表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日神の寄越し給ひし異形の獣に撥ねられて失せにければ異世界へ転生仕りき、されど能力の鉄の牛車召喚も黒き神境(?)とやらも使いよう皆無なり!  作者: イグアナ
神界業界編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
118/313

天才発明家と名乗りし者

 商人の言葉を聞きたり三人。



「嫌な予感しかしないわ」


 エレノア言いたり。



「分かる」


 佐藤頷きたり。



「発明家とは何なり?」


 貴光問いたり。



 二人。



 説明を諦めたり。



 数刻後。



 商業都市カルディア。



 見えたり。



 巨大なる城壁。



 往来する馬車。



 商人。



 旅人。



 活気ありたり。



「久しぶりに普通の街なり」


 貴光頷きたり。



「普通かなあ」


 佐藤呟きたり。



 何せ。



 転生者がいる。



 嫌な予感しかしなかった。



 街へ入りたり。



 すると。



「うおおおおおお!!」



 爆音聞こえたり。



「何なり!?」



 貴光飛び上がりたり。



 直後。



 空。



 何か飛びたり。



 人なり。



「人飛んでる!?」


 エレノア叫びたり。



 人影。



 二十メートルほど飛びたり。



 そして。



 落ちたり。



 どごん。



「ぎゃあああああ!!」



 生きておりたり。



「何なのあれ」



「知らん」


 佐藤即答。



 野次馬の方へ向かいたり。



 人だかりありたり。



 中央。



 一人の男立ちたり。



 年齢二十代半ばほど。



 白衣。



 丸眼鏡。



 妙に自信満々なり。



「諸君!」



 男叫びたり。



「私は天才発明家!」



「出た」


 佐藤呟きたり。



「出たわね」


 エレノア呟きたり。



「何が出たり?」


 貴光問いたり。



 誰も答えず。



「私は現代知識により!」



「うん」



「異世界の技術を百年進める!」



「うん」



「まず第一弾!」



 男。



 布を引きたり。



 現れしは。



 巨大なる木製の筒。



「何なり?」



「大砲っぽいな」


 佐藤答えたり。



「これは!」



 発明家叫びたり。



「蒸気式超高速移動装置!」



 しん。



 誰も分からず。



「要するに」



 一拍。



「人間を詰めて飛ばす!」



 しん。



 全員。



 理解したり。



「さっき飛んでたやつなり」



「さっき飛んでたやつね」



 発明家。



 誇らしげに頷きたり。



「成功率三割!」



「低い!」



 観客叫びたり。



「生存率六割!」



「低い!」



「着地成功率一割!」



「低い!」



 街中。



 総ツッコミなり。



 その時。



 発明家。



 貴光を見つけたり。



「おお!」



「?」



「そこの君!」



 貴光指差したり。



「我なり?」



「そうだ!」



「何なり」



「ぜひ私の発明を試してくれ!」



 しん。



 佐藤。



 エレノア。



 同時に思いたり。



 終わった。



 そして。



 御池貴光。



 一言。



「断るなり」



 発明家。



 固まりたり。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ