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ライトの光が照らすステージに進み二人の近くまでたどり着き、カメラの方に振り返るとアロエが紹介をする。
「こちら先日のイベントで活躍し、見事MVPを取ったレグナント所属のソフィアさんです。ソフィアさん自己紹介とひと言お願いします」
「皆さんこんばんは、私の名前はソフィア。この後の戦闘が楽しみでしょうがないわ」
綺麗なカーテシーを披露するとコメントが盛り上がる。ソフィアの様な超が付く美少女が、膝上までの長さしかない軍服風のワンピースを持ち上げるもんだから、そりゃ興奮もするもんですよ。
「ソフィアちゃんもうちょっとスカート上げグフっ! もうミントちゃん何するのさ」
「何するのかじゃないですよ、セクハラはダメですよ。それにしてもとてもきれいな方ですし、このゲームでMVPを取れちゃうなんてすごいですよね」
セクハラ発言をしたキャンディはミントに頭を叩かれ少し涙目だ。
そんなキャンディの訴えかける目を無視し、ミントがソフィアの容姿をほめるとコメントでも容姿をほめる内容がたくさん流れていく。
「このままだと話が脱線してしまいそうなので進ませてもらいますね。今回ソフィアさんにはこのNPCと対戦してもらいます」
すると地面に魔法陣が浮かび上がり、眩い光を放つとそこに全身黄金の鎧で包んだ騎士が登場する。
「この騎士は今後ゲームが進行することによって出現させる予定のNPCなんだけど、今回は特別にお披露目と調整を兼ねてソフィアちゃんと戦ってもらうぜ」
「では、早速今回のルールを紹介します。場所は廃墟ステージ、制限時間は20分、相手のHPの全損もしくはタイムアップ時にHPの多かったものの勝利となります」
騎士から視線を感じそちらを見ると目線が合う。NPCとは言ったけれど、何か特殊なAIを搭載しているのは確実ね。
騎士がこちらに歩み寄り握手を求めるかのように手を出してきた。素直に握手に応じるとゾッとする感覚が身体を駆け巡る。これは対戦になるかすら怪しいわね。
握手を終え手を離すとお互い転送された。
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転送された場所は建物の中で、ここからは先ほどの騎士の姿は確認できないものの、廃墟を覆うように出ている壁を見る限りそこまで広いステージではなさそうだ。
FN F2000を持ちスタートを待っているとカウントが0になり、対戦が始まる。
さて、どう動きましょうか。足音を一切鳴らすことなく路地を移動し、作戦を考えていると殺気を感じ、壁ジャンプで建物の上まで飛ぶと先ほどまでいた場所を光の魔法が消し飛ばす。
魔法が飛んできた方向を確認すると騎士がこちらに向けて飛びかかってきていた。
「っ!」
何とか袖に仕込んであるナイフで斬撃をガードしたが、剣の勢いは止まず地面に撃ち落とされる。
お返しとばかりに地面が迫る中銃弾を撃つが、すべて防がれてしまった。
落ちながらも取り出したナイフを壁に突き刺し無理やり勢いを落とし、何とか落下ダメージを受けることなく着地する。
だが騎士は休む暇を与える気は無いようで、魔法でこちらに火の玉を撃ちながら接近してくる。
魔法に標準を合わせすべて撃ち落とし、距離を離すように走るが敵の猛攻は止まらず息が乱れてくる。
逃げ続けていると広場に出る。まずい、遮蔽物がない。
土日を使って全話の改稿作業終わりました。あまり変更がないところや大きく変えたところもあるので良ければお読みいただけると嬉しいです!
そしてブックマークおよび評価ありがとうございます。すごくうれしいです。
また、11/2に次話投稿を行います。




