エピソード5
杉の日に私は明日のことおまとめて考えてみた
結論はシンプルで明瞭だった
私一人じゃ無理だ
神聖グループを壊すのは簡単だ
でもその次が問題だ
壊せるのはいい
でも残っているやつらは?
そして被害者の安全は?
私は強い
でもそのすべての変数を調整するのは不可のだ
そんないろんなことお考えていればも朝食をたべていた
”エドン?どかした?”
”なんでもない。”
”何でもないがおじゃなさそですけど”
ヂブルが正曲を刺した
”そして?悩むは?”
”シンソングループで、しってる?”
”だれ、あれ。。。?”
”私しってる!それっで、ここのサンソン見たいなものだよね?”
”君より他の世界できった人がもっとしってるな、ヂブル”
”僕も他の世界出身なんですけど。”
”とにかくそのシンソングルプーを粉砕計画予定ですが”
"私だけでは難しいと思ている、だから手伝ってくれる?"
その言葉にキム・アリムは戸惑ったように言った
「えっ?! 突然?! なぜ健全な企業を潰そうとするの?!」
そういえば、前後の事情を説明していなかったな
そこで私は二人に、今に至るまでの経緯を説明した
そして説明が終わると
「うわあん! あまりにも悲しいじゃない……!」
キム・アリムが泣き出した
「息子のために余命宣告を受けたという事実さえ言わずに、黙々と解決策を探して彷徨っていたなんて……!」
「あの、じゃあ手伝ってくれる?」
「もちろんよ ㅠㅠ」
こっちは大丈夫だ
「私も手伝うよ」
ディブル側も解決完了
「じゃあ、とりあえずこれから……」
私は二人の目の前に、少量の液体が入った瓶を置いた
「これは……」
「毒薬!?」
意外にも反応を見せたのはディブルの方だった
「ディブル、何か分かった?」
「これ、魔界ではあまり人気がない毒薬なんだけど?」
「じゃあ、これを分析してくれる?」
こんなに簡単に事が解決するなんて
「いや、これは在庫が全部廃棄されてしまったから、もう解毒剤なんか作れないはずだけど?」
そうか、そんなはずはないな
「じゃあ、これと似たような症状はあるか?」
「魔族の基準で見れば……」
「人間の基準で言うんだ」
「……風邪に似た症状だ。問題があるとすれば、余命宣告を受けて結局死ぬということだ」
症状はあの女と同じか
「それくらいで十分だ。解毒剤はシンセン・グループを潰しながら手に入れればいい」
「……解毒剤の製造法は知っているのか?」
「ぶち壊していけば自然と出てくるさ。完成品としてな」
俺もたまには計画なしでやってみるか
そうして、本来なら一人でやるはずだった依頼がチーム依頼になった
実はディブルはチームメンバーとして登録されていなかったが
「この子の件ですが……」
「あ、はい!すぐに登録します!」
本来ならあらゆる手続きを経なければならないところだが、ランキング1位だからか、そのまま通った
「君も本当にすごい人だね……」
「ランキング1位はできれば辞めたいけど、ディブル」
そうして時が流れ、翌日の夕方
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……ドカン!
突然、ドアが吹き飛んでしまった
そしてドアが吹き飛んだその場所に、私が現れた
そう、今まさにシンソン・グループを粉砕している最中だ
「Dエリアクリア、他の場所は?」
[Cエリア支援!!!私一人じゃこの狂ったロボットたちに勝てない!!!!]
[Bエリアクリア、Cエリアの支援は私が行くよ……]
「もう着いたよ」
「ありがとう……エデン……」
[あなた、速すぎるじゃない……]
しばらくしてディブルも合流した
「遅かったね」
「あなたが速いんじゃないですか?」
「それはともかく、みんなは……?」
キム・アリムが私とディブルを見つめながら尋ねた
「私の武器……どうしても巨大なハンマーでなければならなかったの?」
ちなみに現在、キム・アリムは重さ90kgの大型ハンマーを両手で軽々と持ち上げている
嘘ではなく、本当に
「それでも、その程度の腕力なら小さな武器はもったいないじゃないか……ゴリラに木の枝を与えるようなものだ」
「おい。」
キム・アリムがディブルに向かって片手でハンマーを構えた
「……申し訳ありません」
簡単に要約すると、キム・アリムがそのハンマーを軽々と持ち上げられる理由は、彼女も私と同じように、この世を渡る過程で超能力……?のようなものを手に入れたかららしい
だが、その程度の力は本当に恐ろしいのに……
「それで、これからどうするつもりだ?」
「うーん、エデン?そもそもここに来るための地図もないし?」
「地図なんてどうでもいい、文字通り全部ぶっ壊せばいい。そして一つ覚えておいて。」
「研究室を見つけたら、すぐに私に連絡して。」
まだその理由は説明できない
いや、正確に言えば人体実験はおろか、その中にあるものはこの連中には少し難しいかもしれない
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ウィーン、ウィーン!
キム・アリムの眼前で、巨大なロボットたちが次々と現れ始めた
「うわっ…!どいて、どいて、どいて…!」
キム・アリムはむやみにハンマーを振り回し始め、
ドカン! ガシャン!ドスン! ドスン!
武器らしく、ロボットたちは一撃で粉々になり始めた
そうして何も考えずに走り出したキム・アリムは、しばらくして足を止めた
「……え、ここはどこだろう?」
そうだ
「まさか、道に迷ったのかな?」
道に迷った
キム・アリムは、自分が立ち止まった場所のすぐ横にあった扉へと視線を向けた
「あそこは……どこなんだろう?」
大人たちは時々、そんな話をすることがある
「研究……室?さっきエデンが言っていたあそこじゃないだろうか……?
ほとんどのことにおいて、最大の問題は
「とりあえず中に入ってみよう……」
好奇心だ
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「……」
キム・アリムと連絡がつかない
なんだか不吉な予感がする
不安な直感を頼りに、キム・アリムの受信機から最後に信号が受信された場所へと駆けつけた
そして本当に吐き気がするほど
「くそっ……」
予感は外れていなかった
到着した場所には「研究所」という看板が掲げられていた
私は不安な気持ちを飲み込み、中へ飛び込んだ
そしてその時
「うわあああ!」
無数の死体が絡み合った肉の塊が、私に向かって突進してきた
あれだ
私が最も心配していた不安要素
人体実験の正確な内容はよく分からないが、一つ断言できるのは
あの吐き気を催す死体が絡み合った怪物が危険だという事実だ
シュッ!
血の塊から飛び出した無数の腕が、私に向かって襲いかかってきた
「助けて……」
「死にたくない……」
「ママ……パパ……」
刺せ! シュッ!
素早く飛んでくる腕を切り払いながら、肉の塊に向かって駆け出した
「……安らかに眠れ」
その短い一言と共に、死を恐れていた人々の怨霊が宿った肉の塊を切り裂いた
肉の塊は、形が判別できないほどに溶けていった
「……これは何度やっても慣れないな」
人間の死体が絡み合った怪物
初めて直面した時は、驚愕を禁じ得なかった
「殺して……」
「死にたくない……」
あの時は救えると思っていたし、その悲鳴を聞いては到底斬り捨てることができなかった
もちろん、その死体が魂のない、つまり空っぽの死体に過ぎないという事実を知った後は、仕方なく斬り捨てなければならなかったが
「……雑念にふける時間はない、キム・アリムを探さなければならない」
そうして私はキム・アリムを探そうとしたが
「キャアアア……」
「殺して……くれ……」
「ママ……お姉ちゃん……」
数え切れないほどの死体が、私の行く手を阻んだ
“シンソングループ……”
“今度こそ、ぶっ潰してやる”
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そうしてしばらく経って、私はキム・アリムを見つけた
「うっ……」
「キム・アリム……?」
「……エデン……一体何なの……?これ……?」
キム・アリムが隅でうつむき、かろうじて嘔吐をこらえていた
「……死体だよ」
「それは分かるけど……一体なぜ……?」
「……人体実験の結果さ。正確な内容は分からないけど、その副産物としてあの死体の山が出来上がったんだ。」
「一体どんな目的で……?」
「俺にも分からない。でも、必ず今日中にこの恐ろしい実験を終わらせなきゃいけない。」
その言葉と共に、私はキム・アリムを無言で見つめた
「私たちがやらなきゃ……終わらないってこと?」
「うん」
「行こう、今日中に終わらせよう」
ドカン!!
背後で巨大な爆発音と共に、黒い鎖が横切っていった
「二人とも……無事か?」
「うん、キム・アリムは精神的に少し辛そうだけど」
「……それはさておき」
「なぜ死者の集合体がここにいるんだ?」
どうやら、私が考えていたよりもはるかに大きな問題のようだ




