第3話:『登録』
人通りの多い町。
普通の人間たちが生活しているが、どこか緊張感がある。
石畳の道を進むとそこには石造りの大きな建物があった。
犬夜「ここだ」
安藤「おぉ、かなり雰囲気あるな」
扉を開くと透明な容器に入った結晶が並べてあった
犬夜「こっちだ」
奥へ進むとレジに70代あたりのおじいちゃんがいた
見た感じおそらく店主であろう
犬夜「よっ、じっちゃん」
そうすると店主のおじいちゃんが弱い声で喋り出す
店主「おやおや犬夜くん、久しぶりだね、、そっちの子は」
おじいちゃんは安藤の方を不思議そうな目で見てくる
犬夜「あぁ、こいつは安藤、まぁ養子みたいなもんだな」
安藤「あ、初めまして」
店主「こちらこそ初めまして、私はこの店で店主をしているダイルだ」
犬夜「んで、コア買いに来たんだ、いいか」
ダイル「あぁ、いいよ、もう申請はしたのかい」
犬夜「いや、今からしてくる、先にコア買っても問題ねぇだろ」
ダイル「相変わらず適当だなお前さんは」
犬夜「じゃっ」
そう言うと犬夜は店から出ていく
ダイル「えっと、安藤くんだよね、、ちょっと待っててね」
ダイルは奥の方からいかにもコアですと言わんばかりの物を持って来た
大きさはビー玉サイズで、なんかオーラのような物を纏っていた
安藤「これが、、」
ダイル「ほれ、食べてみよ」
安藤「え、これ食べるの」
(こんなの食べて大丈夫なのか、、)
ダイル「ほれっ、イッキイッキ」
安藤は不安ながらもコアを口に放り込む
ゴクリッ
ダイル「どうだ、」
安藤「なんか、思ったより甘かったです」
ダイル「そりゃそうだ、ハチミツ漬けにしてるからな」
安藤「ハチミツ漬け?」
ダイル「あぁ、そうでもしないと不味くて食えるもんではないからな」
安藤「そ、そうなんですか」
ダイル「そんな事ではなく、何か体に変化は」
安藤「体に変化、、なんか、体がむずむずする」
ダイル「そうかそうか、なら成功だ、急いで犬夜のところに行ってこい」
安藤「は、はい!ありがとうございました」
そう言って安藤はダイルの言われた場所へ走って向かう
そこにはさっきよりもちゃんと建てられた建物があった
レンガで建てられており、かなり高さもある建物まるで城のようだった
安藤がそこに入ると奥で犬夜が待っていた
犬夜「お、来た来た」
安藤「次は何を」
犬夜「いや、もう手続きはほぼやっておいたから後はこの書類にお前が名前を書けば終了だ」
安藤は書類の右下の欄に自分の名前を書く
それを持って係員の所へ提出しにいく
係員「安藤留さんで間違いありませんね」
安藤「はい」
係員「了解です、ではこちらを」
係員から証明書とバッジをもらう
安藤「おぉ!」
係員「今日からあなたはウォーリアーです」




