける。


「お姉さん、この後はどうすれば良いの?」


「わ、私ですか?ではこちらへお願いします。

洗礼式で神、ナリン様の加護を受けた方はスキルを付与されます。

その確認を致します。」


修道女の案内の元、他の子供達がいる所へと向かい、空いている椅子に腰かける。


「今からいくつか説明しますから、出来る事をしてみて下さいね。

今出来なくてもお家に帰ったらお父さんやお母さんに聞けば大丈夫だからね。」


「分かりました。」


「宜しくね!まず最初にステータスって言って貰えるかな?

これは自分のステータスやスキルを一覧で確認出来る方法なのよ。

人に見せたい場合は声に出して、見せたくない場合は頭の中で唱えれば大丈夫よ。」


お手本を見せるべく目の前の修道女は「ステータス」と呟く。

すると、半透明の画面のような物が修道女の前に現れる。



ステータス

名前 トーカ


年齢 18才


レベル 5


体力 35/40

魔力 16/16

力 12

防御 15

速度 11


スキル

○○ (非公開)


非公開




なるほど。

一般の女性のステータスはあのくらいか。

参考になるなぁ~。

しげしげと女性のステータスを覗くレイトン。

とここで、以前試した時にはステータスは表示されなかった事を思いだし、トーカさんに訪ねてみる。


「トーカさん、ステータスはいつから表示出来るようになるの?」


「君ならもう出来るはずだよ!洗礼式でスキルを頂くと一緒にステータス表示の力も付いてくるのよ。」


くそっ!なんだよそれ?

夜中にこっそり「ステータスオープン!」なんてやっていた黒歴史が蘇ってくる。

くれるなら最初からくれよ!


身悶えるレイトンにトーカが声をかける。

「君も出来るかな? ステータス、だよ。」


トーカに見つめられたレイトンは渋々ながら頭の中で呟く。

(ステータス)

変な記載があればまた、騒ぎになると思い、見られないように頭の中の表示を選んだ。



ステータス

名前 レイトン・ストールダート


年齢 5才


レベル 2


体力 515/520

魔力 506/506

力 509

防御 508

速度 510


スキル

レンタル 熟練度 1


鑑定 熟練度 1


称号

女神リーヌの加護



自分の「ステータス」を見たレイトンは目を見開き驚く。


「なんっじゃっこりゃーーー!」



結局また目立ち、教会の中でザワザワされるのであった。


もっと執筆したい。

でも会話を成立させるの難しい!

と苦戦しております。


読んでくれる方がいるのなら!

と、頑張って見ました。


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