纏い(闇) 領主邸強襲
一方その頃冒険者ギルド、レナが領主に連れ去られた話でいっぱいだった。
「おい、どうする助けに行くか?」
「間違えてもそんなことしてみろ 領主と教会に喧嘩を売っているもんだぞ」
この国の冒険者のレベルは低いそして平民である以上身分が上の者に逆らえない。
「おい、聞いたか この街で見馴れないやつが領主の屋敷に向かったて話し」
「そいつ死んだな この国から生きて出られないな」
助けたくても助けに行くことができない冒険者たちの話を遠くから立ち聞きしていた、ギルドマスターは機嫌よく自分の部屋へ戻っていった。
ヒロは頭が冷え、冷静さを取り戻しどう屋敷に潜入するか 考えていた
「正面突破の方がいいな まだ昼だし 屋敷に旋風斬を叩き込むか マジックアイテムとかあれば欲しいし 纏いで顔だけでも隠せるか Aなのが雷と闇 このプランで行くか」
ヒロは纏い(風)を使い、屋敷へ駆け出した、屋敷の近くで隠れる場所を探し 息を潜め 纏いを解除した。
屋敷の門から中へレナが捕らわれている馬車が入っていった。向こうにはポーさんがいるから目印くらいあるだろう このときはまだクロの存在を知らなかったヒロだった。
屋敷の中へ潜入した2匹は近くにヒロがいることがわかっていたため相談していた
「ポーは土魔法使えるだろ 穴を掘って屋敷の中へ入れば」
「土魔法が適正があっても一番苦手なことわざと言ってない? 氷魔法なら屋敷全体凍らせれるけど」
「それはもう破壊工作にゃ、偵察と捕らわれてる場所もわかった、それに不味いことになったぞ 教会の暗部みたいなやつも嫌がる 分身が1匹やられた」
「クロ 主に分身を送ってくれない?とりあえず敵の数を教えといたほうがいいかもね」
「わかったにゃ」
クロは分身を作りヒロのもとへと送り出した
領主の屋敷ではロープで縛られたレナが目を覚ました
『ここは、』
「目覚めたかね、冒険者にしておくには勿体無い ぼくちんの物になれば毎日 楽な暮らしができるぞ」
レナの前にいた 見た目がオークとガマガエルを足したようなデブ カンマルの領主 オグルー・カンマル伯爵本人だった。
『嫌よ、誰があんたみたいなやつの物になるもんですか』
オグルーは突然怒り出した
「ぼくちんを拒否したな、お前は誰のおかげで生きているんだ ぼくちんがこの街を守っているからだろ ならお前はその身体でぼくちんに貢献するんだ。ゴブリンに犯されるよりもぼくちんなしで生きていけない身体に調教してやるから ブフフフフ」
オグルーがレナに迫ろうとした時、突然 窓が割れ オグルーの体吹き飛び壁に激突していた。
ヒロが潜伏している場所に黒猫がやってきた。
「お前が主かにゃ?」
黒猫が突然喋りだしたがヒロはだいたいを察した
「そうだ、神獣だな」
「おいらはクロこれからよろしくにゃ」
クロとの簡単なあいさつを終え、屋敷攻略の話を始めた。
「敵は領主と教会の暗部が数人程度か レナは2階の領主の部屋 あとは地下に何人か捕らわれているのか。」
「マジックアイテムとかはなかったか?」
「そこまでは調べてないにゃ」
「俺は2階の領主の部屋で暴れてる間に2人は地下の方を頼みたいんだけど」
「わかったにゃ、お宝の方も探しておくにゃ」
話が終え、クロの頭を撫でた 分身でも本物みたいだな
「作戦決行だ イメージ(闇で顔を見えなく、全身はフルプレートアーマーのような感じ マントも付けよ)纏い(闇)」
纏いのおかげで身体能力が高められているため、屋敷の門を飛び越え 2階の領主の部屋を目掛けて ダイミックエントリー 足が領主だと思われるデブに当たり吹き飛んだ
『え、誰 助かったの?』
「これで2回目だな、今は俺の正体がばれると厄介なことになるから静かにしてくれ」
レナを縛っていたロープを切り 自由にしていると、後ろからナイフが飛んできた 俺はそれの柄を掴み投げ返した。すると投げたであろう男に刺さり 悶え死んだ ナイフに致死性の毒が塗られていた
「教会の暗部だな」
残り4人全員黒ずくめで男3人女1人が武器を構えていた 鑑定て性別わかるから便利
俺は星風に闇魔力を纏わせて構えた
「貴様は教会を仇名す者ここで始末する」
リーダー格の男がよく聞く捨て台詞を吐き迫ってきた。俺は刀を横に振った、闇魔力を纏っているため 刀身が伸びとてつもない切れ味で屋敷の2階部分は半壊 暗部はリーダー格以外は回避に間に合わず 胴体が輪切り状態 残り1人
「おのれよくも部下を」
リーダー格が怒った時にはすでに懐まで潜り込み一閃 暗部は全滅のこりは気を失ったデブだけだった。
「レナもう喋っていいぞ」
『怖かった』
俺に抱きつき泣き出した。しかたないよね 拉致られてデブに犯されそうになって助けられたら暗殺のプロと戦闘に巻き込まれるし
ようやくレナは泣き止み 普通に話せるくらいになった
「このデブどうする?仕留めて教会の宛てつけに十字架に吊るして置くか」
『そうね こいつのせいで苦しんだ人たくさんいるし 十字架に吊るして置くに賛成ね』
俺は暗部が使っていたナイフを拾い デブに一突き 死んでいればアイテムボックスに収納できるし
「俺は夜にもう一箇所襲撃しないといけない場所があるんだけど 今日は俺の泊まっている宿に泊まってくれれば安心なんだが」
『わかったわ』
「不正の証拠とか裏帳簿とか探すから手伝ってくれ」
レナは無言で頷き いろいろな証拠の書類や帳簿 デブをアイテムボックスに収納し
「外に出よう ポーさんが地下に捕らわれていた人たちを救出して待っているから」
俺は纏いを解き レナを連れて外に出た 外にはポーさんとクロ 地下に捕らわれていた人たちが4
人 捕らわれていた人たちは身体中に痣や傷 顔までも あのデブほんと殺してよかった
「ポーさん クロお疲れ、マジックアイテムはあったか?」
「とりあえず マジックボックスに入っているよ」
俺はアイテムボックスの中にあるポーションを4本取り出した
「たぶん俺だと怖がられるからレナとポーさんはあの人たちにこのポーションを飲ませてきて、俺とクロは馬車を持ってくるよ」
クロに馬車の置いてある場所まで案内してもらい 大きめの馬車を選び 馬車を運転しながら戻ると歓喜の声がした。ボロボロだった女性達の顔や身体の傷や痣が治っているからだ 女神がアイテムボックスいれてくれたポーションのおかげなんだけど 今は女神に感謝だな
「今から街に戻るので馬車に乗ってください ポーさんは馬車の中で頼む」
女性の1人にどこにいけばいいか尋ねると教会といいだしたので俺は
「教会は領主と繋がっていたし 奴隷の売買にも関っているから止めた方がいい 教会が関っていなさそうな冒険者ギルドに行くよ」
女性達うなずいたのだったがその表情はとても複雑なものでだった。
領主の屋敷から街に向かって馬車を走らせるのであった。
ヒロ(17)
レベル:20
職業:旅人 魔剣士 冒険者(Cランク)
スキル:剣術130 刀術250 鑑定MAX 風魔法300 水魔法30 火魔法6 闇魔法200
技 : 旋風斬 纏い(風) 纏い(闇) 纏い(ダークナイト)
称号:異世界から来た者 神獣使い 女神のパシリ 風を纏いし者 闇を纏いし者 マジックアイテムハンター




