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戦利品と分配

従獣亭に向かいながら 俺はこれからのことをレナに話た。

「勝手にパーティーを組ますような方向に話を進めてごめん 君も彼女達も高ランクを目指せれるはずだよ それに俺はすこし早いが明後日辺りに街を出る予定だ」

『ヒロには感謝してもしきれないほど助けてもらってるし アタシもきっとあの子達だってあなたに着いていきたいと思っているはずよ』 

感謝は気持ちは十分伝わっているし 抱いてとか言ってきそうだが 可愛いけど好みじゃないんだよな

「俺の旅に連れて行けないよ 魔物相手より人間相手に殺し合う旅なんだし そうだなCランクになって俺が国か街でも作っていたら会いに来てくれ 何年かかってもいいから」

この国というより王族とその回りの貴族 教会を潰すのと何処かの土地を手に入れれば 俺の方の準備はできるし

『Cランク 頑張るわ もっといい女になってヒロに抱いてもらうわ』

「俺よりもいい男が見つかるといいな」

そんな少し未来の話をしていると従獣亭に到着した。

     

中に入ると女将が出迎えてくれた

『ヒロ様、ポラリス様おかえりなさい クロ様もお久しぶりですね レナさんですね 今日は大変でしたね』

女将というかこの宿の情報収集能力はやばい 敵に回したくないな

「レナを俺の部屋に匿いたいのだがいいか」

『いいですよ 今夜教会を襲撃するのでしたね 宿の方の警備を強化しておきますので』

俺は教会を襲撃する話をギルドマスターの部屋で話しただけだが

「女将、どこからその話を」

『父から聞きましたよ ヒロ様は朝にお会いになってますよ ギルドマスターですよ』

なるほど従獣亭とギルドが繋がっているのか この組織怖い しかも帝国の聖女もいるし

「とりあえず夕食にするよ それと明後日には街を出ることにしたから 2日分の宿泊費をレナの夕食と明日の朝食代にしてくれれば助かる」

『わかりました では夕食の準備をしてきますので食堂でお待ち下さい』

女将は食堂の奥へ去って行った。

俺達は食堂で4人席に座り 女将が夕食を持ってきた。

あっさりめのスープとサラダ パン 米が恋しくなる。米が作れるなら作りたいな


夕食後 3階の俺が宿泊している部屋でポーさんが拾って(盗んで)きたマジックアイテムのお披露目と教会襲撃までまだ時間があるため クロに分身を使って教会周辺の偵察をしてもらう話をしていた

「クロ 偵察の方を頼んだ」

クロは窓を開けて外に分身を8匹放った

「ポーさん マジックアイテムのお披露目よろしく 能力は鑑定しておくから」

「まずはこれ短槍だね」

短槍は魔力を流すと普通の槍くらいの長さに変化する能力でこれしかない

「レナこの短槍をあげる パーティー結成記念だし 武器まだ買ってないだろ」

『いいの、マジックアイテムよ』

「普通の槍くらいの長さにしかならないし、俺には槍の才能がないからな とりあえずその短槍に魔力を流してみたらわかる」

レナは短槍に魔力を流して普通の槍の長さにした 短槍から槍に伸ばすのに2秒か 遅いな

「レナ 魔力はイメージだ 短槍に送る魔力に槍の長さをイメージしてみるといいぞ」

『わかったわ、やってみる』

最初の時よりも短槍から槍の長さになる速度があがった これなら合格だな

「これなら戦闘で十分役立つな それに短槍なら小さくて邪魔にはならないだろ」

『そうね、ありがとう』

ポーさんは次の武器をだした

「デスサイズだね 武器としては特殊武器だから主なら使いこなせると思うよ」

闇属性の強化と影移動 影から影へ移動できる能力か

「ポーさん次は?」

「盾だね 大きさは普通だね」

筋力アップと金剛不壊 ただ壊れない頑丈な盾

トレイシーにあげるか でもな確かにトレイシーはレナと比べておっぱい大きいし 金髪セミロングで美人の部類だし、あとで考えよう

ポーさんは次の武器をだした

「この大剣ね 重くて収納するの苦労したよ」

ドラゴン特効 全ステータス大幅アップ 黒い甲冑と片腕大砲付きの義手にすれば某ファンタジーだな ライバルの鷹の目はいないけど これも貰っておこう

「次は楽器なんだけど」

何もない ただの竪琴だ ミランダにあげよう

「ポーさんあとは何が残ってる?」

「普通の武器ばかりだよ、全部預かっておくよ」

そろそろ時間だな

「クロ、教会の方はどうだった?」

「結界が張ってあったにゃ それに中が騒がしかったにゃ」

領主が死んで暗部も死んでるしな

「俺は教会潰してくるから、レナは風呂入って寝といてくれ ポーさん置いていくし 覗かないからな」

俺とクロは部屋を出た

『トレイシーみたいに大きくないわよ』




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