カレンの補助輪
突然だが、鬼灯稀有……、戦力外通告……。
………………………
『最近思ったこと言っていいかしら』
はいどうぞ。別にこっちはお前のせいで思考できなくて困ってるのに当たり前のように思考できるお前が憎いなんて思っちゃいないぜああ全く思っていないそう夏に食べるためにかき氷機をグルグル回すときのように全く何も思っていない。
『まさかのスキルへの怨嗟!?』
お前にだっつーのボケ。
それで、本当になんですか、このままいくとまたボケ合戦なのかツッコミ合戦なのかわからん状況になりますよ、と。
『そう、それでね、今更だけど思ったのよ。あなたは補助なしで戦ってるのに私だけ補助ありってなんかおかしくない? って』
なんだこの友達が補助輪なしなの見て自分も補助輪なしがいいとか言う子供的なやつはっ!?
『ばっ! 違うわよ! 全然そんなんじゃないって!』
そうですね。うん、大丈夫、目と画面をそっと閉じて……。
『お前はPCでもいじってるのかよっ!? と、それでね、そ、その……』
補助輪を外して欲しいんだね((ニヤニヤ
『そうよ!』
なんだこのツンデレ的反応は。
『うっさいバカ! お前は補助輪を外してればいいんだよ!』
急に悪党キャラに転職した!?
すげぇこいつ二面性どころじゃねぇぞ!
『人をまるで変人みたいに言うな! てか補助なくていいから! 本当! ばれたら大会人生終わるしっ!』
え? 人生? 何お前、ここで食ってくつもりなの?
『察しろ……! それか殺せ……!』
なぜ!? そこは外せと言うべきでは!?
『るっさい!』
独裁政治!? どこのペンギン大王だよ!!
『で? で? で?』
うまく著作権逃れようとしてもダメだよね!?
え? これ言っちゃったけどいいの!? まあもうどうとでもなれ! 悪いのは作者だ! 余計な文書きたくないくせにこんなの書いてるのが悪い!
『はぁ……まあいいわ、とりあえず補助はなし! わかった!?』
なぜボクがわかったと言われるんだろう、いつも補助よこせとか言ってるくせに……。
『だ〜か〜ら! 黙って言うことを聞け!』
おぉやろうってんならやるぞ! このスキル野朗!
『すごいとこ嫉妬されてる!? スキルになりたいのかこいつは!!』
今日も、思考はでk……いいやしてやる!!
えっと、戦争だっけか、えっとなんだっけ、男? 違う!
ああ……うん。
戦争でボクが戦っちゃダメ! みたいなことを言われたんだっけか。
まあ確かに城の君主が堂々と戦場にヤッホイするってのは確かにおかしいかも……。
いやでもボクは君主じゃないんだよ!? むしろボクが最大戦力じゃなきゃダメなんだよ!? なのになんで……なんで……((泣
まあ確かに最近戦闘経験は皆無だけど………でもそれってお前らが頑張るせいじゃん!? 君主が死ぬのが経験不足とかほんとお前らそれでいいのかよっ!
まあ文句を言っても聞いてくれる人はいないけどね……いいや、あれは人じゃない! 悪魔だ!
そう、人の形をした悪魔なんだ! 遠慮する必要がどこにある!!
ボクだって悪魔的になってやろうじゃねぇかこの野朗!
…………………………
「ッぶし!!」
「風邪ですか? サタンさん」
「む〜……風邪なぞ生まれてこの方引いたことないのだが………」
悪魔も噂をされれば咳が出るらしい。
悪魔は風邪をひきません。なので咳も出ないはず……です……




