表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日神の寄越し給ひし異形の獣に撥ねられて失せにければ異世界へ転生仕りき、されど能力の鉄の牛車召喚も黒き神境(?)とやらも使いよう皆無なり!  作者: イグアナ
神界業界編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
143/313

神界通信塔、完成目前なりしこと

 神界通信塔建設開始より。



 数週間経ちたり。



 塔。



 巨大化したり。



 非常に巨大なり。



 高さ二百メートル。



 商業都市カルディアのどこからでも見えたり。



 もはや塔というより。



 山なり。



「でかいな」



 佐藤呟きたり。



「でかいわね」



 エレノア頷きたり。



「高きなり」



 貴光見上げたり。



 首痛くなりたり。



 その時。



 発明家。



 寝不足な顔で現れたり。



 目の下。



 隈なり。



「完成率九十六%です!!」



「死にそうなり」



 貴光即答したり。



「まだ生きてます!!」



 危うきなり。



 その時。



 レン現れたり。



 相変わらず。



 三人連れたり。



「お前寝てるか?」



 レン問いたり。



「昨日三十分ほど!!」



「寝ろ」



 即答なり。



 しかし。



 発明家。



 聞いておらず。



「見てください!!」



 塔指差したり。



 頂上。



 巨大水晶設置されたり。



 さらに。



 周囲。



 魔力増幅器並びたり。



 数。



 百二十基。



「増えておるなり」



「増やしました!!」



「何故なり」



「何となくです!!」



 駄目なり。



 その時。



 商人現れたり。



 帳簿持ちたり。



「予算は」



「うむ」



「ほぼ使い切りました」



 しん。



 発明家固まりたり。



「なり?」



「残金金貨七枚です」



 しん。



 レン固まりたり。



「俺の金」



 一拍。



「どこ行った?」



「増幅器になりました!!」



 発明家元気に答えたり。



 レン。



 頭抱えたり。



「返せ」



 無理なり。



 その時。



 職人達。



 最後の作業始めたり。



 巨大なる水晶。



 固定したり。



 魔法陣描きたり。



 配線繋ぎたり。



 何故か途中で二回爆発したり。



「大丈夫なりか」



 貴光問いたり。



「大丈夫です!!」



 発明家答えたり。



「爆発したなり」



「想定内です!!」



 想定するなり。



 その時。



 突然。



 黒き神境。



 震えたり。



 ぶるっ。



 しん。



 全員固まりたり。



「まただ」



 佐藤呟きたり。



 貴光。



 画面見たり。



【圏外】



 変わらず。



 しかし。



 その下。



 一瞬だけ。



【神……】



 文字映りたり。



 すぐ消えたり。



「今見えたなり」



「見えた」



「見えたわ」



「俺も見た」



 全員確認したり。



 発明家。



 震え始めたり。



「近い」



「うむ」



「近いです!!」



 拳握りたり。



「あと少しで神界です!!」



 その時。



 レン。



 小さく呟きたり。



「本当に繋がったらどうするんだ?」



 しん。



 全員少し考えたり。



 発明家。



 即答したり。



「電話します!!」



「誰に」



「神に!!」



 やはり馬鹿なり。



 その時。



 工事責任者。



 叫びたり。



「最終工程終了!!」



 歓声上がりたり。



「おおおおお!!」



 塔。



 遂に完成目前なり。



 発明家。



 涙目になりたり。



「長かった……」



 実際長かったり。



 そして。



 翌日。



 神界通信塔。



 最終起動実験。



 行われること決定したり。



 成功すれば神界。



 失敗すれば大爆発。



 多分両方起きるなり。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ