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5話 スキルの獲得と魔法

 前回の配信で視聴者とスキルについて話した結果、武術や弓術などは特訓次第でスキルの獲得に繋がる事が分かった。


「スキルは増やしておきたいし本当に獲得出来るか挑戦してみよう」


 とりあえず武術のスキルを獲得するためにナックルをショップで買い装着した。


〈ナックル 等級E 攻撃力+10 耐久度100/100 特殊効果なし〉


 拳を閉じて開いてを何回かやり違和感がないかを確認した。


「うーん、普通に殴るだけだと倒すのに時間がかかりそうだな」


 何かいい方法がないか考えていたところにウルフが現れた。


「ちょうど敵も現れたしこいつを実験台にして考えるか」


 とりあえず普通に殴って倒してみる事にした。 


 ウルフの攻撃を躱して腹を殴ったがそんなダメージは入ってなさそうだ。

 それから俺はウルフを7回くらい殴ってようやく倒す事が出来た。


「やっぱ効率悪いわ〜」


 なんか攻撃力を上げれる方法がないか考えないとレベル上げの効率も悪い。


「よく異世界系とかで剣に魔法を纏わせて攻撃しているけどあれ出来ないかな?」


 ものは試しだ。俺は炎を拳に纏わせるイメージをした。

 しかしダメだった。やはり魔法は技名を言わないと発動しないようだ。

 地道にモンスターを倒して経験を積んでいくしかない。先は長そうだ。


『スキル武術1を獲得』


 あれからナックルだけで進んでいき9階層の終盤に来たところでやっと武術を獲得した。


「やっと武術をゲットした!だいたいウルフを300匹くらい倒したな」

 

 これが早いのか遅いのか分からないがスキルを獲得出来ることは分かった。

 今度、視聴者にも教えてあげよう。



 進んできて分かったが5階層ごとで出るモンスターは決まっているようだ。

 1から5階層がゴブリン、5から10階層はウルフという感じで決まっているぽいのだ。


「次は10階層ってことはボスがいるだろうしこの感じだとボスはウルフの上位種かな」


 前回のホブゴブリンと戦って分かったがボスになるとステータスが倍くらいになるので念の為レベルをもう少し上げておいた方がいいかもしれない。


「10階層行くまでにレベルを25にしてから行こう」


 


「なんとかレベル25になったな」


 あれから1週間ほどレベル上げをしてようやくレベルが25になった。


 神崎蒼空  18歳  人間  レベル25


 職業なし


 通常時

 HP270/270 MP130/130

        

 攻撃力 285(+200) 

 防御力 70 

 体力  76

 敏捷性 75 

 魔法力 80 

 魔法耐性74


 ボスモンスター戦闘時

 HP607/607 MP292/292


 攻撃力 391(+200)

 防御力 158

 体力  171

 敏捷性 169

 魔法力 180

 魔法耐性167


 ユニークスキル

 全属性魔法4


 スキル

 剣術4、暗視4、鑑定6、アイテムボックス5、武術1


 称号

 世界で初めてダンジョンに入場した者

 世界で初めてスキルを使用した者

 世界で初めてショップを利用した者

 世界で初めて配信をした者

 世界で初めてモンスターを倒した者

 世界で初めてレベルアップした者

 世界で初めてモンスターからドロップした者

 世界で初めてボスモンスターを倒した者


 装備

 魔を払いし片手剣 攻撃力+200

 魔力回復の指輪

 仮面       物理ダメージ5%減


 ステータスに関しては俺の場合、称号のおかげでモンスターとの戦闘時に1.5倍とボスモンスター戦闘時でさらに1.5倍によって2.25倍上がっている。


 いよいよ10階層のボス部屋に入る。いつも通り仮面をして配信をつけた。


「こんにちは!今日は10階層のボスと戦いたいと思います」


[2週間ぶりじゃん]

[配信全然しないから何かあったかと思った]

[10階層まで来たんだ]


「配信が遅くなったのはレベル上げと新しいスキルを獲得するのに時間がかかっちゃいました」


[今レベルいくつ?]

[スキルって何ゲットしたの?]


「レベルは25でスキルは武術をゲットしました。この前の予想通りナックルで敵を倒していたら獲得しました。」


[おー上がってるね]

[やっぱり予想通りだったんだ!]

[検証ありがとう]


「それではボス戦するので応援お願いします」


[頑張れ!]

[このボス倒したら告白するんだろ!]

[死亡フラグ立ててる奴いて草]


 俺は扉を開けて中に入った。今回はモンスターは1匹しかいない。


「鑑定」


 グレートウルフ  レベル25


 HP450/450 MP100/100


 攻撃力 140

 防御力 120

 体力  140

 敏捷性 170

 魔法力 100

 魔法耐性100


[大きい狼やな]

[かっこいい!]

[今、ぼそって鑑定って言わなかったか?]


「相手はグレートウルフだそうです。全てのステータスが100超えてますね」


[100越え!?]

[俺なんて10もいってないのに]


 モンスターと戦闘時の俺のステータスはオール100を超えているから負けることはないと思うがボスなので侮ってはいけない。


「喋る余裕なくなるのでご了承を」


 今までのウルフとは違いすぐに突っ込んでこない。 

 たぶん知能が高いのだろう。


「先に攻撃してみるか。ファイヤーボール」


 ファイヤーボールのスピードが敵よりも遅いせいで簡単に躱されてしまった。


「まじか!それじゃあアイスバレット!」


 数が多ければ躱されることはないだろうと思って放ち当たりはしたが大したダメージになっていないようだ。

 

「それじゃあスキルレベルが上がったことで使えるようになったこれでもくらえ!ファイヤーランス!」


 ファイヤーランスは中級魔法に位置する魔法だ。ちなみに今まで使っていたファイヤーボールなどは初級魔法になる。


 ファイヤーランスはファイヤーボールよりも速いため簡単に敵に当てる事が出来た。


「ギャン!」


[新技きちゃ!]

[めっちゃ効いてる]


 ダメージが結構入っているようだ。これなら魔法だけでも倒せそうだ。


「次はアイシクルランス!」


 ウルフは敏捷性が高いので足を狙い攻撃した。狙い通り後ろ足に当たったことで足を引きずっている。

 これで敵は速く動くことは無くなった。


[足を狙って動けなくするのはえげつないな]

[こうなれば一方的だな]


 俺は敵が倒れるまで魔法を撃った。


『レベルが上がりました』

『レベルが上がりました』

『コインを1000コイン獲得』


「案外、あっけなかったな」


[余裕勝ちやな]

[魔法スゲ〜]


 魔法が強くなるとここまで敵を圧倒できるとなるとやはり魔法のレベルを上げた方がいいかもしれない。

 

 ボスの死体が消えた所に宝箱が落ちていた。


「今回は何ができるかな〜」


 中には靴が入っていたので鑑定してみる。


〈俊足シューズ 等級C 敏捷性+10% 耐久度500/500〉


「おー効果がいいね!これに履き替えよう」


[どんな効果の靴なの?]


「敏捷性+10%上がる靴でした」


[これが本当の瞬○]

[+10じゃなくて+10%っていうのが当たりだよね]


 こういうアイテムが出るからボス戦っておいしい。


 ボス部屋の奥の方に台座があるのを見つけたので近づいてみた。台座の上には水晶が置かれていた。


「なんだこの水晶?」


[その水晶触ったら帰れたりして]

[相場は転移かセーブだよね]


「とりあえず触ってみますね」


『10階層に来たことを確認。次回から10階層からスタート出来ます。』


 予想通りセーブ的な役割だった。


「皆さんの予想通り次回はここからスタート出来るそうです」


[だよね]

[だいたいそうよな]


 もしかしたら帰れるかなと思ったがだめだったので少しショックだ。


「ボスも倒したので今回の配信を終わりたいと思います。ダンジョンでしてほしい配信があったらコメントをお願いします。」


[お疲れ!]

[お疲れ様!]

[コメント了解]


 配信を切った。


 今回の配信は視聴者にスキルの検証結果の報告と魔法の強さを見せる事が出来た。

 

 中級魔法を使うのは初めてだったが初級魔法と比較にならないくらい強かった。

 だが中級魔法を1発撃つごとにMPが40ほど減っており特典で貰った魔力回復の指輪がなければ連発は出来なかった。

 

 理想は魔法と剣どっちともレベル上げて魔法剣士的な戦い方を出来るようになりたいと思う。


「臨機応変に戦えるようになるぞ!」


 魔法と剣どちらとも頑張りたい。

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