第18話:『泣く子』
犬夜は皿を洗っていて、ソファで本を読んでいた
トト「お、安藤、君が本を読むなんて珍しいな」
安藤「俺だって本ぐらい読むよ」
その時、扉をノックする音が聞こえた
犬夜「安藤〜、出てくれるか」
安藤「はい」
そこには40代ぐらいの男性が立っていた
「あの〜、犬夜いますか?」
安藤「犬夜さんのお知り合いですか!今呼びます」
安藤は台所にいる犬夜を大声で呼ぶ
犬夜「分かった、今行く」
犬夜は玄関へと向かう、その瞬間、犬夜の動きが止まる
犬夜「お、おま、お前」
「久しぶりだな犬夜」
犬夜「あずまッ!いままでどこいたんだよ」
安藤は訳が分からず混乱している
犬夜「彼がこの前話した行方不明の男だ」
あずま「行方不明だった、だろ」
犬夜「まさか生きているとは、せっかくだ、上がっていけよ」
あずま「いや、大丈夫だ、用事があるからな。まぁすぐに終わるが」
その時、空が明るく光出す
犬夜「ッ!」
それと同時に犬夜が安藤の服を掴み、後ろへと投げ飛ばし、犬夜が前に出る
次の瞬間、玄関に雷が落ちる
安藤「犬夜さん!!」
ボロボロとなった玄関にある煙の中から、雷を直に受け、血まみれとなった犬夜がいた
安藤「くそ、俺を庇ったせいで、、そうだ、あずまさんも近くで倒れているかも」
安藤は家の破片をどかしながらあずまを探すがどこにもいない
安藤「くそ、いない、、、ちょっと待て、まさか。あの雷はあずまさんが出した物なのか」
その時、少し離れたところで爆発音が聞こえた
安藤「まさか、」
安藤は走って村の方へ向かう
町に着くと、大量のモンスターであられかえっていた
安藤「やっぱり、あずきさんは敵だったのか?」
すでに阿木と三葉、そしてS級となった炎牙がいた
阿木「安藤、無事だったか」
三葉「お前の家に雷落っこちたの見てびっくりしたぞ」
安藤「あぁ、俺は無事だ。でも、犬夜さんがやられた」
阿木「犬夜さんが!?」
炎牙「詳しい話は後で聞く、とりあえずこいつらを止めるぞ」
安藤「はいッ」
その時、鬼刃が向こうの方から走って来る
安藤「鬼刃!ちょうど良いところに、このモンスター集団倒すぞ」
鬼刃「あぁ、やっぱりこうなっちゃうよね」
安藤「...?」
その瞬間、鬼刃の体がムクムク大きくなっていく
全長は6、7メートルほどある、顔は牛で体は蜘蛛のようなモンスターへと変わった
安藤「な、、、」
モンスターとなった鬼刃が叫ぶ
阿木「おいおい、どういう、事だよ」
三葉「まずい、来るぞッ!」
鬼刃はこちらに向かって突進して来る
安藤「うわぁ"ぁ"ぁ"あ"」
安藤の体から骨が飛び出し、巨大化する
その骨は巨大なガイコツとなり鬼刃の突進を止める




