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実験

領主の屋敷から馬車で急いで冒険者ギルドにやってきた俺達はギルドマスター会うためにギルドに入った。 

「おい、あれ見ろよレナがいるぞ」

「後ろの美人は誰だ?」

「あの見慣れない奴はでれだ?」

仕事終わりの冒険者や酒場で打ち上げをしている冒険者たちががやがや話していた。受付カウンターにいる男のスタッフに用件を言った

「緊急の案件でギルドマスターに会わせてくれ Cランクのヒロだ それと酒場の奥の席で飲んでるやつ教会のスパイだから捕まえたほうがいいぞ」

「来ることはギルドマスターから聞いていた 2階の奥の部屋に行ってくれ、スパイはこちらで対処する」

2階に行くことになったのだが俺の両肩にポーさんとクロが陣取って後ろにレナ 4人の女性達という列で歩いているがやはり女性達が目立ち過ぎる 言われた部屋に着き ノックした

「失礼します、緊急の案件できました。」

「領主の件じゃろ」

このジジイなかなかの狸だな 俺たちは席に座り、ポーさんはレナの膝の上 クロは床で寝転んでいる

「領主と教会が裏でいろいろ悪さをしていたぞ」

帳簿以外の書類をギルマスに渡した

「あと領主の死体も引き取るか?」

「それは遠慮してもらいたい 帳簿のようなものはなかったか?」

「あったが街の膿を排除したし報酬が欲しい」

「なるほど、いいぞ何が欲しいんじゃ?」

「とりあえず、領主の屋敷に監禁されていた彼女たちの保護を頼みたい、それと今夜 教会を破壊するから教会側からの救援要請を無視して貰いたい」

「金貨辺りを寄越せと言われると思ったぞい 女性達は読み書きはできそうじゃな ギルドの職員が減って困っていたんじゃ 職員専用寮もあるし ここで働けば給金もでるし一石二鳥じゃ」

かなりの高待遇だし 俺はいいと思うけど 実際決めるのは彼女たちだし

「で どうする 保護してもらえるし 寝る所も食事も仕事もあるぞ それに俺への恩なら何もしなくていいぞ 生きていたらまた会えるし」

女性達はしばらく考えて

『私はギルドで働きたい』『私もギルドで働きたい』 『私は冒険者になりたい』 『私は・・・・・吟遊詩人になりたい』

女性達の意見はそれぞれだった

「ギルドマスター 俺は彼女たちの意見を尊重してやりたいが」

「減った職員の補充はできるし 冒険者が増えるのは歓迎なんじゃが」

言いたいことはわかる 1人2人増えたとして冒険者のレベルが低いまま 解決にはならない

「俺に提案がある、他言無用でお願いしたい内容なんだが」

「う~む いいぞ」

「冒険者の質が悪いのは教会の啓示のせいでそれなりにランクが高いやつは啓示が適正だったか努力したかなんだと予想できる。ここにいるレナは教会の啓示で剣が適正でゴブリンに殺されかけたんだが、そこでだとりあえずここに武器を置いて1度素振りさせて見たいんだが」

「なんじゃ、そんなことでわかるのか」

「いや、これは実験だ 答えは俺が鑑定して知っている」

「おぬし鑑定を持っているのか」

「ポーさん、屋敷で確保してきた武器を各種1本でいいから出してくれ」

ポーさんは机の上に剣、槍、斧、盾、弓、短剣を出した 机が高いため俺が抱っこしている状態で

もふもふなんだよ このクマ可愛すぎるんだよ 女性陣からは微笑ましい目で見られてるんだけど

「とりあえず レナ1本づつ素振りしていってくれ」

レナは剣から短剣まで一通り素振りしていった

「手に合った感触があった武器とか振り易い武器はあったか」

『一番手にあったのは槍ね』

「次は冒険者志望の彼女にやってもらうか まだ鑑定していないし 俺の説が正しかったらギルドでこれを採用してもいいんじゃないか」

「そうじゃな、この実験しだいじゃな」

冒険者志望の女性はレナの時と同様に剣から短剣まで素振りをし終えた

『剣と盾が手に馴染んで振り易かったです。』


トレイシー(18)


レベル:1


職業:


スキル:剣術1 盾術1


称号:監禁された元令嬢 ヒロに心酔した女


素質:武器 剣A 槍F 斧E 弓E 盾A


魔法:火F 水F 風F 土C 氷F 雷F 光F 闇F


技能:裁縫B


「ギルドマスター、俺の勝ちだな 名前はトレイシー 剣と盾の適正しかない 魔法は土魔法以外壊滅的だな 努力しだいでレナと同じBランクは目指せそうだな」

俺の辛口的な鑑定結果を言ったが俺に心酔しているせいか 名前を呼んだせいか目がハートで怖い 俺の称号 女難は付くなきっと

「ヒロのやり方を採用するしかないな、王国の全ギルドに広めてもよいか?」

「俺の名前もついでに出しといてくれ それと冒険者に俺を相手に敵対しないように徹底しておいてくれ この国と教会を叩き潰すのが俺の使命みたいなものだしな」

「わかった、女性達の方も任せておいていいぞ」


ミランダ(16)


レベル:1


職業:


スキル:弓1


称号:音痴 ポエマー


素質:武器 剣E 槍D 斧F 弓A 盾F


魔法:火C 水D 風D 土F 氷F 雷C 光F 闇F


技能:演奏S


「吟遊詩人志望のミランダすこしいいか」

俺に名前を呼ばれてびっくりして返事をした

「君は演奏と作詞が得意で歌が苦手だろ、弓に適正があるね」

『はい、歌うのは苦手で でも小さいときからの夢で』

「俺からの提案なんだが君は作詞と演奏を、誰かに歌ってもらうのはどうかな 変な感じだと思うけど誰もやったことがないことをやってみるのもいいんじゃないか それにレナは歌って踊るのが得意だぞ」

『レナさん私の夢に付き合ってもらえますか?』

『いいわよ、それじゃ アタシの夢にも付き合ってもらえる?この国で有名な冒険者になるのがアタシの夢 それに冒険者しながら吟遊詩人なんてすごいと思わない』

2人の会話にトレイシーも混ざった

『なら私もそのパーティーに混ぜてくださいな、私の夢は(チラ)そういうことなので』

俺狙われてるな 予定より早めにこの街でよ

冒険者ギルドでの話は終わり 俺と神獣コンビとレナは従獣亭に向かった。



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