2話 耳鳴る
2話です。遅れてしまって申し訳ありません。
一は目が覚める。だが手は後ろで手枷をされ、足を縛られている。
「うわぁっ!」
この状況が意味わからず発狂した。
その時1人の武装した男が来た。
「おいおいどうした、そんなに暴れて」
「助けてくれぇっ」
「無理だな、お前を拘束したのは俺だ」
「なんのためだよっ」
「別に、なんとなくだよ」
男はどこかへ行く
「おい!逃げんな!」
「こりゃぁ困ったなぁ」
一は思いついた
「ぐぉぉぉぉぉっ……」
手の肉を削いで手錠から手を抜け出した。
足の紐はポケットナイフで切った。
「急いで逃げなきゃ……ここの奴らは正気を失ってる……!」
絶壁まできたが門があった。だが鍵が必要になった。
「さっきのガチ装備野郎が持ってるかも……」
〜数時間後〜
「やつを見つけた……近くのテーブルにあった!」
ラッキーなことにやつの近くのテーブルに鍵を見つけた。しゃがんでバレないように取った。
「よし門に戻ろう。」
「俺に内緒で何やってんだ?」
一は振り返らず、全速力で走った。
〜数時間後〜
「はぁッはぁッ俺はこんなとこで何やってんだよ……」
とりあえず門を開けるか……
ガチャッ……ゴォォォン
門が開いた。だがそこに待っていたのは
「そういうことかぁっ……」
壁は何層にも連なっていて、今は第1関門を突破しただけだった……
後ろから男がやってくる
「残念だったね、ここはさっきより生存率がうんと低くなるだろう。待ってるよ、地獄で」
「待ちやがれ!!」
「さっきとは違って建物もなんもないな……」
キィィィィィンーー
耳鳴りがした。
「うぅ……なんだよ急にっ……て…は?」
そこには全身真っ白で顔には口しかない異形のバケモンがいた
「うわぁっ……バケモン……ッ」
「キィェェェェッ」
キィィィィィンーー
耳鳴りの正体はあいつの咆哮だったことが分かった。
こちらに敵意は無さそうだったからとりあえず逃げることにした。
まただ……門があった。とりあえず開けてみた
「あれ……鍵が空いてる……」
閉め忘れか、仕様なのか知らないがラッキーだった。
「なんか、壁が高くなってってないか?」
気のせいとは言いきれないほど高くなっていた。
「とりあえず探索してみよ」
周りには驚くほど何も無く、あってもせいぜい枯れた草や木などしかない。
そこで一はありえない現象を目の当たりにした。
ドラゴンを目の当たりにした。あの下手なアニメやゲームに出てくるちっぽけなドラゴンだ。そのドラゴンに噛まれて空中に持ってかれてしまった。
「やめろ!やめてくれ!離せ!」
Fin
3話もお楽しみにしてください。




