リボンでのキズ
リボンで怪我もしたりします。
リボンが丸まった状態で当たると結構痛いです。
リボンを投げたことのある人アルアルだと思うのですが、
リボンが若い時(リボンを仕立てから時間が経過していない)にリボンを引いた時に、自分の手のひらリボンを強い力で引くとを切ってしまった事があります。
これは、リボンに付いている糊が残っていて、リボンのエッジがノコギリの刃みたいになっていて強い力で引いてしまうために起こってしまう事です。リボンのエッジで切ると傷口の治りがとても遅く、リボンを巻く時も不自由してしまうため、リボンの鞣し(リボンを固めている糊を取る作業)をしっかりしなくてはと再認識させられます。
自身の手をリボン切った事もあり、踊り子さんの手(正確には腕先)に掛ける時は、踊り子さんが手を下ろすまではリボンを引かない事を心がけていました。
リボンを投げたことのない常連さん達も、リボンを強い力で引くと怪我に繋がる事を知っておられます。
川崎Rでの事ですが、いつも踊り子さんの手にリボンを掛けて、踊り子さんに怪我をさせていると責められている、リボンさんがいました。
そのリボンさんの投げる動作を観察していたのですが、踊り子さんにリボンをぶつける事もなく、手に掛けた後も踊り子さんが挨拶をした後でリボンを引くという優等生的なリボンさんでした。
ただ、踊り子さんの腕には傷跡があり、まだ赤みが残るものもありました。
写真の撮りに近くまで行った時に、疑問は確信に変わりました。
この踊り子さんには、自傷癖があったのです。
実は、踊り子さん達の中には、自傷癖を持つ方が結構いらっしゃいます。この踊り子さんも自傷癖を持っていたのですが、リボンさんが腕に掛けていた事を誤解されていたのでした。
この自傷癖というものは、精神的に不安定になった時に自分の身体にうっすらと傷を付けて、僅かに血が滲んできたのを見ると気分が落ち着くという厄介なものです。
これといった治療法もないので、リボンさんには踊り子さんとの信頼関係を充実させて、自傷を否定しないようにと言っておきました。(自傷を否定すると、悪化しやすいので)
話は変わりますが、殺人リボンと呼ばれる方も存在します。浅草などで超高速リボンを投げる方です。投げるスピードも速ければ、引くスピードも速高速なので、掠っただけで怪我をするだろなと思うようなリボンさんでした。(現在は引退されています。)
自傷癖に付いて知っているのは、数名の同じ癖のある踊り子さんがいたからです。
安全第一!
家内安全!




